変じゃない?日記

それって変じゃない?世の中の様々な事象の疑問について、思うがままの私見を、私なりの観点で日記風に書きます。

歴史認識に差?沖縄集団自決問題

2007-03-31 14:46:15 | Weblog
3月31日(土)
      来春使用の教科書検定で「沖縄集団自決に軍の強要」があっ
      たとされる記述が完全に削除された。
      われわれが学習してきた教科書では「軍の強要による」事が
      明記され私たちの認識はそれであった。
      今回の改定で、われわれは新たな歴史認識を強要されかねな
      い。
      歴史は時の政府の都合で簡単に変えられて良いものか。
      安部首相は「軍が強要したとは言い切れない」と今回の改訂
      による記述に同じ認識を示した。
      沖縄県民の多くが今回の改訂に疑問を感じているのに、安部
      氏は何を根拠に歴史認識を変えてしまうのだろう。
      簡単に過去を変えてしまっては、歴史は意味を失う。
      教科書検定制度を含め歴史認識についてもっと議論を深める
      必要が有るだろう。

沈静化まだだ?議員宿舎問題

2007-03-30 16:47:18 | Weblog
3月30日(金)
      議員の過剰優遇として批判の強かった議員宿舎問題。
      国民はまだまだ覚えています。
      市民オンブスマンが全議員に対してアンケートをとったとこ
      ろ議員からは30通しか回答がなかったそうだ。
      4月からの入居を前に3分の1は空いているそうだ。
      さすがに世論の反発の前に躊躇しているのだろう。それでも
      200人の議員は入居するそうだ。
      最近空かしておいても経費はかかるなど入居を認めるような
      発言も出始めているようだが、ほとぼりの冷めるのを待って
      いる議員の薄汚い根性が垣間見える。
      維持費の負担まで税金にオンブしないで自分たちで負担する
      とか、家賃を常識的な金額に引き上げるとか、国民に理解し
      てもらえるような努力をするべきである。
      だまって沈静化を待つなどとんでもないことだ。
      平気で入居する議員の名前を公表して欲しい。

隠蔽許さず?戦犯合祀に国が関与

2007-03-29 10:59:39 | Weblog
3月29日(木)
      今朝の読売新聞報道によると、靖国神社へのA級戦犯合祀に関
      して旧厚生省が神社と頻繁に協議していたことが明らかになっ
      た。これは国立国会図書館が「新編靖国神社問題資料集」の公
      表で明らかになった。
      この中で「総代会の意向もあるので合祀決定とする外部発表は
      避ける」との神社側が作成した資料にも記載があることが分か
      った。
      これは明らかに国民に対して隠していたことであり、国と特定
      の宗教法人の談合による重大な隠蔽工作である。
      特定の宗教法人の意思決定に国が関与することは「政教分離の
      原則」に明らかに反することで今後責任を追及すべきである。

まず調整してから?公務員制度改革案

2007-03-28 12:01:45 | Weblog
3月28日(火)
      政府は公務員制度改革を断行することを決めた。
      同法案の目玉である「人材バンク」について設置3年以内に
      一元管理を実現させるよう首相が指示した。
      しかし省庁や与党内にも批判の声が相次ぎこのまま法案が通
      るにはまだまだ問題が多すぎる。
      あたかも首相の意思で強い改革が実現できそうな雰囲気だけ
      を世間にアピールし実際は与党や省庁の圧力で骨抜きにされ
      てしまうなら、ポーズに過ぎなくなってしまう。
      まず与党や省庁との調整を先にしてから法案を出し、国民の
      信を問うべきではないか。
      参院選向けのポーズとの見方もすでにある。
    

急ぐな?国民投票法案

2007-03-27 19:00:53 | Weblog
3月27日(火)
      与党は国民投票法案を今国会に提出単独採決も辞さぬ構えで
      合意したそうだ。
      この法案については国民はその内容について十分理解してる
      とは言い難い。
      現行憲法でも国民の過半数の賛成を要求している。
      それだけ憲法の改正については高いハードルを求めているの
      だが与党の提案する法案は、この精神を軽んじ有効投票の過
      半数で改正の承認が出来るように定めている。
      現行憲法無視の暴挙としか言いようがない。
      第一何故急がなければならないのかまったく説明がない。
      急ぐべきではない。国民の多数にその内容を理解させてから
      国民の判断をを求めても遅くはない。

評価はどうか?安部政権発足半年

2007-03-26 17:51:56 | Weblog
3月26日(月)
      安部政権が発足して今日で半年を向かえた。
      その評価はどうだろう。各世論調査はそろって安部政権不支
      持が支持を上回っている。
      「支持率で政治はやっていけない」というがその支持率で誕
      生した政権ではなかったか。
      靖国参拝問題では「行くとも行ったともいわない」という誰
      が考えてもおかしな言い回しで、曖昧なまま終わった。
      その後、閣僚の相次ぐ不祥事や不適切発言などにも筋の通ら
      ぬ弁護を続けた。
      頼みの拉致問題にも前進が見られない。
      数を頼りに、疑問の残る法案もどんどん国会を通してしまっ
      た。私は支持率低下は当然だと思う。
      格差是正などに具体的な施策を進めなければ支持率の向上は
      期待できないと思う。

見なおすべきでは?イラク問題ほか外交政策

2007-03-25 12:25:45 | Weblog
3月25日(日)
      アメリカではイラク戦争に対する反対が強まっている。
      日本は自衛隊の派遣を2年間延長することを決めたようだ。
      そもそもイラク戦争は間違いだったとする世界の常識に対し
      て、日本は説明もなくアメリカに追従したことの責任は明確
      にされていない。
      アメリカのイラク攻撃のときも、小泉首相は一も2もなくア
      メリカを支持することを宣言。その後のイラク情勢は収まる
      どころか泥沼にはまり込んでいる。
      日米安保を理由に、批判もなくアメリカ追従でいいのか。
      この辺で日本外交を見なおすべきではないか。
      アメリカ追従一辺倒で日本に良いことがあるのだろうか。
      北の核問題も、拉致問題も一向に良い方向に向いていない。
      与野党を超えて日本の国益に適い、世界の平和に寄与できる
      外交政策を見直すことを提案したい。

まだあるのか?原発事故次々明るみに

2007-03-24 04:35:43 | Weblog
3月24日(土)
      過去の原発事故が次々と明らかになっている。
      驚きだ。原発の事故を恐れて反対する国民を安全で大丈夫だ
      と説得して導入したはずだ。
      国民の不安を掻き立てないように隠し通してきたのだという
      が大きな認識不足である。
      国民に知られることを恐れ隠してしまう隠蔽体質こそ大問題
      だ。本来、国民が不安を持ってきた問題だからこそ速やかに
      情報開示して、国民の不安をなくす努力が必要なのだ。
      10数年も前の事故が今になって、こう次から次へとでてく
      るようでは国民が信頼するわけがない。
      国は国民の安全と、不安をなくし信頼してもらう努力をする
      義務がある。厳重に抗議する。

やはり骨抜き?新人材バンクで省庁の関与容認

2007-03-23 16:52:55 | Weblog
3月23日(金)
      安部首相と渡辺行革相が目指した新人材バンク一元化の方針
      はやはり与党内と省庁の強い反発にあって早くも骨抜き状態
      になった。
      国民には本気で改革をするポーズを見せながら、いつの間に
      か骨抜きにされてしまういつものパターン。
      これは国民を欺くもので断じて許せない。
      新人材バンクに省庁の関与を容認しては明らかに骨抜きで、
      そんな改革案は受け入れがたい。
      首相ももっと強く自分の取り上げた政策を遂行すべきだ。
      渡辺行革相も不退転の決意で党内の反対勢力を説き伏せて欲
      しかった。
      国民向けに勇ましいパホーマンスは欺瞞のそしりをまぬかれ
      ない。期待はずれの結末はたくさんだ。

やりたい放題?北朝鮮の態度、国際世論で糾弾を

2007-03-22 18:18:27 | Weblog
3月22日(木)
      六カ国会議が一向に進展しない。
      北朝鮮の不遜な態度が原因だ。
      国際世論に逆らって勝手に核開発をして置きながらそれを背
      景に本来要求などできるはずのない要求を突きつけ、核の脅
      しで威張って交渉に望んでいる。
      国際社会に対する挑戦ともいえる核開発。
      他国の国民を拉致してまったく反省の色もない態度。
      対して国際社会は足並みがそろわないため譲歩の連続。
      それをいいことに無理難題を当然の権利であるかのように主
      張する北朝鮮。
      もっと強い対応を出来ないのだろうか。
      再度検討をしてわがままを許すべきでない。

何故深夜の緊急会見?タミフル中止で厚労省

2007-03-21 14:54:04 | Weblog
3月21日(水)
      タミフルの副作用問題で厚労省が深夜に緊急記者会見をし
      た。ちょっと違和感を感じた。
      内容は10代の子供に投与することを中止するというもの
      だが、依然因果関係は少ないとしながらの会見でオヤと思
      わせるものであった。
      説明も歯切れが悪く、何事かあったのかと思わずにはいら
      れないもので、深夜の緊急記者会見には何か隠蔽している
      のではと逆に疑問がわく内容であった。
      何故深夜?何故緊急?
      すっきり出来ない会見であった。
      国民の安全を考えての会見ということであったが、いまい
      ち疑問の残るもので有った。
      

単独採決やめて?国民投票法案

2007-03-20 16:30:01 | Weblog
3月20日(火)
     憲法改正の手続き法案である「国民投票法案」の強行突破を目
     指す与党の動きが活発になっている。
     「十分審議を尽くした」と与党は言うが国民はその内容を決し
     て理解していない。
     そもそもなんでそう急がなければならないのか。
     事は国の最高法規を改正する手続きを決めるのだから、慎重に
     も慎重を期し国民に十分説明を尽くしてから、与野党の違いを
     はっきりさせて国民の意思を問うべきである。
     与党がなんとしても法案を提出して、単独採決をも辞さぬとい
     う姿勢が疑問である。
     これだけはっきり態度を示す与党は何故国民が希望している松
     岡農水相の疑惑にはのらりくらり逃げ回るのだろう。
     政治は国民の意思を見極めて行うべきではないか。
     民主主義は議論を尽くし最後に採決すべきである。強行単独採
     決は絶対に避けるべきである。
     

危惧は本当であった?隠蔽されていた相次ぐ原子力発電事故

2007-03-19 16:30:03 | Weblog
3月19日(月)
      18日アクセスいただいた皆さん済みませんでした。
      彼岸の入りで18日は丸一日不在でブログを書くことができ
      ませんでした。
      さて国民が心配してきた「原発の安全性」についての危惧が
      北陸電力の滋賀原原発の臨界事故をきっかけに、中部電力浜
      岡原発、東北電力女川原発でも事故があった事が判明した。
      しかもこれらは東北88年、中部91年、北陸99年と大分
      前の事故で本来いち早く公表されるべきものが何年もひた隠
      しにされていた。
      国民の不安をなくすべきなのに、隠蔽してきたこの体質は絶
      対に許されるべきでない。
      あまりに無責任な今回の事故を、政府はしっかりと国民の前
      に説明し原子力発電政策の今後に不安を一掃することが重要
      であろう。

天下りは必要悪?公務員改革に否定的な閣僚

2007-03-17 15:14:36 | Weblog
3月17日(土)
      安部首相の意を受けて、天下り全面禁止を打ちあげたた渡辺
      行革大臣に閣内からも異論が続出しているが、こんなに国民
      から支持された政策も珍しいのにどうしたことだ。
      尾身財務大臣、久間防衛大臣、冬芝国交大臣など首相の方針
      に逆らうのなら閣外に去った方がよい。
      天下りを全面禁止させるのは国民の悲願である。
      公然と「天下りは必要悪だ」などという議員に対しても国民
      は厳しい審判を下すべきだ。
      天下り反対の議員の反対理由を一括公表してもらいたい。
      マスメディアの大きな役割ではないか。
      国民は誰がどんな意見か知りたがっている。

なくならないのか?相次ぐ隠蔽事件

2007-03-16 17:23:38 | Weblog
3月16日(金)
      日本は滅びてしまわないか?
      このところ止まる事を知らぬ事件。
      球界の裏金隠蔽問題、原子力発電の事故隠蔽問題、政界の不
      適正なカネの隠蔽問題、官界の事件隠蔽問題、食品関係、教
      育関係、医学界、運輸関係、などあげたらキリがない。
      日本は各階各層こぞって隠蔽体質に汚染されている。
      その道のリーダーたちのモラルやマナーがなっていないから
      だろう。たとえば政界なら閣僚、首長、議員などの体質の劣
      化が問題だ。筋を通して悪いことを悪いと糾弾できる人材が
      乏しすぎる。わが身の保身にばかり気をとられ代表であるこ
      とを忘れてしまっている。
      財界も利益優先で、他人のことなどお構いなし。
      自分さえよければの体質があからさまである。
      このままでは日本は滅びてしまう。
      何とか歯止めを掛けなければならない分岐点である。