「キャット・ウーマン」

こわいもの見たさ・・・ってわけでしょうか。
２００４年ラズベリー賞四冠の作品を見ることに・・・
主演はオスカー女優のハル・ベリー。
２００４年製作のアクション・ファンタジー、１０４分もの。

大手化粧品会社ヘデア社でグラフィック・デザイナーとして働くペイシェンス。
ヘデア社が新発売を予定している老化防止クリームの恐ろしい副作用を偶然知ってしまう。
その事でヘデア社に殺されてしまうペイシェンスだったが・・・
猫の力により、新たな命が授けられ、「キャット・ウーマン」として生きる事に・・・

ここからネタバレ注意（反転モード）
期待してみなければ、そんなに悪くないＢ級かぶりもの作品・・・といったところでしょうか。
冴えない黒人デザイナーのペイシェンス。
自分を主張できずに伸び悩み・・恋も苦手・・・みたいなところをハル・ベリーが熱演。
それにしても全女性待望の老化防止クリームが・・・
鉄のような硬い肌になってしまうとは・・・脅威。
運動性能の発達したキャット・ウーマンと互角の対決をする社長夫人（シャロン・ストーン）。
クリーム塗りたくってるから強い肌。
老化防止クリームの名はビューリン。
社長夫人、社の広告塔だったが、夫が若いモデルにお熱なので怒り気味。
夫を殺し、社を乗っ取り、ビューリンでひと儲け・・・って事。
女の恨みはこわーーーい。
それと対照的にキャット・ウーマンは自由気ままな生活スタイル・・・。
気まぐれで行動したり・・・ホント猫ちゃんは何するかわかんないよっ。

キャット・ウーマンのしぐさ・キャットウォークなんかは見てて楽しめる。
ＣＧ使った部分が中途半端なのかなっ。
ひらりん的には、マスクつけてたときのメイクも好きくないねっ。
展開的には「～２」が出来てもおかしくないけど、だいぶ不評を買ったので・・・やらないでしょうね。
正解。
ここまでネタバレ注意↑

深く考えず、かるーーい気持ちで見る分にはダメダメじゃないと思いまーす。
という事で今回は、
キャッ度・・・★★★
超有名どころのアメコミ作品と一緒と考えないようにしましょう・・・こんなもんです。

次回は「こわいもの見たさ・・・第二弾」の予定です。
ずばり第二弾は、「デビルマン」。
こちらも超超不評の嵐が渦巻いてるらしいので・・・たっ・たっ・たっ・楽しみ・ですぅ。

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