ひよこまめのまぁるいきもち

日々のくらしをつらつらと・・・

本いろいろ

2017-09-03 14:00:05 | 

次男が大好きな「おしりたんてい」


だいぶ滞ってしまった読書記録。
印象に残った本のタイトルだけでも残しておきたい。

■小説
・マンチュリアンリポート/浅田次郎
-「蒼穹の昴」から始まるシリーズがまだ続いているとは思わなかった。
張作霖を乗せた列車がしゃべる辺りは浅田ワールド特有だけど、こういう設定もやっぱり好き

・水戸黄門 天下の副編集長/月村了衛
・泣き童子/宮部みゆき
・グリーングリーン/あさのあつこ
・カズサビーチ/山本一力
・一路 上下/浅田次郎
-ある小さな藩の殿様が、参勤交代のために江戸へと向かう道中が舞台。
こういう設定自体すごく新鮮。所々に笑いもちりばめられていて楽しい。

・桜ほうさら/宮部みゆき
・流離/佐伯泰英
・本所おけら長屋/畠山健二
・フロスト始末 上下/R・D・ウィングフィールド
-大好きなフロストシリーズがついに完結。というか、作者が亡くなってしまったのでこれが最後の作品。
でも、どうやら他の小説家が「フロスト警部の若き日」という設定でお話を引き継いでいるのだそう。
そちらもちょっと読んでみたいような、世界を壊されたくないので読みたくないような。

・隣の女/向田邦子
・人魚の眠る家/東野圭吾
・流れ行く者/上橋菜穂子

■新書
・キリンビール高知支店の奇跡/田村潤
・語彙力こそが教養である/齋藤孝
・アドラー心理学入門
・新しい学力/齋藤孝
・昆虫はもっとすごい/円山宗利・養老孟子・中瀬悠太

■関ヶ原関連
なぜか関ヶ原近辺の本を選ぶことが多く、計らずもテーマ読書になっていた

・関ヶ原 上中下/司馬遼太郎
-歴史解釈が正しいかどうかはわからないけど、これを読むだけで登場人物がかなりよくわかるようになった。
登場人物が多くて混乱しがちな日本史を学ぶには、やっぱり小説や漫画、ドラマから入るのが良さそう。

・決戦!関ヶ原
-複数の小説家が、一人一登場人物を担当する決戦シリーズ。
司馬遼太郎の「関ヶ原」と真逆の解釈もあっておもしろい。

・とっぴんぱらりの風太郎/万城目学
-タイトルの軽さと、今までの万城目作品のイメージで読んでいたらみごとにくつがえされた。
戦闘シーンは結構えぐい。
だけど、ここから「プリンセス・トヨトミ」につながるのか~と、読後はすっきり。

・戦国武将の解剖図鑑
-関ヶ原を読んでから興味を持ち、買ってしまった。小説を読む助けに。
・図説日本史通覧
-900円くらいの歴史資料。安くてびっくり。そして、当たり前だけど現代のページが増えていてびっくり(笑)

■エッセイ
読みごたえのある本を読んだ後は、軽めのエッセイを読んでクールダウン
今まではあまり読まないジャンルだったけど、最近はいろいろな人のエッセイを読むのが楽しくなってきた

・貴様いつまで女子でいるつもりだ問題/ジェーン・スー
・以下、無用のことながら/司馬遼太郎
・ま、いっか/浅田次郎わ
・つばさよ、つばさ/浅田次郎
-浅田次郎って、おもしろいおじさんだなー。エッセイも好きになってしまった。

・小川洋子のエッセイ(タイトル忘れ)
・働く男/星野源

■その他
・ブラタモリ
・東工大講義「戦後史の学び方」/池上彰
・みんなの持たない暮らし日記
・爆笑テストの珍回答
・毛の人類史/カート・ステン
-これはかなり印象的な本でした。毛そのものの構造の話はもちろん、毛にまつわる文化的な話までかなり深い。
どうしてこの本を読もうと思ったのか、だいぶ前なので読んだ時の感想も既に忘れてしまったのが残念(笑)

・マンガ古事記
コメント
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