上河内岳聖岳（１日目）ボッカの登り

日付　：２００７年１１月２３日（金）
天気　：晴れ
コース：便ケ島→薊畑→聖平小屋




前回訪れた時、便ケ島（易老渡）まで、東名高速の浜松ICから北上しましたが、
どうも中央道経由の方が一般的。
今回は中央道を利用して便ケ島へ。
途中、睡魔に襲われ、駒ヶ根ＳＡで仮眠。
道に迷いながら、７時３０分頃、なんとか便ケ島に到着。






聖光小屋のご主人の話で、上の雪は少ないとのこと。
水も出てないだろうとのことで、３日分の水を持ってあがることに。
雪で作るのもひとつでしたが、面倒なのでボッカすることにしました。






小屋のご主人さん、この３連休は人が入るであろうということで、トイレを開けてくれました。
ただ、もう８時なのに、駐車場には車はありません。






２日後に無事帰ってこれることを祈りつつ、登山届けを提出。






まずは、西沢渡へ。
５分ほど急登して、あとは林道歩きをします。






スゴイ量の落葉。
靴が埋まるほどでした。






８時４５分、西沢渡到着。






渡し篭に乗って、川を横断。
自分で綱を引っ張って渡ります。






標高１,５００m付近から雪が出てきました。
樹林帯の中では雪で、登山道がわかりにくくなります。






ひとり分の足跡がありました。






１３時１０分、薊畑分岐に到着。
一気に展望が開けます。






先行していた人のザックが置いてありました。
今日もう、聖岳に向かったようです。
私にはその力はありません。
ゆっくり休憩しました。






南岳と上河内岳。

いったん聖平小屋まで下ります。






樹林帯の中でもそうでしたが、吹き溜まりではスネまで雪で埋まります。
ただ雪はサラサラで苦労しませんでした。






小屋への分岐。
方位盤があります。






木道を歩きます。
前方に聖岳が見えています。
以前に来た時はさっぱり見えませんでした。






１４時１０分、聖平小屋に到着。






冬季小屋として一棟開放されています。
きれいな小屋でした。






水道はもちろん、テント場近くの水場も、凍っていて使えませんでした。






少し離れたところにトイレがありました。
紙まであり、とってもきれいでした。






テント場当たりをウロウロ。
風もなく日差しがとても暖かく感じました。






今日の宿泊者は４人。
聖を往復した人は明日、光岳方面へ縦走するそうです。
２人組は明日、聖岳を往復後、下山するとのこと。
私はマッタリ登山にすることにしました。






窓ガラスが凍り付いていました。






ツララもできています。






小屋の中でテントを張ってしまいました。
夕飯を食べて、１６時頃から寝てしまいました。



翌日はこちら。