思いつくまま、気の向くまま、

ボンクラのつぶやき

お遍路の仕上げ

2008年04月30日 17時18分55秒 | Weblog
東京の友人が先週から四国に入っている。

昨年77番札所まで行ったが、仕事の関係で東京に戻った。
今回は78番から88番まで走破して一応の完結を果たすのだ。

今頃奥様を伴ってGWで込み入ってる路を歩いているだろう。
もう5時だから宿でくつろいでいるかもしれない。一昨日は
宿に泊まらず公園にテントを張り、自炊をしたそうだ。

どうもテントは苦手なので同じことは出来ないだろう。ボンクラなら
必死に宿を探しまわり、飯と風呂を確保するのにきっと汲々とする。

奥様も一緒に公園でテント泊をするのだから、凄いと思う。
以前友人のお遍路をブログに書いた折に、88ある札所の所在地を
ネットで調べ書いたが、すでに忘却の彼方。何も覚えちゃいない。

しかしあと10の札所を廻ると完結だ。自らの足で一歩一歩だから
88番札所に着いた時どのような感慨を持つだろうか。

6月の美瑛マラソンに来るので、十勝岳の麓の温泉でゆっくり話を聞こう。
針小棒大のボンクラと違って、淡々と味わい深く語ってくれるだろうな
楽しみだ。これから電話で写メを送るように頼んでみる。
送られたらアップしよう。


内定

2008年04月28日 13時06分56秒 | Weblog
久しぶりに友人から二人から℡が入った。

両方ともゴルフのお誘いだったが残念ながらすでに予定が入っており
お断りしたが、お互いに近況をやり取りした。

一人はジュニアトライアスロンの選手養成が面白いらしく、休日は子供たちのコーチ業で
楽しんでいるようだ。すでに全日本クラスの子供を輩出しているので、力こぶも
入ろうと言うものだ。

もう一人は子供の話になった。娘と同窓で二期後輩になるので以前からよく
話を聞いていた。すでに内定を三つ貰っている。それぞれメジャーな企業で
どれを選択しても間違いのないところばかりだ。関西の大学なので就職先の
選択肢に札幌は入っていない。

一人息子だけに寂しいだろう、と言うと入学した時点で諦めていたから
寂しかない。と強がっていた。 悲喜交々の心境だろう。

考えるに自分を含め友人たちは親としての務めである子供の就学はほぼ
終わった事になる。 ボンクラは息子が弱小零細木っ端微塵のわが社に入ったので
今度は女房任せで育成は放棄をしていたツケを払わねばならない。

26年分の利息を含めて返済する・・いったい誰にと考えたがそりゃ息子に
払うべきなのだろう。甲斐性や能力のない父親だから返済途上で息切れしそうだが
これを励みにもう少し前のめりに生きてみよう、などと柄にもなくチョットだけ
まじめに考えている。

サラ川から一句
「力関係 躾けてないのに 分かる犬」 犬一番

実は女房が東京にいる娘の引越しで上京中なのだ。今日は愛犬を連れて
会社に来ている。この一句よーく判るな。



若草色

2008年04月26日 11時30分00秒 | Weblog
萌えの季節だ。

気温が上がると葉が開く、こう思っていたがこれに雨が加わってはじめて
萌えいずる若草色となるらしい。

新緑は何故こうも「浮き立つような躍動感」を覚えさせてくれるのだろうか、
深緑色になると「安定」とか「安寧」に変わりこれはこれですがすがしいものだ。

ボンクラはこの若草色が何よりも大好きだ。街路樹のナナカマドはもうすぐ若草色に
染まる。写真は会社に植樹した「カイドウ」と言う木。一昨日の雨が葉を開かせた。

多数植栽したドウタンも芽吹き始めている。こりゃ木々の前で深呼吸せなならんと
思い、先ほど携帯片手に写メを撮るべく玄関先へ出た・・・でも今日は風が冷たく
深呼吸を二つほどして2枚ほど撮って戻ってきたところだ。

春は名のみぞだが若草色の木々を見ると、なんだか嬉しくなるものだ。

さて先月北海道の有効求人倍率は0.52でまた低下した。今日の風のように
冷たく冷え切った経済に暖かい追い風が吹くのだろうか。
暫定税率を復活させると、税金分25円+原油高騰分を加えて30円からの値上げに
なるらしい。例えば満タンで50ℓ入れると1500円の負担増だ。月4回の給油で9000円
年間で108,000円もの経費増となる。個人はもとより社有車が多い企業の経費は
大きく膨らむ。道路特定財源が来年から一般財源になると言っても、網の目の
ようにあらゆるものに課税されているんだから、さらに負担を強いられる現状に
もっと憤慨すべきじゃないか。

おとなしく草を食む羊のような性情にいつからなってしまったんだろう。
口角泡を飛ばすような議論でもして「オジサンは我慢ならねぇ」と巻き舌で
下品に叫びたい。

「しょうがない」なんて言ってたらズルズル目減りするばかりじゃねぇか
今日は巻き舌で下品だ。いわゆる太犬の遠吠えだな。

サラ川から一句
「任せた」は「俺は知らん」の丁寧語   愛亭角衛

そうだよ任せてばかりじゃいかんよな。

支部総会

2008年04月25日 17時01分15秒 | Weblog
昨日夕方から札幌支部の通常総会があった。

97社中49社の参加、昨年より数社出席が少なかった。
支部長退任のため新しい役員の承認事項など議事が多かったが
スムースに進行して定刻より早めに終えることが出来た。

出席された方々の思いは、新執行部は前途多難な時期に船出をする。
この一点ではないだろうか。確かに印刷業は需要減少、激しい競合など
厳しい環境に加えて、洋紙値上げ、諸資材の高騰が加わり経営環境は
厳しい。

とても組合活動に時間を割く余裕などない・・これが現実だろう。
しかし、メリットもある筈だ。活動を通して情報に触れる事ができるし
学ぶことも出来る。情報や勉強は組合ならずとも手に入れることは
可能だろうが、少なくとも志に共鳴出来る人がいたなら違う発想や考えも聞ける。

単にデメリットばかりじゃない。「そりゃ余裕のある人の話だ」こんな風に
言われるかもしれないが、時間のやり繰りで捻出できる範囲の制約時間
なのだから自分の裁量で出来るうちはやっていこうと思う。

昨夜のコース料理は肉系が多く、箸が進まなかった。魚料理にも触手が動かない
わがまま贅沢になっているのだろうか。しかし本当に食べたいものはなんだろう
白菜の漬物、青ムロのクサヤ、美味い塩辛、小鯵の開き、旨い鮨かな


東ティモール

2008年04月24日 12時08分30秒 | Weblog
一番新しい独立国東ティモールに友人が行っている。

なにやらユニセフがらみの仕事らしい。ブログを読むと結構ハードな日程らしく
早朝から車移動で仕事をこなしている。

山岳地帯が多く首都から20分位移動すると標高2000mになるとそうだ。
またこの国は人口の50%が18歳未満で一世帯平均5人の子供がいるらしい。

急速な老齢化が進む日本の対極にあるような国だ。ボンクラが子供の頃は
団塊の世代だけに、学校はもとより空き地や道路、公園に子供たちが
溢れていた。そこかしこで遊ぶ子供の声が充満していたように思う。

アメリカのGNPが落ちないのも人口増加があるからなので、少子化が進む日本は
今後も経済的苦境が続くことは自明の理なのかもしれないな。

ともかく子供が多いとやかましいが、活気に満ち溢れるだろう。
日本にはなくなった喧騒があるのだ。中国やインドの市場には飛び交う
声とそれに混じって少年少女の姿を見る。子供たちなりに生活の手助け
をしている。こんな雑踏の中では不安も感じるが何かワクワクしてしまい
人ごみに紛れてウロウロするのが大好きだ。きっと東ティモールにも雑踏が
あるはずだ。

だから友人が帰国したら是非この国の話を聞かせてもらおう。