氷頭なます ( 味の加久の屋・八戸 )
ちょっと前に、北海道在住の、はるさんのブログ で、氷頭なますの特集がありました。
はるさんならではのこだわり料理に、うっとりさせられてしまいます。
その氷頭なますの記事はこちらです。
『イワシつみれとイモ餅の鍋 & 氷頭なます 』
自身で釣られた見事な鮭を、色々な拘り料理にして掲載されてます。
はるさんは、たくさんの引き出しを持っていて、鮭料理と言っても珍しいものがとても多く魅了されます。
鮭のソーセージには感動してしまいました。
自作の陶器もとても良い雰囲気だし、お料理も美味しそうで、涎が出ちゃいます。
こんな趣味的な素晴らしい人生に、憧れちゃいますねぇ。
宝くじが当ったら北海道に別宅を構えて、はるさんに弟子入りするつもりでいます。(笑)
今回は、その氷頭なますの市販品が売られていたので、つい買ってきてしまいました。
八戸の「味の加久の屋」という所の製品でした。
160g入りで、480円。
貴重な部位なので少し割高ですが、しかたないわね。
うちの方では、氷頭なますの市販品は、多くは無いけど、時々魚屋などで見かけます。
氷頭 ( ひず ) は、鮭の脳天というか後頭部にある透明な軟骨部分で、一尾から僅かしか取れないです。
その透明な軟骨を「氷に擬えるなんて昔の人は粋だな」なんてはるさんは言ってました。
確かにロマンチックな命名ですね。
氷頭は、北海道から東北地方に伝わる伝統的な珍味です。
地方によっては、違った呼び方がされている様で、以前わたしの友人(北海道生まれ)から振る舞われた時は、別の名前を聞かされました。
ちょっとその名前が思い出せないのですが・・・。
薄くスライスされた氷頭は、コリコリ、シコシコしていて素敵な食感です。
さほど硬く無く、とても食べ易いです。
お酒のお供に最適ですね。
写真を見ると、ホントに氷の様に見えますね。
市販品なので、余り個性的な味付けではなく、甘くマイルドな仕上げになってます。
できれば、はるさんのように自分で釣って、氷頭なますを自作してみたいものですが、難しいわね。
馴染みの魚屋さんでは毎日の様に鮭を捌いているので、今度兜をひとつ頂いて来ようなんて画策してます。
氷頭は、うちの常備品。
大家族で鮭好きの我が家では、鮭は安くて食べ応えのある有難い魚。
毎年30尾くらいは丸ごと買ってきて食べてるわ。
祖父が、まず氷頭を切り出してなます漬けにしています。
毎日、イワシやアジを食べてるので後期高齢者になっても氷頭をポリポリ齧ってるわ。
年末に届く 鮭待ちなのよ
年間30尾ですか、それは凄いや !
日常的な惣菜魚としては最高ですからね。
なにしろ日本で一番消費量の多い魚が、鮭なんですよね。
焼き鮭で朝食という人って多いんでしょうね。
どかっと鮮魚が届いたみたいね、羨ましいわ !
食べ過ぎというより、呑み過ぎに注意してよね。
これから年末年始とアルコール漬けになりそうなので注意しないとね。>お互いにね !
「氷頭なます」、独特の食感、お楽しみいただけましたか(^^)
たしかに市販のものは甘めのものが多いかも。
やはり自作が一番! 魚屋さんで手に入ると良いですね。
栄養価も高いそうで、美味しくて健康に良いとは理想的な食材ですね。
ご紹介ありがとうございます。
自分で釣った魚をさばいて自分で作った器に盛る。
無上の喜びではあるのですが‥あまりにマニアック‥(^_^;)
最近、ちょっと凹んでいたのです。
こうして見てくださって、応援してくださるなんてとてもうれしいです。
氷頭を盛りつけた器、小鹿田(おんた)焼だと思うのですが
とても引き立って、素晴らしくマッチしていますね。
久しぶりに氷頭を味わって、とても美味しかったです。
今度は、兜を入手して自作に挑戦したいです。
銀鮭や、サクラマスなんかでも出来るのかしら、違った種類のも味わってみたいわ。
さすがはるさん、小鹿田焼と見抜かれてしまいました。(笑)
飛び鉋の独特の紋様が好きで小鹿田焼は、4種類の器を使っているんです。
わたしは、現代陶器で、少し伝統的な雰囲気を持ったのが好きで釜元にかかわらず手に持って気に行ったものを入手してます。
あまり斬新で芸術的なのは敬遠して、普通に使える日常雑器みたいなのが多いです。
使い込んでいるとだんだん枯れた雰囲気が出てきて愛着が増してくるようなのが良いですね。
はるさんみたいに手造りもやってみたいのですが、なかなか踏み切れません。
でも、そのうちに必ずやりたいと思ってます。
このブログには陶器マニアが結構いるんですよ。
呑んだくれの鎧目張さんは、古陶器コレクターで、チェックが厳しいの。(笑)
それと、只今産休の、秋田のLiza_tanは、地元の楢岡焼きに拘ってずっと使っているんです。
お魚も、料理も、陶磁器も奥が深くて、齧り出すと泥沼に嵌ってしまいますね。(笑)
そんな趣味生活を堪能しているはるさんが羨ましいです。
わたしも少しでも、その域に近付きたいものです。
私は、社会科教科書等の出版社である帝国書院の書籍「(仮)日本各地の味を楽しむ 食の地図」の編集を担当しているものです。
この書籍に、貴ホームページにご掲載の画像(高解像度なもの)をお借り出来ませんでしょうか。
氷頭なますのお皿に盛られた写真です。
企画書も用意しておりますので、必要であればお申し付けください。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社 クオーレ メディア事業部 後藤佑佳子/井田賢
〒144-0051東京都大田区西蒲田6-36-11西蒲田NSビル7階
TEL:03-6424-8339 FAX:03-3730-2446
写真の掲載の件了承しました。帝国書院さんの書籍に掲載されるのは光栄です。
実は、わたしは本業の方で、帝国書院さんのお仕事をさせていただいた事もあるんですよ。
今は、のんびり料理ブログなどやって遊んでいますが...。
わたしの経営する弱小会社と、㈱クオーレさんとは、近い業種のような...? (本名は名乗れませんが。(^_^;)
今後とも宜しく願いします。<(_ _)>