伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

遠野和紙・楮保存会、新年度の活動スタート

2023年04月21日 | 遠野町・地域
 楮畑は遠野町内に10ヶ所が点在している。2日間かけて、その畑を移動しながら草刈りをする。

 写真に小さく写っているが、今年度はエンジン草刈り機(基本それぞれ個人の所有)に加え、保存会が購入した自走式の刈り払い機も初仕事となった。
 使ってみたが、エンジン草刈り機をかついで振り回すよりずっと楽。使いこなせるようになればぐーんとスピードアップが図られると思う。

 昨日は深山田の3ヶ所、川畑1ヶ所で実施。今日は下滝、大平、入遠野藤曲、諏訪、中野の7ヶ所で実施した。4月なのに夏並みに気温が上がった両日、汗だくでの作業となったが、草はそれほど伸びてはいない。来月以降の作業は、これでは澄まないだろうと思うと、ぞっとする。

 しかし、今の季節は爽やかな気分で作業ができる。遠くの山の新緑、日射しは強いが爽やかな空気、何とも言えない気分だ。



 今日の空にはハロが浮かんだ。




 いつものハロより虹色がくっきりしているように思う。これをみられたことは幸運だったと言えそうだ。

 今日は午後から外せない大事な用事があったので、最後の作業場所となった中野の畑の作業には参加しなかった。
 作業は午前中のみ。今回は2日間ですべての畑の作業を終えたが、草の伸びの勢いが増す来月以降は2日間で作業を終えられるのかどうか。大変なシーズンになりそうだ。


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