別冊「バビル2世」マガジン

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アニメ作品ちょい感想~その1

2009-06-29 22:05:32 | アニメ作品
急に暑くなってぐったりしております。実は、夏が苦手なワタクシ。早くも食欲低下でヘタレてます。
夏なんですねえ・・・ほんの10日くらい前には、ストーブつけてたのに

さて、半年が過ぎたという事は、「1月から始まった4クールもの」も、「4月から始まった2クールもの」も、ちょうど半分ということです。
というわけで、私が今現在欠かさず見続けているTVアニメにつきまして、ちょいと中間の感想を。

「獣の奏者エリン」
6月27日の放送分が、完全なアニメオリジナルストーリーでした。
いや、そもそもヌックとモックという2人組が、アニメのオリジナルです。原作には登場しません。
実を言いますと、私はこういう「名作ものの、アニメオリジナルストーリー」が苦手なんですよ。これこそ、私が名作アニメを好きになれない理由だったわけでね。
ので、「アルプスの少女ハイジ」も「母をたずねて三千里」も、これがイヤでさっさと見るのをやめてしまったんですよ。どうしても「つまらん」「マンネリ」「たっる~・・・」で、耐えられなかったわけです。
逆に、2クールしかなかった「家なき子」は、展開がわりとスピーディだったのでオッケーでした。
で、今回のエリンですが。やっぱり、4クールもたせるのはキツイのね
そいうや、早くも「兄弟の決裂」シーンが出てきちゃったしね。う~ん、こりゃまずいぞ。ネタ切れになりそうな気配。
となると、しばらくはカザルム学舎におけるオリジナルエピソードが延々続くんだろうなあ。
いや、いっそ堅き楯(セ・ザン)のイアル(※作品中、いちばんカッコいいキャラ)のエピソードをやってくれてもいいかなあと。
ちなみに、イアルの声は鈴村健一さんです。鈴村さんにとって、テレ東版は黒歴史なんでしょうねえ、きっと
さて、つまらんことを長々語りましたが、私はこのたびの「獣の奏者エリン」は、「ふう~ん、アニメオリジナルエピソードねえ。まあ、悪くないかも」と思いましたです、はい。
いや~、ガキんちょの頃なら、絶対そっぽ向いたと思うんですけど。許容できるようになったということは、つまり○をとって性格が丸くなった、という?ことか?
この物語は、原作がかなり重くて、とうていハッピーエンドではないですから、こういう「気が抜けるようなオリジナルキャラ」による脱力エピソードもありかな?と思います。
いや、ホントにヒロインがかわいそうでね
もしかしたら、アニメ版はもっと明るくて、希望が持てるような結末になってくれるかも?と、ちょっとばかり期待しています。
だって、ほんとにエリンが~

しかし、セィミヤ=清宮、ダミヤ=堕宮って、わかりやすすぎる・・・


「グイン・サーガ」
ノスフェラスの戦いが終わり、オープニングの一部が変わりました。
でもって、いよいよアルド・ナリス様が炸裂なさっていらっさいます。
え~と、え~と・・・これは原作に忠実な展開なんでしょうか。なんか、超絶美形のナリス様、って・・・なんか、もう、スイマセン、こういうの、私は苦手なもんで~。
う~ん、う~ん・・・美形?美形な男・・・ねえ。
でもって、さすがのアムネリス様も「うっ・・・ここここんな美しい男がこの世にいるなんて」なんぞと胸中呟きつつ、頬を赤らめる、という。
美形な男、ですくわぁ(しつこいね)、しかし、こういうのが出てくると、とたんに少女マンガっぽくなっちゃって、なあ。
いや、馬鹿にしているわけじゃないんです、もちろん。ただ、私が「美形男てんこ盛り少女マンガ」苦手人間なんで。長い髪の美形男、なんていうのを実際に想像しても、ピンと来ないというか、「それ、絶対見た目ウザいから」みたいな?
いやいや、イメージとしては光源氏なのかも?
・・・スイマセン、しょーもないことばかり書きました。
しかし、グインさん・・・なんかキュートだし。特に後姿のお耳、か~い~ですね
30年前は、豹といえば猛獣、可愛いなんて感覚はなかったでしょうが、昨今は「動物で癒される」風潮ですから。かの旭山動物園で、アムール虎が肉球丸出しで仰向けに寝そべっている姿を見た若い女性が、「かっわいいいーっ!」と絶叫するご時勢ですから。
豹頭のグインさん、カワユス
・・・って、そんなことでいいのだろうか

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