<T1093/2009/A178/S084>{MFP17}
TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスの使用期限が迫ってるので、
今日は三本まとめ観っ。
その2本目。
先々週まではドリンク飲み放題サービスやってたけど、既に終了してたぞーー。
と、愚痴をこぼしながら負け犬系の作品を観る事に。
2009年製作の負け犬系ギャンブル・サスペンス、130分もの。
あらすじ・・・今回は「東宝 WEBSITE」さんから引用させてもらいました。
26歳の伊藤カイジ(藤原竜也)は、定職にもつかず、コンビニのバイトを適当にこなしながら、その日暮らしの自堕落な生活を送っていた。半ば眠ったような意識で、「そのうちに……」「いつかきっと……」とただ夢想するだけ。たまに高級車を見つけては蹴りを入れて憂さを晴らしている。自分では認めていないものの完全に人生の「負け組」にガッチリ組み込まれている若者であった。
ある日、カイジの元に遠藤凛子(天海祐希)と名乗る謎の美女が訪ねてきた。遠藤は悪徳金融会社の社長で、カイジに借金の取り立てにやってきたという。
しかも、今やその借金は利息が積もりに積もって202万円という高額に膨れ上がっていた。その日暮らしの生活を送っているカイジに、そんな大金を返すことはできない。じたばた抵抗をするカイジに、遠藤は「一夜にして借金を帳消しにできるどころか、大金を手にするチャンスがある」と甘く囁く。数時間後、晴海ふ頭から出航するある船に乗り込めば全て分かると遠藤はいう。
船の名は「エスポワール」、フランス語で「希望」。
怪しげな話に躊躇するカイジだったが、遠藤の「人生を変えるチャンス」という言葉に心を強く動かされ、乗船を承諾する。遠藤の口八丁に乗せられただけとも気付かず…。深夜、カイジはその豪華客船「エスポワール号」に乗船した。
カイジのような借金を背負った「負け犬」たちの負のオーラで溢れる船内。「勝つことがすべて! 勝たなきゃゴミ!! 勝ちもせず生きていることこそが論外!!」
この船を取り仕切る帝愛グループの幹部である利根川と名乗る男(香川照之)が登場し、挑発とも取れる言葉を参加者たちに投げつける。
今宵のゲームは……ジャンケンだった!
カイジたちに渡されたのは12枚のカードと、3つの星のバッジ。カードはそれぞれ「グー」「チョキ」「パー」が4枚ずつ。そのカードを使って、ただただジャンケンをせよと言う。勝ち負けによって星をやりとりし、制限時間内にカードを使いきり、星を3つ以上残せば無事生還。それ以外は恐怖の「別室」送り。そこには人間としての尊厳さえも認められない過酷な強制労働が数十年も待っているらしい。与えられた時間は僅か30分。彼らの生き残りを賭けた「限定ジャンケン」の幕が開く。
しかしカイジにとって、この<人生の逆転を賭けた究極のゲーム>はまだほんの序章にすぎなかった。やがて、運命は大きなうねりを伴って、カイジたち参加者を飲み込み始めるのだった……。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●1ヶ月フリーパス使用期間中で、レビューが溜まっちゃったので、
今回は「あっさり?長文レビュー」形式で。
●キャストは実力派を揃えてて、皆確かに上手い・・・けど、藤原竜也と天海祐希の台詞回しは、舞台劇みたいでひらりんの好みじゃないんだなーー、しかし、船内でのじゃんけんカード大会で最初にカイジを騙す男・船井役が「バトルロワイヤル」繋がりの山本太郎だったり、共謀したけど共に地下労働行きになっちゃったおっちゃん・石田役の光石研もなかなかいい味出してたぞーーーー、それにしても香川照之は最近出演作が多すぎで飽きてきたなーって感じがするする。。。それとびっくりしたのは、地下労働で一緒になった男・佐原誠役の松ケンこと松山ケンイチ・・・あれ、この作品に出てたのねーーー、しかも藤原竜也と共に、ビルとビルを繋いだ鉄骨渡りをして、転落死しちゃう役とはーーー。
●役者は良かったけど、ストーリーは突っ込み甲斐がありありで・・・そもそも地下帝国建設のための労働力を確保する為に負け犬を集めるというのは、律儀というか無駄というか・・・金をちらつかせて、出資者の余興のために鉄骨渡りをさせたりするけど、転落死させてもオッケーなら、もっと他の人的活用が出来そうなもの・・・でもまあ、負け犬のモチベーションをあげる為にいろいろ細工してる・・・ってところが面白ポイントなんだけど。
●お話のラストは・・・1人だけ鉄骨渡りを成功させたカイジは会長と対面・・・
お金をもらうはずが利根川と「Eカード」対決をする事に・・・簡単に負けちゃってまたまた地下労働生活に戻るハメになるけど、逆転をかけて再度挑戦・・・掛け金5000万円を遠藤凛子に借りていざ勝負・・・まっ普通は負け犬カイジに金なんか貸さないけど、利根川に一泡吹かせたいって気もあったのかなーー、カイジは利根川の上から目線の心理の裏の裏をかいて、見事勝利・・・掛け金の10倍の5億円をゲットしたのでした・・まっ普通の闇社会だったら素直に金は貰えず、す巻きにされて東京湾に沈められるんでしょうが・・・一応ちゃんと帰してもらえるけど、それは甘かった・・・5億のうちの半分は凜子の分け前だったけど、5000万貸した利息が莫大で・・・何せ高利貸しな悪徳金融会社社長なので、カイジの手元に残った金額はごくわずか・・・人生逆転ゲームではなかったのでした。
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は・・・
人生ゲーム度・・・
突っ込みどころは多いけど、ゲームの緊迫感はなかなかのもの。
重労働の後のビールのグビグビは、超美味そうだったねーーー。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「で、地下帝国はどうなるの???」
と思ったあなた・・・
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あらすじ・・・今回は「東宝 WEBSITE」さんから引用させてもらいました。
26歳の伊藤カイジ(藤原竜也)は、定職にもつかず、コンビニのバイトを適当にこなしながら、その日暮らしの自堕落な生活を送っていた。半ば眠ったような意識で、「そのうちに……」「いつかきっと……」とただ夢想するだけ。たまに高級車を見つけては蹴りを入れて憂さを晴らしている。自分では認めていないものの完全に人生の「負け組」にガッチリ組み込まれている若者であった。
ある日、カイジの元に遠藤凛子(天海祐希)と名乗る謎の美女が訪ねてきた。遠藤は悪徳金融会社の社長で、カイジに借金の取り立てにやってきたという。
しかも、今やその借金は利息が積もりに積もって202万円という高額に膨れ上がっていた。その日暮らしの生活を送っているカイジに、そんな大金を返すことはできない。じたばた抵抗をするカイジに、遠藤は「一夜にして借金を帳消しにできるどころか、大金を手にするチャンスがある」と甘く囁く。数時間後、晴海ふ頭から出航するある船に乗り込めば全て分かると遠藤はいう。
船の名は「エスポワール」、フランス語で「希望」。
怪しげな話に躊躇するカイジだったが、遠藤の「人生を変えるチャンス」という言葉に心を強く動かされ、乗船を承諾する。遠藤の口八丁に乗せられただけとも気付かず…。深夜、カイジはその豪華客船「エスポワール号」に乗船した。
カイジのような借金を背負った「負け犬」たちの負のオーラで溢れる船内。「勝つことがすべて! 勝たなきゃゴミ!! 勝ちもせず生きていることこそが論外!!」
この船を取り仕切る帝愛グループの幹部である利根川と名乗る男(香川照之)が登場し、挑発とも取れる言葉を参加者たちに投げつける。
今宵のゲームは……ジャンケンだった!
カイジたちに渡されたのは12枚のカードと、3つの星のバッジ。カードはそれぞれ「グー」「チョキ」「パー」が4枚ずつ。そのカードを使って、ただただジャンケンをせよと言う。勝ち負けによって星をやりとりし、制限時間内にカードを使いきり、星を3つ以上残せば無事生還。それ以外は恐怖の「別室」送り。そこには人間としての尊厳さえも認められない過酷な強制労働が数十年も待っているらしい。与えられた時間は僅か30分。彼らの生き残りを賭けた「限定ジャンケン」の幕が開く。
しかしカイジにとって、この<人生の逆転を賭けた究極のゲーム>はまだほんの序章にすぎなかった。やがて、運命は大きなうねりを伴って、カイジたち参加者を飲み込み始めるのだった……。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
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●1ヶ月フリーパス使用期間中で、レビューが溜まっちゃったので、
今回は「あっさり?長文レビュー」形式で。
●キャストは実力派を揃えてて、皆確かに上手い・・・けど、藤原竜也と天海祐希の台詞回しは、舞台劇みたいでひらりんの好みじゃないんだなーー、しかし、船内でのじゃんけんカード大会で最初にカイジを騙す男・船井役が「バトルロワイヤル」繋がりの山本太郎だったり、共謀したけど共に地下労働行きになっちゃったおっちゃん・石田役の光石研もなかなかいい味出してたぞーーーー、それにしても香川照之は最近出演作が多すぎで飽きてきたなーって感じがするする。。。それとびっくりしたのは、地下労働で一緒になった男・佐原誠役の松ケンこと松山ケンイチ・・・あれ、この作品に出てたのねーーー、しかも藤原竜也と共に、ビルとビルを繋いだ鉄骨渡りをして、転落死しちゃう役とはーーー。
●役者は良かったけど、ストーリーは突っ込み甲斐がありありで・・・そもそも地下帝国建設のための労働力を確保する為に負け犬を集めるというのは、律儀というか無駄というか・・・金をちらつかせて、出資者の余興のために鉄骨渡りをさせたりするけど、転落死させてもオッケーなら、もっと他の人的活用が出来そうなもの・・・でもまあ、負け犬のモチベーションをあげる為にいろいろ細工してる・・・ってところが面白ポイントなんだけど。
●お話のラストは・・・1人だけ鉄骨渡りを成功させたカイジは会長と対面・・・
お金をもらうはずが利根川と「Eカード」対決をする事に・・・簡単に負けちゃってまたまた地下労働生活に戻るハメになるけど、逆転をかけて再度挑戦・・・掛け金5000万円を遠藤凛子に借りていざ勝負・・・まっ普通は負け犬カイジに金なんか貸さないけど、利根川に一泡吹かせたいって気もあったのかなーー、カイジは利根川の上から目線の心理の裏の裏をかいて、見事勝利・・・掛け金の10倍の5億円をゲットしたのでした・・まっ普通の闇社会だったら素直に金は貰えず、す巻きにされて東京湾に沈められるんでしょうが・・・一応ちゃんと帰してもらえるけど、それは甘かった・・・5億のうちの半分は凜子の分け前だったけど、5000万貸した利息が莫大で・・・何せ高利貸しな悪徳金融会社社長なので、カイジの手元に残った金額はごくわずか・・・人生逆転ゲームではなかったのでした。
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は・・・
人生ゲーム度・・・
突っ込みどころは多いけど、ゲームの緊迫感はなかなかのもの。
重労働の後のビールのグビグビは、超美味そうだったねーーー。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「で、地下帝国はどうなるの???」
と思ったあなた・・・
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いいなあと思いつつ、そんなものもったら、自分はやばそうなので、ぐっと我慢したいと思います。
映画は結構粘っこい作りでしたね。
でも、意外な登場人物は楽しめました。
ビールは危険でしたね…帰りに焼き鳥とビールを買ってしまいました(笑)
主役から脇役まで、誰もかれもがピッタリはまっていましたね。
特に山本太郎さんは、ここのところすっかり名わき役の地位を確立したかのようで、注目しています!
松ケンもゲストって聞いていたのにいっぱい出てたし~。
続編もありそう^^
悪魔的なうまさだぁぁぁ、ってつい言っちゃうくらいですからよっぽど美味かったのでしょう(笑)