蓮爾の山

日付　：２００９年６月２０日（土）
天気　：晴れ
コース：自宅→（世田谷街道）→登戸多摩区役所向い



















土曜日に狙っていた山があった。


















それも雨の日。

通常の（？）山に行かない日。

















山の風貌は、槍にも似た、とがった荒々しい頂を持つと言う。




















体調を整え、自宅を出る。


















戦闘モードに切り替えるため、車のＢＧＭはロッキーのテーマ（←嘘です）




















お店の名前は、蓮爾（はすみ）登戸店。












１１時直前、お店に着く。

店の前は、男ばかり。

それも、身体のでっかい、いかにも「食うぞ！」といった人たちばかりだった。












なんとも言えぬ、重い雰囲気。


目の前の大男が、食券自動販売機で何を買うのか覗き見していると、なんと買ったのは・・・。















「小ラーメン」
















三脚マンは当然「大ラーメン」を頼むつもりであったが、完全に雰囲気にのまれ、
「小ラーメン」の食券を買ってしまったのであった。






そう、注意書きにも書かれているとおり、

「大を頼むのはご遠慮ください」

「ミニを強くおすすめします」と。
















注意書きのアドバイスを守ったわけだ（苦笑）
























ギリギリ、第一陣のいすに座ることができなかった。

待っていて思うこと。

「大丈夫か？俺？」

「いつもの大食いの自信はどこへ行ったのか？」

弱気な気持ちを、必死で奮い立たせるのだった。















そのころ弱力女は、こう思っていた。

「女の人がいない？ここは女人禁制？私、場違いなところにいる？」
















また、このお店は、私語厳禁なのか？誰もしゃべっていない。

二人の会話は、携帯のメモを見せ合うといったものだった。




そのことが、さらに重い雰囲気を作っているのだった。


















出てきたのは、期待通りの風貌。

天を突きさすような頂を持った、まるで「かかってこい！」と言わんばかりに、

相手を威嚇してくるようなものだった。












弱力女は、普通の小ラーメン。

小ラーメンと言っても、ミニではないため、苦戦を強いられるのは必至。















三脚マンは「野菜にんにく増し増し」を頼んでいて、さらにボリュームＵＰ。

（野菜（もやし）、にんにくのトッピングは無料）

















麺は極太。

まるでうどんであった。


コシが非常に強く、噛み切るのが大変。

帰る頃には、アゴに疲れを感じるほどであった。












トッピングの巻きチャー。（１５０円）

厚さ２ｃｍほど。

ロールケーキの形から名前をとったのか、形が似ている。

とても柔らかく、絶品であった。



もちろん、巻きチャーをトッピングしなくても、塊のようなチャーシューは入っている。












厚すぎる！

食いつくと、歯型がはっきりと残ってしまうほどだ。






この巻きチャー。

これを目当てにやってくる客も多いという。


そう、三脚マンがこの時間に来たかったというのは、この巻きチャーが品切れになる前に来たかったため。

単純である。












三脚マンは無事登頂！

弱力女は、三脚マンの助けを借り、なんとか登頂！












嵐の過ぎた後、お腹は満足を通り越し、少し気分が悪くなったようだ。

しばらく、「濃い系、脂ギトギトラーメンは遠慮したい」と言うのが本音だ。









なお、店を出る１２時までの１時間で、店に入った女性客は、弱力女のほか、カップルのうちの一人だけだった。












日曜日定休日。
駐車場はないが、店の前に６台位のスペースあり。















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