北岳（４日目前編）風の洗礼

日付　：２０１０年１月９日（土）
天気　：晴れ（強風）
コース：八本歯の頭→北岳の肩分岐→北岳山荘→間ノ岳→北岳山荘→北岳肩の分岐→八本歯の頭














１日目。
２日目。
３日目。
























闇夜にボンヤリ北岳が浮かんでいた。












八本歯まで登って、間ノ岳を眺める。
もうすぐ日が昇る。
青く輝いていた。












富士山の背が赤く染まってくる。












白くなってきた。
もうすぐだ。
心が高鳴る。












昨日とよく似た風景。
今日も、月が輝いている。












北岳に日が差し始めた。












間ノ岳が赤くなった。













何度見ても心が震える。












中白根方面。












間ノ岳の頂上の雲がグングン流れている。
風が強いのか？












北岳。
赤くなっている。












少しすると、金色になった。












眩しい光だ。












ご飯を食べて、必要最小限の荷物を持って、８時頃テントを出発する。












いきなり始まる八本歯の頭からの下り。












ロープとハシゴで急降下する。












下りきったところが八本歯のコル。
広河原に合流するところ。
今の時期、大樺沢は雪崩の巣となっているだろう。
というか、広河原の橋が架かってないらしい。












昨日の足跡をありがたく使わせてもらっているが、雪の深いところはやはり進まない。












這って歩く。












細い尾根も慎重に通過する。












影が長く伸びていた。












八本歯からガシガシ進んでいく。
風の影響はない。












今日も朝から轟音とともにヘリが飛びまわっていた。
後からわかったことだが、一人の登山者がお亡くなりになっており、今日収容されたようだ。
ご冥福をお祈りいたします。












北岳山荘への分岐を、この時期は、左に折れることはできない。
雪のある時期は危険なのだ。
そう、６月のキタダケソウの時期も通れなくなっている。

まっすぐ吊尾根の分岐まで進むしかないのだ。












間ノ岳を背に、急斜面を登っていく。















吊尾根の分岐まであと少し。














続きはこちら。












関連登山。
２００９年８月１５日から１６日　白峰三山
２００８年７月２６日～２７日　夏の北岳
２００７年１２月３１日～３日　冬の北岳
２００７年６月３０日～１日　キタダケソウの咲く北岳
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