伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

コジュケイ、カイツブリの親子撮った

2019年08月13日 | 
 たびたび合うコジュケイ、3羽か、4羽の群れなのだが、だいたい散歩の出かけ際で、こちらに気がついてすたこらと藪に逃げ込んでいく後ろ姿を見送っている。ある日は、道路を横断していて、飛び立って逃げていった。

 この日は、2羽か3羽かがいたのだが、そのうち1羽が草の陰に隠れたことに気がついた。少し移動して見ていると、いたいた、草首を伸ばして周りの様子を探っている。隠れているつもりなのだろう。



 ところが胸から下は丸見え。まるでじっとしてモデルを務めてくれているようだ。




 しっぽの方が見えていない。木を回り込めば全身が見えるはず。ソロソロと移動した。

 ところが、これで見つかっていると気がついたらしい。後ろを向き、畑の畝に姿を消した。


 滝台洞大池では、今年もカイツブリが営巣している。小鳥が水の上に遊んでいた。



 この池は、冬場は水を抜きからからの状態になる。だから魚はあまりいないのだろうと思っていた。


 ところが、浮き上がってきたオスの親鳥がくわえている物を写真を拡大してよく見ると、魚のようだ。撮った時にはウシガエルのオタマジャクシの可能性が頭をよぎっていた。




 1羽の小鳥があせって親鳥に寄ってきた。次の瞬間、親鳥から魚をいただいたようだ。




 水の上で遊びながら、親鳥にごはんを運んでもらう。ツバメなど他の鳥も、巣だった小鳥にしばらくごはんを運んで、餌の取り方を教えている姿を見ることがある。カイツブリも同じ事をしているようだ。

 親に一生賢明ついて行くカイツブリ。親子の関係は、鳥も人も一緒だと思う。


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