「ニュー・シネマ・パラダイス」

どこの「感動映画ランキング」にも必ず登場する名作らしいので、
ちょっと見る気になりました。
ひらりんが見たのは「ニュー・シネマ・パラダイス／３時間完全オリジナル版」でした。
原題(伊)は「NUOVO CINEMA PARADISO」。
１９８９年(伊・仏)製作のラブ・ストーリー、１７５分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
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評判が良いってだけで見ようと思ったんだけど・・・
三時間はちょっと長いね。
話は・・・
イタリアの田舎町にある映画館・パラダイス座。
映画が唯一の楽しみ・・みたいな町に映画大好き少年トトがいた。
貧しい家庭では映画どころじゃないんだけど・・・
映写室に潜りこみ、映写技師アルフレードと仲良くなって・・・
見よう見まねで映写機の使い方までマスターしちゃうほど・・・。
そんなある日、パラダイス座が火事に・・・
当時のフィルムはよく発火しちゃってたみたいで・・・
この事故でアルフレードは目と体に怪我をし・・・
まだ、小学生のトトが映写係に任命される・・・
ほかに映写機を動かせる人がいないから・・・なーんて無責任・・
いやいや、なんてのどかな町なんでしょう・・・さすがイタリア??。
そして少し時が経ち、トトが高校生くらい。
転向してきたちょい金持ちのお嬢さんエレナに一目惚れ。
猛アタック・・・でも、金持ち家庭のガードは固く・・・
しかし、なんとか思いを受け止められハッピー・・かとおもいきや。。。
彼女の家が引越し・・・になったり・・・
トトも間違って徴兵されちゃったり・・・
次第に運命の糸がちぎれそうになってく二人。
駆け落ちしようと計画したけど・・・
橋渡し役のアルフレードが二人の将来を考え二人を引き離してしまうなんて・・。

それから、随分経ったある日・・・。
トトももうおじさん=本名はサルヴァトーレでした・・・映画監督やってます。
そんな彼の元に、田舎から映写技師アルフレードの訃報が届く。
いてもたってもいられず田舎に戻るが・・・
そこで、エレナを発見。
いや実際はエレナの娘だったんだけど・・・とにかく、
この町に住んでる事が判り、彼女に連絡・・・
もう昔の事と、電話口では断りを入れるエレナだが・・・
カレの行く場所を知ってた彼女は深夜にカレに会いに行く・・・
少女の頃の輝きははっきり言ってありませーん。
おっきな子供もいる、ちょいシワがありそうなおばはんになっちゃってまーーーす。
何十年かぶりの再会に・・・なにを話していいやら・・・だけど・・・
あの日の事を聞かずにはいられない・・
何で待ち合わせに来なかったの???
来たけど・・・
でも、あそこですれ違ったから今の二人の生活があるんだ・・・よ・・ね。
でもでも、彼女の事、ずっと忘れられずにいたんだよね・・・
その事だけは分かってね・・・・
ってなことで車内で抱き合うお二人さん・・でした。

ちなみに、アルフレードがサルヴァトーレに残した形見は・・・
むかーーし、カレが映写室でカットしてたキスシーンの映像フィルム。
レトロ映画ファンにはたまらないシーン満載なんでしょうが・・・
ひらりんは新参モノなのでよく判りませんでした。
それでも、映画にまつわるエピソードなんかはどれも楽しく・・・
懐かしさ・・・そして羨ましさが感じられるほどでした。

ところで、この３時間ものの本作。
公開初回版(124分物)とはだいぶテイストが違ってるらしい。。
評判がいいのは、そっちだったみたいね。
まっ、後から気づいたから仕方ない。
感動作も、三時間だと・・ちょっと間延びしちゃってるな・・・
というのがひらりんの感想ですねっ。
ここまでネタバレ注意↑

という事で今回は
感動度・・・★★★☆
子役が可愛かったね・・・
それにしても、元カノが知らぬ間に自分の幼なじみののろま男と結婚してた・・・
って事実はちょっと微妙ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。

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