昨日、金沢から高速道路で、上越・長野・松本・岡谷を経由してやってきた山梨。
走行距離は400kmを越えていましたが、Hさんと二人で交代しながらの運転ですので、楽でした。
途中の姨捨は、鉄道でも日本3名所のひとつであるだけあって、素晴しい眺望でした。
(ちなみに、あと二つ。北陸本線杉津(すいつ)は北陸トンネルとなったため北陸自動車道杉津PA付近に面影を残すのみ。根室本線狩勝峠は新線となって、やや眺望は劣るようですが、現在でも名所です。)
Hさんとは、同じ生まれ歳。
二人きりの道中もそうでしたが、山梨の夜も地元客のひいきで賑やかなこじんまりした居酒屋で、たいそう盛り上がりました。
さすがに一時期と違って、二次会も鼻と勘を頼りにドアを開ける気力もなく、声を張り上げることなく、ホテルに戻りました。
いつも午前1~2時に寝ているので、中々寝付けませんでしたが、ホテルは快適でした。
午前中の会議を終え、12時前に甲府を後にしました。
今日も快晴です。
中央自動車道に入り、八ヶ岳の写真撮影と昼食を兼ねて、八ヶ岳PAに入りました。
甲斐の国の名峰の一つ八ヶ岳。
道路からの眺めは良いのですが、肝心のPAからは今ひとつかも。
名古屋方面PAで何を食べようかとみると…
「オススメ」と大きく表示されているのが、舞茸天婦羅そば。
450円也
九州に行く直前に郡上市明宝で頂いたきのこカレーも舞茸の素揚げが印象的でした。
舞茸は、見つけると舞い上がるほど喜んだことから名前が付いたと聞いたことがあります。それほど美味しいきのこだと。
それが、手軽に食べられる世の中になったことは良いことなのでしょう。
PAには、風林火山の幟(のぼり)。信玄公の国ですね。
快調に中央道・長野道と乗り継いで松本ICで降ります。
ここからは、国道158号線を西へ。
安曇野を走ります。この一帯も素晴しい地域です。
見晴るかす乗鞍・穂高の山並み。
やや走ると、紅葉が美しい谷とダム湖が続きます。
道はどんどん曲がり、秘湯・白骨温泉への林道との交差を過ぎると、上高地へ行くトンネルとの分岐に。
上高地方面へはこの先、マイカーは通行できません。
近くのターミナルに駐車して、バスかタクシーで行くことになります。
我々は、そんなハイカーを横目で見ながら、国道を登ってゆきます。
かつては、急峻な安房峠を越えたものですが、今は、立派なトンネルがあります。
普通車の通行料750円。中部縦貫自動車道のほんの一部、安房トンネルだけが開通しています。
その料金所を抜けてすぐ、槍ヶ岳が望めます。
すぐ近くの平湯温泉街を通過して、道を下ってゆきます。
平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高と5つの温泉がある奥飛騨温泉郷。その中で富山への道中に立ち寄れる静かで情緒溢れる福地温泉を訪ねました。
こちらの温泉は、旅館・孫九郎さんが有名ですが、残念ながら日帰り入浴は不可です。
前回もお訪ねした旅館・山水さんに今回もお世話になりました。
到着が14時と少し早かったせいか、中は暗く、ひっそりとしています。
それでもめげずに「ごめんくださぁ~い」と呼ぶと、奥から女中さん。日帰り入浴をお願いします。
しばらくロビーで待っている間に、しつらえを整えてもらいました。
ひとり500円。Hさんはタオルを持っていませんでしたが、それも無料で貸してくれました。
こちらのお風呂は、小さめですが、それでも奥飛騨の澄んだ山の空気とともに浸かる露天風呂はなんとも贅沢です。
お湯には、もみじの葉も揺らめいていて、じんわり・ぼーっ。
お風呂からの眺めも中々です。
それでも30分ほどだったでしょうか。金沢に戻ると仕事がお互いに待っているので、そこそこにして上がりました。
お女中さんは、たった二人の日帰り客を最後まで見送ってくれました。
全国行脚が続いてかなりお疲れの様子のHさん。
少しは、疲れが発散できたでしょうか…
ここから先の道は慣れています。
傾きかけた陽と、高地特有の林に、広い川原を横目に走ります。
子供が小さい頃、家内の両親も含めて、家族で来たこともありましたっけ。
あの頃はみんなでよく遠出をしました。
今は、子供もそれぞれに離れ、義父も、義母もそれぞれに忙しく、一堂揃ってでかけることは、ついぞなくなっていますねぇ…・
新穂高から、神岡へ抜けたあと、国道41号線で富山、そして北陸道で金沢です。
走行距離は400kmを越えていましたが、Hさんと二人で交代しながらの運転ですので、楽でした。
途中の姨捨は、鉄道でも日本3名所のひとつであるだけあって、素晴しい眺望でした。
(ちなみに、あと二つ。北陸本線杉津(すいつ)は北陸トンネルとなったため北陸自動車道杉津PA付近に面影を残すのみ。根室本線狩勝峠は新線となって、やや眺望は劣るようですが、現在でも名所です。)
Hさんとは、同じ生まれ歳。
二人きりの道中もそうでしたが、山梨の夜も地元客のひいきで賑やかなこじんまりした居酒屋で、たいそう盛り上がりました。
さすがに一時期と違って、二次会も鼻と勘を頼りにドアを開ける気力もなく、声を張り上げることなく、ホテルに戻りました。
いつも午前1~2時に寝ているので、中々寝付けませんでしたが、ホテルは快適でした。
午前中の会議を終え、12時前に甲府を後にしました。
今日も快晴です。
中央自動車道に入り、八ヶ岳の写真撮影と昼食を兼ねて、八ヶ岳PAに入りました。
甲斐の国の名峰の一つ八ヶ岳。
道路からの眺めは良いのですが、肝心のPAからは今ひとつかも。
名古屋方面PAで何を食べようかとみると…
「オススメ」と大きく表示されているのが、舞茸天婦羅そば。
450円也
九州に行く直前に郡上市明宝で頂いたきのこカレーも舞茸の素揚げが印象的でした。
舞茸は、見つけると舞い上がるほど喜んだことから名前が付いたと聞いたことがあります。それほど美味しいきのこだと。
それが、手軽に食べられる世の中になったことは良いことなのでしょう。
PAには、風林火山の幟(のぼり)。信玄公の国ですね。
快調に中央道・長野道と乗り継いで松本ICで降ります。
ここからは、国道158号線を西へ。
安曇野を走ります。この一帯も素晴しい地域です。
見晴るかす乗鞍・穂高の山並み。
やや走ると、紅葉が美しい谷とダム湖が続きます。
道はどんどん曲がり、秘湯・白骨温泉への林道との交差を過ぎると、上高地へ行くトンネルとの分岐に。
上高地方面へはこの先、マイカーは通行できません。
近くのターミナルに駐車して、バスかタクシーで行くことになります。
我々は、そんなハイカーを横目で見ながら、国道を登ってゆきます。
かつては、急峻な安房峠を越えたものですが、今は、立派なトンネルがあります。
普通車の通行料750円。中部縦貫自動車道のほんの一部、安房トンネルだけが開通しています。
その料金所を抜けてすぐ、槍ヶ岳が望めます。
すぐ近くの平湯温泉街を通過して、道を下ってゆきます。
平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高と5つの温泉がある奥飛騨温泉郷。その中で富山への道中に立ち寄れる静かで情緒溢れる福地温泉を訪ねました。
こちらの温泉は、旅館・孫九郎さんが有名ですが、残念ながら日帰り入浴は不可です。
前回もお訪ねした旅館・山水さんに今回もお世話になりました。
到着が14時と少し早かったせいか、中は暗く、ひっそりとしています。
それでもめげずに「ごめんくださぁ~い」と呼ぶと、奥から女中さん。日帰り入浴をお願いします。
しばらくロビーで待っている間に、しつらえを整えてもらいました。
ひとり500円。Hさんはタオルを持っていませんでしたが、それも無料で貸してくれました。
こちらのお風呂は、小さめですが、それでも奥飛騨の澄んだ山の空気とともに浸かる露天風呂はなんとも贅沢です。
お湯には、もみじの葉も揺らめいていて、じんわり・ぼーっ。
お風呂からの眺めも中々です。
それでも30分ほどだったでしょうか。金沢に戻ると仕事がお互いに待っているので、そこそこにして上がりました。
お女中さんは、たった二人の日帰り客を最後まで見送ってくれました。
全国行脚が続いてかなりお疲れの様子のHさん。
少しは、疲れが発散できたでしょうか…
ここから先の道は慣れています。
傾きかけた陽と、高地特有の林に、広い川原を横目に走ります。
子供が小さい頃、家内の両親も含めて、家族で来たこともありましたっけ。
あの頃はみんなでよく遠出をしました。
今は、子供もそれぞれに離れ、義父も、義母もそれぞれに忙しく、一堂揃ってでかけることは、ついぞなくなっていますねぇ…・
新穂高から、神岡へ抜けたあと、国道41号線で富山、そして北陸道で金沢です。
それにしても・・・
八ヶ岳、安曇野、松本、長野道
上高地、乗鞍・・・・
と、登山をしてきた者にとって、
なんとも懐かしい、恋しい・・・が募ります~~。
景色を眺められるだけでも、
羨ましいです^^
さらささんは、かつて、この辺りにお住まいでしたね。
でも、冬の寒さは堪えたのでは?
海沿いに居ると、山の凛とした澄んだ空気が恋しく。
山に囲まれると、海の暖かくまとわり付く風が懐かしい。
そんな感じがします。