お座敷都市開発

計画性のない箱庭的乱開発でおうちの中が増々カオス。

振子のように揺れるネタ…

2013年03月29日 03時20分40秒 | レゴ(アイデア・その他)
例の振子車輌ですが、色々検討中なのです。通常の車輌だと見た目に集中して作ればいいのですが、振子機構が絡んで来ると車体長や車高によって性能が変わって来るので、ちょっとやっかいです。おまけに元ネタを何にするかを未だに迷っているという(笑)気の多さ。

手前がJRのキハ187系、その向こうが先に作った試作車体とHOT7000系の先頭部。両方共智頭急行を走る車輌ですね。

手前のキハ187は、車体側はレゴトレイン標準サイズに近いもので、先頭部は、3プレート(1ブロック)低いHOT7000の車高に合わせたものです。



車高が低いVer.のキハ187系正面。正面だけを見るとこちらの方が鉄道車輌っぽい…かな?

元々のデザインが平面的なので、ディティールを付けようにも何もネタが無いという…。ガラスはスモーククリアに置き換えるつもりですが、あまり印象は変わらないかも。



車高を比較する…の図。振子はカーブが命です。レゴトレインのカーブ半径は決まっているので、出来れば一番奇麗な姿勢で走るサイズを割り出したいのです。

先の試作車体では、全長34ポッチ。これより長いと、編成にした時に車輌同士が不自然に折れ曲がったような印象になってしまいます。逆に短すぎると、台車の振れ角から動きを拾ってきている関係で、車体傾斜が浅くなってしまいます。車高を低めに作ったのは、全長がなるべく長く見えるように…という事と、振子装置の関係でレール面から床までの高さが標準よりも高くなってしまう事をカバーする為。



こちらは顔も含めてレゴトレイン標準サイズに近い車高で作ったキハ187系。比較の為にクモヤ791と並べてみました…というか、クモヤは元々基準となる20m級車輌の雛形という意味もあったのですよ、本当は。なので全長40ポッチオーバーのフルスケールになったという経緯が。

キハ187は智頭急行繋がりで1500番台のつもりです。まぁ、それが原因で前寄りのドアが台車の位置と干渉するという面倒を背負い込んでしまうワケですが…。振子機構組み込み済で、台車や床下機器は比較の為、先の振子試作車と共通のものを使っています。

元ネタが平面的&のっぺりなので仕方無いんでしょうけど、ちょっと大味ですね>キハ。あくまで試作なのでまじめに作り込めばマシになるかな…。



甲種回送っぽく連結。離れていてもクモヤの方が存在感ありますね。

側面はスモークガラスにしてみましたが、黒ブロックで潰すのとあまり印象が変わらないような…というより、振子装置が客用ドアや客室窓にモロに干渉するので悩ましい。特に客用ドアは室内側に張り出し厳禁なので、テクニカルな組み方が出来ません。本当は3幅で左右センター窓…とかにしたかった。



おまけ(笑)。381系やくもカラー。自然振子ですが381系も検討の範囲かと。基本的に塗色変更車は好きでは無いのですが、イタリアカラーっぽくて悪く無いです。

ところで、先日のダイヤ改正で近所を走る福知山線から183系(485系改の)が引退したのですが、新顔287系の不足分は、何と国鉄オリジナルカラーの381系が代走しているというご機嫌な運用に。ネタとしてはこちらの方が身近かな…肝心の振子装置は使わずに固定して走っているというオチですけど(笑)。

…いったい何が作りたいのやら自分でも分からなくなりそうですが、まぁ、検討出来る事はすべてやるという方向で。


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