正攻法で？野党審議復帰、堂々と主張を貫け

２月６日（火）
　　　　　　柳沢厚労相の発言問題で強い抗議の表明として民主党をはじ
　　　　　　め野党のとった審議拒否は、時間の経過と共に逆の結果を招
　　　　　　きつつある。
　　　　　　世論は「発言への批判」から「審議拒否への批判」に変わり
　　　　　　つつある。
　　　　　　野党は一日も早く審議に復帰して、正攻法で国民の多数の声
　　　　　　を代弁して欲しい。
　　　　　　どうにも下手な駆け引きで、６年度補正予算は苦もなくやす
　　　　　　やすと国会を通過してしまった。
　　　　　　数の上で負けることははじめから分かっているが、国民の声
　　　　　　をぜんぜん届けずに与党の独り相撲を許しては困る。
　　　　　　野党も国民の声の代弁者であることを忘れないで欲しい。
　　　　　　今後のことも視野に、一刻も早い審議復帰と「正攻法」を忘
　　　　　　れずに願いたい。自民党を支持する人の数にもっと接近して
　　　　　　欲しい。