三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

秋田駒ケ岳

2010年11月03日 | 登山
日付 :2010年8月11日(水) 
天気 :曇り時々晴れ
コース:駒ケ岳8合目→(新道コース)→阿弥陀池避難小屋→男女岳→横岳→焼森→駒ケ岳8合目















前日の鳥海山横手焼きそばの後、もう眠くなってしまい横手市あたりをうろうろする。

近くに公園を見つけ、駐車場で車中泊。

と準備をしていると、赤い光がくるくる回りながら、近づいてくる。

それも、2台。









警官  :「こんなところで、何やってるの?」(←方言でしたが)

三脚マン:「眠ろうと思いまして・・・。」















2台のパトカーと4人の警官に囲まれ、尋問され・・・。

疑惑は、盗難車なのか、麻薬中毒者なのか、深夜徘徊なのか(もう大人ですが)・・・。

疑いは晴れパトカーは去ったが、残ったものは嫌な気分だけ。

とりあえず、そこで眠った。
















翌日は、早朝から国道を移動し、駒ケ岳近辺にやってきた。

秋田駒ケ岳には夏の時期、マイカー規制があり、シャトルバスで8合目まで行くことになる。

下のかもしか駐車場に車を停めた。

















第何便だかわからないが、シャトルバスに乗って、8合目に到着。












8合目では既に、雲の上に出ていた。












高曇りではあるが、少し離れたところでは青空が見えており、

「もしかしたら晴れる?」と期待を持った。












白砂の不思議な地形。












今日の登山は、標高差およそ300m。

コースタイムも短く、比較的楽な行程だ。












花のピークを過ぎているためか、バスに同乗した登山者は数人。

バス停でモタモタしていたため、登山道では私たちだけになった。












登山道は迷うことは全くなく、しっかりとした道だった。












ミヤマシシウド。












白花。












白花アップ。












ミヤマトリカブト。












黄色。












アザミ。












アザミアップ。












黄色。

花の最盛期は終わっていたが、それでもまだたくさんの高山植物が咲いていた。












男女岳の周りをグルリと回りこんで歩く。












シャジン。












阿弥陀池の辺りは、木道で整備されていた。












阿弥陀池と男女岳。












阿弥陀岳に駒ケ岳避難小屋があった。











整備された登山道。

ロープも張ってあり、厳重に規制されていた。

高山植物を守るため、仕方のないことなのだろう












白花が登山道ににあふれている。

6月から7月頃の花の最盛期にはきっともっときれいなことだろう。












ガスが立ち込めていたが、幸運にも雨は降らず。












黄色。












男女岳と避難小屋。












馬の背の稜線に出て、しっかり踏みならされた登山道を行く。












ほどなく、横岳に到着。












アップダウンが少なく、とても歩きやすい登山道。

展望があれば大満足なのだろうが、今回はガスが出ており、遠くまで見渡すことはできなかった。












焼森の頂上。












8合目に降りている最中、ガスが流れ、青空も見えたりした。

「きっと晴れていたらもっとすごい景色に出会えるんだろうな」と思いながら、山行を終えた。

今度はもっと花の良い時期に来たいと思った。















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