週末は、パスタシリーズ No.021.
アオリイカの烏賊墨パスタ
ぐはぁ~ ! !
強烈で申し訳ありません。
久し振りに、烏賊墨パスタ を造ったの。
いきなり レッドカード で、一発退場させられそうな強烈さですが
まあ、レストランのメニューにも乗る定番パスタという事で、ご容赦くださいね。(笑)
アオリイカと甲烏賊の墨は、強烈です!
その量もさる事ながら、濃厚でこってりしているので、こんなビジュアルに仕上がります。
まるで、コールタールをぶちまけたかのようですが、これが、コクがあってとっても美味しいの。
烏賊墨パスタには、アオリイカと甲烏賊が双璧ですね!
甲烏賊などは、別名 墨イカと呼ばれるほどですから。。
スルメイカや、槍烏賊だと、ここまで濃厚にならず、墨の量も少ないので、灰色みたいな優しい色合いに仕上がります。
甲長 20センチほどの小型のアオリイカや甲烏賊でも、1パイで3皿分くらい、こんな濃厚な墨が取れるのよ。
捌く前に、まずはしっかりエプロンをするか、汚れても構わない服装をして調理に入りましょう。
烏賊墨は、粒子が細かいので、繊維に付くと洗濯してもなかなか落ちません。
買ったばかりの白いブラウスなんか着て調理してはだめだよん。(笑)
造り方は、到って簡単。 まずは、墨袋を破裂させない様に注意して捌き、小皿に墨をぞぎ出します。
そして、白ワインを加え伸ばして準備完了。
アリオリを造る要領で、大蒜と鷹の爪をオリーブ油で香味立てして、
パスタの茹で汁と、バターをフライパンに加えて乳化。
続いて、茹で上がったパスタを和えます。
最後に、造った烏賊墨を加え、フライパンを振りながら、水分が無くなり丁度良いくらいの濃度まで乳化させて、完成~。
今回は、表面がザラザラしているリングイネを使っているので、烏賊墨がガッチリ浸み込んでますね!
今回は、アオリイカの甲の肉と、葉葱も具材に使っているのですが、真っ黒に染まって、何が何だか区別できませんねぇ。。
トップに乗せたお刺身が純白で綺麗でしょう?
烏賊墨パスタを造るなら、アオリイカと甲烏賊がお勧めです。
断然、他の烏賊よりコクがあって、美味しいです。
そうそう、味覚のアクセントに梅干しをひと粒くわえてました。
真っ黒に染まって分かりづらいけど、割ってみると、ほら、赤い梅肉がこんにちわ。(^_^)
久し振りの烏賊墨パスタ、とても美味しかったわぁ。
食べ終わったら、丹念な歯磨きは忘れない様にね! (笑)
強烈な烏賊墨パスタに乾杯、ぽちっ! ☆
いつも、応援ありがとう。これを励みに、もう少し頑張ります。 m(_ _)m
いろんなパスタを見た来たけど、こんなに黒いのは初めてよ !
ひたきさんらしい、思い切りの良さが感じられます。(爆)
本当に真っ黒ですね、、
甲いかは 炭がこんなに きっぱり
黒いのだ!
お味も濃厚そう~
この 強烈ディッシュに 負けてない
アフリカの土の色的 お皿がすてきだわ~
本当にコールターみたいなデロデロ濃度だね。
ワインの伸ばして、半量くらいに煮詰めたのかな?
アオリの墨は濃厚だけど、これは凄いね。
このくらいの濃度だと、コクがあってべらぼ~に旨いだろうなぁ。
しかし、食後の歯磨きは、15分くらいはかかるだろうな。(笑)
魚食系女子ここに在り! というパスタです。
やっぱり、ひたきさんは只者ではありません。(笑)
ヤワでオッサレ~な烏賊墨ではなく、これでどうだ! と気合十分です。
余りに強烈でついて行くのがやっとですが、こうでなければひたきさんじゃあないですね!
リングイネだったんですね・・・黒すぎてわかりませんでした(笑)
もうすぐスミイカシーズンがやってきます!
私は、烏賊墨パスタや、烏賊墨の煮込み料理が大好きなんです。独特のコクがとても美味しいのでパスタも煮物も美味しいわ。
しかし、こんなに強烈な「黒」は初めて見ました。私はいつもスルメイカの墨で造っていたので、これよりずっと濃度が低いものばかりです。
次回は、ひたきさんご推薦のアオリイカか甲烏賊を買ってやってみたいです。楽しみです!
ちょっと強烈過ぎたかしら? (笑)
明日は、可愛らしくぶりっこしちゃうから、待っててね~。
でも、味覚も良いのよ。大変なのは、食後の歯磨きかな? (笑)
このお皿は、スリップウェアなの。(もちろん本物じゃないけど)
紀元前から続く欧州の伝統的焼き物で、イギリスが本場かな?
南部鉄器の時話題になった、柳宗悦、バーナード・リーチ、濱田庄司、河井寛次郎らが1920年代に、日本で復興させたもの。
島根の「湯町窯」が有名で、コレもその「湯町窯」。ガレナ釉という深い山吹色が特徴です。
スリップウェアに関しては、いずれびっしり書きたい事があるので、そのうちにね。(多分新館で書く事になると思います)