お疲れ様

本日付で退職をする社員がいる。

お客様とわが社を結ぶ重要なポジションで活躍してくれた逸材だ。
わが社の仕事の形態では製品を使っていただくお客様の顔が良く見えない。

ものづくりに携わる私たちは間接的に、例えばクレームが発生した時などに
お客様のお怒りに触れたりするが、日常の生産活動においてはなかなか
製品の善し悪し、その評価には遠い存在なのだ。

この社員はお客様からの間接的な評価や問題点を聞きだし、その情報を関係する
社内チーム全員に伝えてくれた。

ものづくりに喜びを感じるのは、その製品を日常使って頂ける方々の声を
直接・間接にでも聞けた時だろう。そのことにとても熱心に取り組んでくれた。

お客様の為にやるんだ。この意識を社内に導いてくれたことに
心からの感謝をしなければならない。

さて違うセクションから新しい担当者が引継ぎに入っている。
前任者のその意識をDNAを引継ぎ仕事に当ってくれるだろう。

昨日ハローワークに求人を出した。来週から面接をする予定でいる。

健保の会議

この時期の東京は辛い、今年の札幌は冷夏なだけに余計に高湿度が堪える。健保の収支は余剰金を取り崩す決算が承認されたが、後期高齢者保険への負担金を税で賄う政策が実施されなければ、健保財政は崩壊する。このような説明を聞くと、保険制度の抜本的な改革は急務だと思う。何しろ健保組合の94%が赤字なのだから、崩壊し解散の憂き目になると、国の財政負担は恐ろしい金額になるだろう。この状況に為ることは当然判っていて余剰金を吐き出させているように思えてならないなぁ。羽田も心なしか人が少なめだ、涼しい千歳の空気を吸いたい。さぁ帰ろう。

帰省

娘が久しぶりに帰省する事になった。
ゴルフの予定が入っていたが、日程がかなり先なので先ほど℡を入れ
外していただいた。

三泊のみだがゆっくりと過ごさせてやりたい。
子供たちがいない暮らしにもすでに慣れたが、日程が決まるとこいつは
嬉しいものだ。

受注残を持てず、額のシワが深くなるばかりの昨今だから、今日の知らせ
はとても嬉しい。

さて、自由人Oさんは今日から大雪に入っている。旭日岳からつい最近
遭難があったトムラウシ、美瑛岳・十勝岳まで縦走する予定だ。

単独行なので背負う荷物は水を入れて１５Kにしたそうだ。途中に水場も
あるので最初は４リッターだけ、天候が不順だから無理をしないようにと
話をしたが、まぁ彼なら問題はないだろう。

明日当たりどこかの頂上から電話が入るだろう。十勝岳まで行けば
白雲荘？だったっけとっても良い温泉がある。

できれば温泉で合流して単独行の面白話を肴に飲みたいものだ。

日馬富士と世界水泳

昨日で暑い名古屋場所も白鵬が朝青龍を下して賜杯を手中にした。

結果は順当なのだろうが、日馬富士が序盤で２敗を喫し興味をそがれる場所に
なってしまった。

稽古のし過ぎで本割は疲れてしまっている。こんな報道も目にするが
そんなことは絶対にない、小兵の力士が稽古を積まなくて強くなれる
訳がない。

体重や身長と言う備わった武器を利して大関になった訳じゃないのだから
彼はこの先も研鑽を積まなければ白鵬に並び称される横綱にはなれない。

ほとんどスポーツニュースでしか見ることはないが、日馬富士には先を目指して
稽古をしてらいたい。また不敵な面構えの朝青龍にも横綱昇進の大きな壁
として立ちはだかってもらいたいものだ。

彼がいない大相撲は炭酸の抜けたサイダーのようで一気につまらなくなる。

さて、昨夜は世界水泳もあった。ホストが熱血松岡で出場する日本人に
こだわり抜いた会話に終始してちょっと耳障りな感じがしたが、これも
ナショナリズムの出る世界水泳だから致し方ないか。
まだ始まったばかりだが昨日の日本選手は調整をしくじったのか、パフォー
マンスを発揮できない人が続出だった。

でも水泳の選手は男女とも何て美しいのだろう。アルマーニのモデルを
やっている女子選手に至ってはその美貌にも驚かされた。

４百mフリーで並走（並泳か？）している選手のかたやは８ビート、
かたやは２ビートでブレスの入れ方も違う、見た目には２ビートがしなやかで
格好良かったな。２ビートで大きなストロークで泳ぐ姿に憧れているボンクラは
その様に感動した。

シンクロには全く興味はないが、競泳には心躍る。今日も放映があるのだろうか。

冷夏

7月も残す所一週間。
札幌の夏は8月中旬まで、こいつが定番だから、もう冷夏と言う表現を
するしかないだろう。

農作物は低温と日照不足の影響が出るだろうし、山では羆や鹿が喰らう
木の実など低温長雨が原因で受粉しないからきっと生りは良くないだろう。

そうなると今年の秋は平地の農作物が動物に荒らされたり、熊の出没情報が
頻繁になるかもしれない。

仮定だが北海道の域際収支を支える農作物に影響が出て、観光客の入込み
がこのまま低調な状況で終始すると、四半期に出る日銀の短観は改善され
ないまま、重苦しい表現が継続されるだろう。

6月の洋紙卸商の数字も平均で前年比80%台で終わったらしいので、我々の
業種も離陸できるスピードに達せず滑走路を走り続けている飛行機のようだ。
滑走路の長さに限度があることを考えるとちょっと恐ろしくなる。

離陸許可が出ているのに積載過剰もしくは整備不良で機体を浮かすことが
できない。冷夏は燃料不足みたいなものだから追い討ちをかけられたような
ものだろう。

せめて来週ぐらいから汗ばむような陽気でタップリと降り注ぐ陽光が戻って
欲しいものだ。

太陽の黒点が消滅したことと因果関係があるのかな。オホーツクの高気圧よ
去れ、そうして意気地のない小笠原高気圧よ北上せよだな。

我が家の愛犬「シュナ」は低温曇天だと寝てばかりだ。人も動物も鉛色の雲
ばかりだと気がめいるばかり、抜けるような青空ならネガティブな文章など
書かないだろうになぁ。

サラ川から一句
「顔色が読めずに困るEメール」　　　　不遜子
そうなんだよな行間を読みとるほどの
修飾語などなく、簡略に必要事項のみのメールがほとんどだから・・