頑張るノンちゃん

脳梗塞闘病記 

秋ドラマ

2017-11-25 23:16:24 | 日記
夏ドラマを書いたから秋も書きます。

秋は陸王ですね。原作を読んだ時から映像がうかんでくる展開で、こんなに早くドラマ化されるとは今の時代は早いですね。
ドラマの始まる前の番宣スポットを聞いた家内が「主役は誰なの?」と聞くから「ひよっこでブレイクした竹内涼真だよ」と言ったら「役所広司よ」と言う。
「知っているなら聞くな」!と言いたいが私が言いたいのは竹内涼真はスターなのです。
主役は勿論役所広司。スターは竹内涼真。ドラマの2話か3話のラストでグリーモンスターの歌うジュピターをバックに走るストライド走法の竹内涼真格好いい!胸が熱くなる。青学の原監督がコーチしているとか。
先がたのしみです。

時同じくしてナイキ創業者フィル・ナイト自伝シュウ・ドッグが出版されました。

ビルゲイツ・アガシ絶賛とか日本が助け育てたナイキと広告。
ちょっと読みたいですがまだ図書館には入ってません。

東洋経済の出版なのでビジネス書的本かも。アガシについて!・・・アガシはずっとナイキと契約していますが、若い頃は頭から靴までフルカラースタイルでネオンマンとよばれていました。
ある年のウインブルドン、・・アガシは白で来るか観衆は見守ると勿論全部白です。
ナイキはマークまでカラーにしているので心配でしたが、アガシは、「靴紐まで白ですよ」と茶目っ気をだして笑わせました。

私も30過ぎから家内と一緒に始めたテニスではナイキを履いていました。
最初の頃スクールに通いそこでマテフレックスというコートに靴底が引っ掛かり転んで足首を骨折したのです。
靴はナイキ!ハードもクレーも可のオールランドのソールなのにマテフレックスが特殊は言い訳にはしません。
私がドジなだけでした。

暫くしてアガシはくるぶしまである靴を履いて登場します。これはマッケンローでした。
チャレンジチャンピオンです。日本発売と同時に私も買いました。これで足首の心配も減りました。
バスケットシューズみたいと言われましたが今では当たり前です。常にナイキは革新的でした。

学生の頃神田の町に輸出前のコンバースを売っている靴屋があるというので買いに行ったりしたこともあります。
オールスターがついてないが、そのもので学生でも買える価格で関西で作っていると聞きました。


スニーカー話もう一つ。
ライ麦畑のサリンジャーが隠遁生活から出てきたころ、村上春樹が新訳、”ライ麦畑で”を出版した2003年のことです。
物好きな私は買って読みました。
気になる所があって・・・主人公、ホールデンがスニーカーを急いで履き、と村上春樹は日常会話的にスニーカーと訳していますが日本で最初紹介された1979年の野崎孝訳はどうなっていたのか?79年に私は買って読んでました。
それで本棚を探し埃だらけのライ麦、・・・を引っ張り出して、そのページを探すと何と野崎先生はテニス靴と訳しておりました。
雑誌ポパイ創刊が1976年です。若者文化が浸透するのにはまだ時間が掛かる頃でした。



陸王に戻ります。小さな会社がいいものを持っていても中々ライバル大手には勝てません。やはり最後は
人と人の信頼関係かな。陸王.に共感するのは自分の経験を重ねられることかもしれません。


秋ドラマに戻ります。
コウノドリ。ドクターX。民衆の敵。。見ています。井上真央のとキョンキョンのやめました。
ユニバーサル広告社はやはりというか元広告屋としては見てます。
これ昔の。”恋の力”を思い出させる。
やはり大手代理店を飛び出した二人のデザイナーだかクリエイターが独立して初仕事で路線バスのラッピングをして、そのバスが街を走っているのを見て喜んで抱き合う、とか。
二人の事務所の壁にキング牧師のアイハブアドリームの一節が書かれているシーンが思い出させるとか懐かしい。

ユニバーサル広告社はほのぼの系で時代遅れの私でも安心して見ていられる思い。

昼ドラは黒柳徹子のトットちゃんに変わっています。原作はとっとチャンネルです。これも昔読みましたがテレビ放送網を作り上げたアメリカの学者の言葉を引用して、これから育つ最強の伝達媒体を人類のために使うにはこれに携わる人間はよっぽどの覚悟が必要だと・・・それが印象的でした。
黒柳徹子はそういう生き方をしてきたと信じたい。