伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ムラサキツメグサが咲いた

2021年05月01日 | 四季
 愛犬の朝の散歩に出かける。空には雲が浮かぶが、晴れ渡った心地良い朝だ。空に浮かぶのは高積雲(羊雲)だろうか。



 雲は厚みは無く、太陽は透けて見えた。この雲は、やがて高層雲(おぼろ雲)に置き換わったようだ。散歩の折り返し点の農業ため池に着いた時、太陽の周りには光環が見えた。





 5月に入り、春も深まってきた。今日、新たにムラサキツメグサの開花に気がついた。



 大ぶりのシロツメグサの紫版というところだが、実際に分類はシャジクソウ属で、近縁種ということらしい。この花を、ズーッとアカツメグサと読んできた。あるときネットの検索で、ムラサキツメグサと記載されていた。あれれ、記憶は間違いだったのかと、以来、ムラサキツメグサと書くことにしていたが、あらためて確認すると、和名はアカツメグサとあった。記憶は間違いでは無かったのだ。

 どちらの名で呼んでも間違いではないということが分かったが、たぶん標準的な名前であるムラサキツメグサで読んでいくことにしようと思う。ちなみに、シロツメグサも、ムラサキツメグサも、明治時代に、牧草用として移入されたものらしい。また、ムラサキツメグサには、白花もあり、実際、今日見たムラサキツメグサからほど近い場所に、白花のムラサキツメグサも咲く。

 今度、見に行ってこよう。

 散歩の沿道のヤマフジの花はほぼ満開になった。



 コバネウツギも次々と新たな花を見せる。



 尖った植物は、おそらく、サイハイランの花茎だ。



 開花が待ち遠しい。
 有機栽培の田んぼに水が張られて数日たつ。そこには、早速浮草が浮かびだした。



 水面をベニシジミ2頭がじゃれ合いながら飛んでいた。



 ヤマトシジミは一頭で、葉っぱの上で休憩。



 枯れ木にはキノコ。キクラゲのようだけれど。

>


 オドリコソウもほぼ花畑。



 空は羊雲が覆った。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿