今日の給食では、「おくずかけ」という料理を取り入れています。「おくずかけ」は、宮城県で昔から伝わる郷土料理で、季節の野菜と宮城県の特産品の一つである温麺(うーめん)と呼ばれる、そうめんより少し太い麺を入れて、煮込んだ料理です。今日は、ごぼう、しいたけ、にんじん、の他に焼きふや油揚げ、こんにゃくなどを入れ、最後に片栗粉でとろみをつけました。
今から12年前の3月11日に東北地方でおきた東日本大震災を忘れないために、学校給食でも何かできないかと、考えてとり入れた献立です。
子どもたちは、「おくずかけ」が登場した経緯を先生から聞きながら、味わって食べていました。