いわき市議会2月定例会が開会中ですが、きょうの本会議終了後、4日の本会議冒頭に決議した「福島第一原子力発電所からの汚染雨水の港湾外流出問題と情報公開の不備に抗議する決議」(全文⇒http://blog.goo.ne.jp/hiroyuki19601121/e/62df6b546ad9325158a94121f3b50094)を、市議会議長、副議長、各派代表そろって市議会を訪れた東京電力復興本社の新妻常正副代表らに手渡しました。
決議は志帥会から提案され、各派の意見のもとに修正を加え採択されたもので、「再発防止策を徹底するとの言葉に対しても、強い疑念を抱かざるを得ない」と強く批判しながら、「東京電力株式会社が、復興の足かせになっていることは断じて許されない」と、あらためて汚染水港湾外放出の原因究明と責任所在の明確化と厳正な処理、管理の徹底とともに、情報公開の際にも問題事象を把握後ただちに情報公開をするよう求める内容でした。
新妻副代表は、「市民、県民のみんさんにお詫びを申し上げます。すみやかな情報公開や廃炉の進捗にしっかり対応していくために、情報公開などの至らない点を社内で原因究明をしていきたいと考えています」としながら、大物搬入口のブルシートでの保護や排水溝へのゼオライト散布と排水のポンプアップでの湾内放出など、汚染水の外洋放の防止への緊急対応策などを説明しました。
また、漁業者に原因究明と公表を求められたとしながら、迅速で正確な情報公開につとめるなど、市議会の決議を受け止めたい」などとしました。
出席した各派の代表からは、廃炉の責任体制が明確になっていないことがそもそもの問題ではないかと、責任体制を明確にすることを求めるなどの要求が口頭で行われ、私も、以前に情報公開のあり方について、地下の汚染水保管で汚染水漏れが発覚した際にも問題事象を把握したならただちに公表することが市民の信頼を得る上でも大切だという趣旨で改善を求めたことがあることをあげながら、同様のことが繰り返されるのは東電がこうした声を受け止めて改善する真面目さに欠けていることが疑われることで、その会社の体質が問われる問題だという趣旨で、真剣に改善に取り組むよう求めました。
議長は、「一方では商工業者の賠償を打ち切るというが、こうした問題が引き起こされるたびに商工業者の損害が発生している現実を見て、しっかりした対応をしてほしい」と最後に要望していましたがその通りです。
17日にはいわき市議会東日本大震災復興特別委員会の原発事故対応の分科会が、東電と国を招いた調査を行いますので、その時にあらためてこの問題を問いたいと思います。
決議は志帥会から提案され、各派の意見のもとに修正を加え採択されたもので、「再発防止策を徹底するとの言葉に対しても、強い疑念を抱かざるを得ない」と強く批判しながら、「東京電力株式会社が、復興の足かせになっていることは断じて許されない」と、あらためて汚染水港湾外放出の原因究明と責任所在の明確化と厳正な処理、管理の徹底とともに、情報公開の際にも問題事象を把握後ただちに情報公開をするよう求める内容でした。
新妻副代表は、「市民、県民のみんさんにお詫びを申し上げます。すみやかな情報公開や廃炉の進捗にしっかり対応していくために、情報公開などの至らない点を社内で原因究明をしていきたいと考えています」としながら、大物搬入口のブルシートでの保護や排水溝へのゼオライト散布と排水のポンプアップでの湾内放出など、汚染水の外洋放の防止への緊急対応策などを説明しました。
また、漁業者に原因究明と公表を求められたとしながら、迅速で正確な情報公開につとめるなど、市議会の決議を受け止めたい」などとしました。
出席した各派の代表からは、廃炉の責任体制が明確になっていないことがそもそもの問題ではないかと、責任体制を明確にすることを求めるなどの要求が口頭で行われ、私も、以前に情報公開のあり方について、地下の汚染水保管で汚染水漏れが発覚した際にも問題事象を把握したならただちに公表することが市民の信頼を得る上でも大切だという趣旨で改善を求めたことがあることをあげながら、同様のことが繰り返されるのは東電がこうした声を受け止めて改善する真面目さに欠けていることが疑われることで、その会社の体質が問われる問題だという趣旨で、真剣に改善に取り組むよう求めました。
議長は、「一方では商工業者の賠償を打ち切るというが、こうした問題が引き起こされるたびに商工業者の損害が発生している現実を見て、しっかりした対応をしてほしい」と最後に要望していましたがその通りです。
17日にはいわき市議会東日本大震災復興特別委員会の原発事故対応の分科会が、東電と国を招いた調査を行いますので、その時にあらためてこの問題を問いたいと思います。
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