★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「ALWAYS 三丁目の夕日」

2005-11-30 02:38:08 | 映画(あ行)
久しぶりに映画館のはしごをしてきました。
こちらはチネチッタ川崎で鑑賞。
なななかおじさん連中には評判のようだったので・・・
2005年製作のファミリー・コメディ・ドラマ、133分もの。

あらすじ
昭和33年、東京の下町、夕日町三丁目が舞台。
町場の修理工場・鈴木オートに集団就職で上京してきた六子(むつこ)がやって来た。
向かいの駄菓子屋は、しがない小説家・竜之介が経営。
ちょっと下心出したもんだから、いっぱい飲み屋のおかみ・ヒロミから小学生を預かる事に・・・
戦後の復興のシンボル・東京タワーが出来かかってるところで・・・
人々はたくましく、楽しく生きているのでした・・・

ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・左クリックのままマウスを動かしてね)
何がどう事件だとか言うんじゃなく・・・
この時代の、この町の雰囲気・・・懐かしさを味わう映画・・だね。
ちなみにひらりん・・まだ、生まれてませーーーん。
チネチッタの「グランデ」っていう大劇場(ここだけ全席自由席)で見たんだけど・・
観客の平均年齢・・・高っ・・・きっと大半が1000円で見れる人
=夫婦50割引か60歳以上のシニア割引の人ばっかりでしたよ。

夢を抱いて上京してきた六子(堀北真希)=通称ろくちゃん。
おっきな自動車会社かと思いきや・・・だいぶがっくり。
しかし、社長の鈴木(堤真一)は豪快な人物?で夢はデッカイ。
やさしい妻(薬師丸ひろ子)とやんちゃな息子は、よくありがち。
向かいの駄菓子屋・・・あたりの出ないくじにからくりがあったとは・・・
ひらりんも子供の頃、よく駄菓子屋行ったけど・・・
くじの当たりは手書きじゃなかったけど・・・
売れない小説家だけど・・・一応少年漫画には連載があったなんて・・・
ちょっとすごいじゃん。
その連載のファンだったのがヒロミ(小雪)に預けられた小学生・淳之介(須賀健太)。
健太君は日テレ「もしものミステリー」で活躍中ですね。

鈴木オートがらみで笑わせ・・・
淳之介の母親探しで、ぐっとさせ・・・
ろくちゃんは初めて見たシュークリーム・・・こっそり食べたが・・
腐ってたから腹こわしちゃったり・・・
年末、里帰りをプレゼントする鈴木夫妻に困るろくちゃん。
実家からの頼りもないし・・・
子だくさんだから、帰っても喜ばれないだろうし・・・
なーんて考えてたら・・・
奥さん・・・どっさりと手紙の束を持ってきた・・・
里心がついちゃいけないだろうと、ろくちゃんには手紙が着てたの内緒だった。
「子供のこと心配しない親なんていないのよ」
・・なんて、ちょっとホロッとさせてくれます=薬師丸ヒロ子=ひらりんと同い年。

それにしても、VFX技術ってスゴイね。
当時の街並み・風俗がリアルすぎるくらいに再現されてるよ。
役者陣は
堤真一が良かったね。
姑獲鳥の夏」はイマイチくどかったけど、今回ははまってたよ。
一応主役の吉岡秀隆
どうも、なよなよしてて、上手いとは思えません。
あとは堀北真希かなっ・・・
「野ブタ。をプロデュース」の子だってことは知ってまーーーす。
ちょっと東北弁はクサかったけど・・・頑張ってました。

ちなみに東京タワーの赤いペンキ・・・ビートたけしの父ちゃんも塗ってたらしいね。
(東京タワーといえば、昭和33年築だから・・・今話題の耐震強度に問題あり・・って噂もあるね・・・
ゴジラにへし折られるのは仕方ないけど・・地震で壊れないでくれぇ)
ここまでネタバレ注意↑

いやいや、大劇場での鑑賞もなかなか良かったね。
シネコンのスクリーンよりデカイ。

と言う事で今回は
昭和度・・・★★★★
あの頃は、まだまだ土の道路っていっぱいあったんですね。

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37 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良かったですよね? (あかん隊)
2005-12-03 03:50:28
こんばんは!

ヒットしているようですねぇ。嬉しいデス。(関係ないのに…)

TBありがとうございます。随分、たくさんの方がご覧になっているようです。来年あたり、TV放映もあるかもしれませんが、それでも、大画面で楽しんでいただきたいですね。堤さんが怒って、大写しになる辺り…(汗)。
TBありがとうございました (ミチ)
2005-12-03 05:59:50
こんにちは♪

こういう温かい映画がヒットするなんて、日本人も捨てたもんじゃないですね~。

先日も何かの映画賞で堤さんと薬師丸さんが助演賞を受賞していましたから、弾みがついてもっとヒットするかも?
TBありがとうございます (ふくちゃん)
2005-12-03 07:44:49
ヒットしてほしいなぁという希望通りになって、うれしく思ってます。僕も関係ないのに(^^;)

へぇー、やっぱり観客はシニアの人が多かったんですか。若い層にもぜひ見てもらいたいですね。

堤真一、ほんと良かったです。

見終わったあとは、彼のことが好きになってました。
TBありがとうございました。 (sabunori)
2005-12-03 08:10:54
とにかく温かい映画でした。

クチコミでの評判の良さにつられて観たら、これが良かった。改めてクチコミの凄さを思い知らされました。
TBありがとうございました (Ken)
2005-12-03 08:32:44
観に来ている人の年齢層、高かったですね。

普段映画を観に行かない人達が結構観に来てたんだろうなあ、と思いました。

僕も、親にしつこく勧めているのですが、なかなか重い腰をあげないんだよなあ・・・(笑)。
笑って泣いて (たましょく)
2005-12-03 08:34:15
 TBありがとうございますm(_ _)m



 昭和?生まれなら、誰もが一度は経験した

ことがあるであろー描写がそこかしこに見受

けられて「そうそう、こーゆーのあったなぁ

~」とスクリーンを観ながら、回想に耽って

しまったりw



 登場人物にトゲがなくて、みんな精一杯、

今日を生きている。今の日本人が忘れかけ

た何かがしっかりとスクリーンの向こう側

で表現されていたことが嬉しかった。
TBありがとうございました (MIYAUCHI)
2005-12-03 08:44:10
こんにちは。

本当に良い映画だったと思います。

ほのぼのした気持ちになれる懐かしい映画でした。
大好きな映画・・ (はむきち)
2005-12-03 12:47:12
TB有難うございますm(__)m

大好きな映画なんで、ヒットしてめちゃ嬉しいです。

この堤さんも、吉岡君もいいですよね~。。

本当に心が温まる映画でした

薬師丸さんと同い年なんて! (COO)
2005-12-03 14:25:53
TBありがとうございました!

一つ年下ですm(_ _)m```

「よいお年を」

こんなにすてきな言葉だったのか、と再確認した映画でもありました。
堤さん (たいむ)
2005-12-03 16:38:52
TBどうもです。

ウブメは確かにいまひとつでしたね。

イメージ的には悪くないと思うのですけれど。



全体的に皆さんが絶賛なんで特に繰り返す必要はないかな?

この映画はメーキングが面白いですね。レンタルが無料で無いところがなんともいえませんがw

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