成人式の着付け

今日は成人の日✨

成人式のお嬢様の着付けをさせていただきました。

以前持ち物チェックと
しぐさの指導でお会いしましたが、
2度目だからか、
リラックスした中での着付けとなりました。




ママの思いが詰まったママの振袖…

その思いを受け継ぐ娘…

とっても素敵でした。



夜になってお母様から、
嬉しいメールを頂きました。



「今日はありがとうございました。
最後まで機嫌よく着ていました。
素敵に着付けて頂きありがとうございました。
また機会があればよろしくお願いします。」



とのこと…。



サロンベルメールはママ袖専門です。


母の振袖を娘に受け継いでいく…。


そして、着付けもその思いを受け継いで、
温かみのある、思い出に残る着付けを心がけています。




朝暗いうちからの着付け。
ベルトコンベアーに運ばれるように、分業での着付け。
着付けのボスが、ピリピリして怒りながらの着付け。
挙句の果てには、もう2度着たくないような、
苦しい着付け。



そんな話を山ほど聞いています。



私も自分の成人式のとき、
着付けしてくれた人の
冷たさみたいなものを感じていました。


もう着物は、1回でいいや。

そう心の中で思っていました。

とにかく着付け師さんが怖かったんです。



だから私は、そうならないように心がけています。



これを機会に、着物が好きになって、
いえ、好きにならずとも、嫌いにならないで
(トラウマになっちゃう人もいるんですよ。)
欲しい…と思っています。


それは、私たち着付け師の責任だって思っています。



リラックスした空間だったら、
着付けで苦しくならないんですよ！



新成人の皆さん。
おめでとうございます㊗️