超快速「マニ屋」特急エクスプレス号

時は過ぎ行く。その速さこの頃愛しくて♪

ごらんの大晦日だよ!

2008年12月31日 | 雑記
さて、2008年も暮れようとしているワケですが、
今年はネタを用意出来ずにベスト3も無し(寂しい・・・)

しかし、ベスト3を出そうにも2008年は、
これと言ったアニメやら漫画も無かったんだよね。
実際、アニメDVD売り上げは低迷しているらしいし、
顧客数が一定なのにリリース数が増えてもどうにもなかろう
という意見もさもありなんだが、根本的に質が落ちているのでは
無いかという気もする。あ、でもギアスとかはDVD売れてるのか。
見てないけどw

ア~ニメ心、ア~ニメ心、僕たちは~♪
面白いアニメを見たいだけ~♪w

迷路館の殺人 - 綾辻行人

2008年12月30日 | 雑記
館シリーズも早くも読破3冊目。
形態上は、小説内小説という形ではあるものの、
今作ではガッツリ、主人の自殺、密室、連続殺人、見立て、
と「本格派」と唄って間違いないですw

・・・ただ、この「小説内小説」について効果があまり無い様な
感じがしました。最後でこの本の中の小説について、小説内の
読み手(ややこしいなw)が指摘する部分があるのですが、
小説内でも消化出来そうな内容です。ただ、この小説内の
書き手(実にややこしいw)が意図的にそうした、という説明が
あるので、綾辻氏が書いたわけでは無い、と解釈出来ます。

十角館、水車館、と読み続けているとトリック(オチ)が読めて
しまうというのもマイナスポイントかもしれません。
いづれにせよ、未だに十角館は越えてないなあ・・・。

水車館の殺人 - 綾辻行人

2008年12月21日 | 雑記
十角館に続いて二作目の館シリーズ。
もう館シリーズは全部読んでみようと思いますw

この館シリーズは、いわゆる「クローズドサークル」モノ
ですが十角館は館外にも出ることは出来た為、館の中だけで
完結はしていませんでした。(もっともその理由もあるのですが)
水車館は、「嵐の山荘」という館外に脱出不可能という設定に
なっているので「館モノ」として見ることが出来ます。

仮面の主人、塔の部屋の美少女、訪れる客人、連続殺人・・・
と何とも「フォーマット」は出来上がっていますw
その為か、ある程度のミステリーマニアなら犯人が誰かはすぐに
分かってしまいますwここが本作の評価が高くない理由でしょうか。

それでも最後の幻想的な結末?は、予想し難いものでしょうし、
読後は一種の清涼感を覚えた為、まんざらでもない感じですw

水車館の殺人
水車館の殺人

DEAD SPACE - XBOX360

2008年12月16日 | ゲーム
日本版が発売禁止になってしまったゲームだが、
バイオより面白いとの声が上がる中、この度購入w

当然ながら、字幕も音声も日本語が出ないので
ストーリーはさっぱり分かりませんww

しかし、ゲームの雰囲気は・・・

マジ怖&マジキモwww

バイオ1が持っていた、びっくりどっきり感が満載ですな。
本家バイオがTPSになった今では貴重なゲームコンセプトかも。
「エイリアンシンドローム」をTPSにしましたっていうゲームかな。

登場するエイリアンのスピードが速いのも特徴ですっとんで来ます。
これもこのテのゲームでは少なかった(ゾンビは遅い)ので緊張感を
持続させます。それと、ホラー映画さながら、人間もエイリアンも
ぐちょぐちょです・・・この辺りが日本版を発売出来なかった理由でしょうw

まあ、メインはアクションなのと進行方向が分かる初心者にも
優しいゲームなので、年末かけてゆっくりとクリアするぞっ・・・と。

放課後 - 東野圭吾

2008年12月06日 | 雑記
主人公は、女子高校の教師を勤めている。
校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。
しかも場は密室だった。-

学園ものミステリ好きなら、飛びつきそうな内容。
最近ドラマ「ガリレオ」にハマってしまい、東野圭吾氏のデビュー作読んでみたw

読後は騙された感は無かったけど「えええぇぇぇ」と思ったw
犯人はゲーム慣れしている人は容易に想像がつくかも。
注目すべきは、人間関係の構造かな。

殺害の動機が弱いように感じるのは、20年前の世界観だからかなあ。
現代だとちょっと有り得ないというか・・・。
案の定ウィキ見ると、TVドラマ化は既にされていましたw

十角館の殺人 - 綾辻行人

2008年12月01日 | 雑記
最近、推理もののゲームが無い!
(PS2にはまだあるのだが最新機種ではほぼ皆無)

・・・というワケで、推理小説買ってきたw

綾辻氏のデビュー作だけあって発行年は1987年と一昔であるが
「新本格派」を謳うだけあって、
孤島、外部と閉ざされた状況の中の連続殺人、とフォーマットは揃ってる。

読後の感想としては、まさに「やられた!」かな。
ある意味、アガサ・クリスティの「アクロイド」と似た感じを抱いた。
二度とこの手法は使えないという点においても。

「映像化不可能」とされる理由も納得。
でも、かまいたち風のゲーム化は可能かもしれないw

十角館の殺人
十角館の殺人