伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

空を行く龍を楽しんだ

2020年11月28日 | 
 いつものように愛犬の散歩に出たわけだが、空を見上げると細長い雲が伸びる。
 珍しいと思い、写真に納めながら思った。龍に見える。





 頭を拡大するとこんな感じ。



 これは吉兆の報せとホクホクと心を温めていると、この一頭ばかりではなかった。
 先行して小ぶりの龍が飛んでいた。





 小ぶりの龍だけを拡大してみた。子どもの龍がはしゃいで先を急いでいるのだろう。微笑ましい。



 見事な龍だと思う。
 改めて元の龍を振り返ってみると、何と加えてもう1頭姿を現わした。





 これはこれは3頭も龍が空を飛ぶとはすばらしい。



 伝説の龍は雨を降らすなど天気をつかさどり人に豊穣をもたらす。
 童話の「龍の子太郎」では、数匹のイワナを独り占めして食べた母が姿を変えた龍といっしょに、子の太郎が、湖のせきを切って水を流し、里を豊かにする。

 そう、龍は人に吉事をもたらすのだ。

 龍の行く手から波が押し寄せる。



 レンズ雲かもしれない。寄せる波は、龍にすれば行く手を阻む障がいだ。それでも龍は雄々しく空を渡っていくだろう。だからきっと良いことがある。ズーズーしく思い込みながら散歩を続けると、帰り際にこれも吉兆とされる彩雲が現れた。





 ああ、これは見事。素晴らしい色合いを見せてくれた。

 と見惚れていると、ああこれは・・。
 それがフロントページに掲載した彩雲の写真だ。宝珠を持った龍が雲から飛び出してきたのだ。



 今日見た龍のどれよりも大きな龍だ。龍の元締めに違いない。流れる雲に潜む龍達が姿を次々と現した。どれだけ良いことがあるのか。想像もつかない。

 夕方近く、月が昇った。



 明日が満月となるのだろうか。ほぼ丸い月だ。

 暗くなると月光環が雲を染めた。



一日も終わりが近づく。今日は特別良いことがあったわけではなない。幸運は後日にやってくるのだろう。それは何か分からないが、もしかして年末ジャンボを購入すれば、1等賞があたるかも。

 ドキドキ・・。


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