★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「スーパーサイズ・ミー」

2005-07-22 03:38:32 | 映画(さ行)
こりゃまたアメリカの肥満社会に真っ向から挑んだドキュメント。
敵は巨大企業「マクドナルド」。
2004年製作のドキュメンタリー、98分もの。

あらすじ
肥満の原因はファーストフードだとして二人の少女がマックを告訴。
しかし、原因がファーストフードだと立証できず・・・。
ならば、マックを一日三食一ヶ月間食べ続けてみよう・・・
と立ち上がったのが映画監督・モーガン・スパーロック。

ここからネタバレ注意↓(反転モード)
監督自ら実験台となって・・・
お医者さんをたくさんつけて健康管理はばっちり・・・
大柄な体型だけど、いたって健康なご本人。
禁煙と一緒で、三日も続けりゃ勝ったも同然・・・なーんて強がり言うけど・・
二日目にしていきなり気持ち悪くなり・・・ゲロゲーロしちゃったり・・・
それでも、責任感?からか、食べ続ける毎日。
それも、取材をしながら全米を駆け巡る毎日。
店員に「スーパーサイズはいかがですか」と聞かれたら、それを注文しなきゃいけないというルール。
スーパーサイズは日本にはありませーん。
昔はアメリカにもなかったようだけど、年々サイズアップしてきたらしいです。
それと比例して肥満者の数も増えてきたんじゃないかなーーーー。
肥満が多い州では「スーパーサイズのお勧め」が多かったり・・・
学校給食の場でも、いわゆるジャンクフードが幅を利かせていたり・・・
ブッシュや初代大統領の顔写真は知らなくても、マックのピエロさんは知ってたり・・・
見れば見るほど、外食産業に犯されているアメリカ・・・
結局、監督は一ヶ月食べ続けて10キロ太り・・・
ドクターストップ寸前・・・
ナントカぶっ倒れずに実験終了。
その間、いろんな関係団体に取材を申し込んでいたが・・・相手にされず・・・
しかし、この映画完成後にマクドナルドから「スーパーサイズ」がなくなったそうです。
確かに日本のテレビ・ニュースでも取り上げられたの、ひらりんも覚えてます。

ひらりんも、ファーストフード大好き人間だけど・・・食べすぎは良くないね。
週に何回・月に何回・・・って決めて食べるのもなんだけど・・・
適度に・・・がいいのかなっ・・・
なーーんて、密かにおなかの出っ張りが気になってるひらりんは・・・
ヘルシア緑茶を飲みながらこの記事かいてまーーーーす。
ここまでネタバレ注意↑

いやいやファースト・フードを食べるのが怖くなりそう・・・

ということで今回は
ファースト・フー度・・・★★★☆
自分の体は自分で大事にしましょう

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タック)
2005-07-24 12:00:43
二日目って速すぎ~ダロゥ DQMんとならカットスルゥすりゃよかったのにね
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スーパーサイズ・ミー (マサロー)
2005-08-31 11:11:35
ご訪問&トラックバック

ありがとうございます。

いろいろ考えさせられた映画でした。

僕もトラックバックさせてくださいね。
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リンクありがとうございますっ! (せび)
2005-09-09 22:04:54
トラックバックありがとうございます。

ひらりんさんのレビュー、楽しく読ませて頂きました(^▽^)/



ファースト・フー度 ← 笑いましたー。楽しいですね、これ。
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Unknown (hagi)
2005-09-10 16:32:33
トラックバックありがとうございます。

僕も『ファーストフー度』にはまりました(笑)ん~いい響きだ…

また見に来ます♪
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Unknown (すぱいく)
2005-09-11 13:04:18
トラックバックありがとうございます。

確かにファーストフードを食べるのが躊躇われるようになる映画ですね…。
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スーパーサイズ・ミー ()
2005-09-16 01:59:32
TBありがとうございます。

この映画、ゲロや手術の過程を

生々しく撮ってある場面が印象的でした。



食べすぎ・肥満=悪という図式が、

このシーンで訴えられているように感じます。
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トラックバック御礼 (語句楽帝)
2005-10-04 04:00:41
トラックバックありがとうございました!

やはり見た誰もが、あの戻してるシーンを印象的に捉えてますねぇ・・。



こんなこと言われてもどうでもいいと思うかも知れませんが、ひらりんさん見せ方が上手いですね!私も勉強させていただきます。
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TBありがとうございます! (うきうき屋のクボタ)
2005-10-19 09:34:40
こんにちは!TBありがとうございます。素晴らしい充実したブログですね。(実は先日のチョコレート工場でTBしていただいて以来ファンになって時々見に来ているんです。)



10才の息子も一緒に見たのですが、「もう食べないと思う..」と恐怖感を感じていた模様。

もともと食べさせない家庭なのですが、食べさせなければ滅多に欲しがりませんので、やっぱり家庭の食教育って比重が大きい気がします。
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TBありがとうございました。 (薫2119)
2006-01-12 14:40:32
ご訪問&トラックバック、ありがとうございます。

子供達とこの映画、観たのですが、マック、もう食べられなくなったなあ~なんて言ってました!

特に、下の子供がマックナゲットが好きなので、(本人はどうかわからないけど)私は食べさせたくなくなりました

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『デブログ』現象σ(^_^;) (はりはり鍋)
2006-11-25 07:19:34
はじめまして。かなり前にこの映画を見ました。私は、過去、肥満に悩まされていたので、この作品には大変注目しました。
期待していた以上に面白い内容だったし、また、それ以上に“ためになった”映画でした。私の性格上、以下、書き込みが長くなってしまいます。ごめんなさい。

…ところで、話は横になりますがσ(^_^;)少し愚痴らせてくださいm(_ _)m…最近、個人が日記形式でつづるブログがかなり主流になってきましたが(ここもそうですが…)其の中でも、『グルメブログ』というジャンルもかなり目立つジャンルのブログになってきました。

その内容は、近所のコンビニで売られている新作雪見大福や新作ミスタードーナツ製品、割引されていたら約80円で手に入る「マーガリン&おぐらコッペパン」といった、些細な庶民食から・・・有名パティシエの店で購入してきたモンブランや六本木の北欧レストランで食べたディナーコースまで、ありとあらゆるものを、個人がブログにて膨大な感想・写真データをまとめているのです。

しかし、このグルメブログの数々を見ていると、「この管理人はどういう食生活を送って、どういう体型なのか?」と、困惑しながら読ませてもらうものが多いのです。とにかくデータの量(食べている量・数)が尋常ではないのです。もう、ケーキでもラーメンでも、1~2年間くらいで何百食という食べ物をとりあげている管理人も多々おり(年齢・性別も色々。ケーキ食ばかりとりあげている中年男性もいる)…しかも、はやり、その管理人たち、そのブログ中で、「私は相当マズいことになっている」「体重90kgになってしまい医師から警告を受けた」などと書いているのです。
しかし、其の管理人はグルメブログ制作をやめない。書き込みをしている訪問者達も、わいのわいのと「おいしそうですね!」「情報をもっと教えてくださいね^^」と、おだてるおだてる。おだてられ、さらに管理人は応援を理由にして食べる。…この悪循環が、ありありと見える病的ブログがちらほらと…私が勝手に「デブログ」と呼ばせていただいています。管理人はあくまで、「グルメブログだ!」と主張してますけどσ(^_^;)

私はどちらかというと、おだてずに、「ブログにふりまわされて死に急いでないですか?命を大切に」と、はっきり書いてしまうのですが、たいがい、最後には管理人から「余計なお世話ですね」と言われ、(当然)邪険にされてしまいます。

実は、私の父が、10年前に、食いに走り、肥満になり、そしてガンになり死去しているのです。私自身もその父の血を受け継いでいるためか、子供の頃より“大変太りやすい特異体質”でして、私は、現在、主要な栄養をとる食事を朝1回しか摂取することができないのです(医者公認のマジ話です)。しかも、太ると体をすぐ故障してしまうという困ったちゃん体質でもあり、太ること自体を医師から禁止されています。ここ半年の間にやっと16kg痩せ、今は「痩せ型体型」になっています。細いジーンズもはけるようになりました…

私事ばかり書いてしまい、すみません。映画内容に話を戻しますがσ(^_^;)…
この作品中で、私が一番心を動かされ、「ためになった」と思った知識は、「バスキンロビンス一族」の歴史についてとりあげられていたことです。バスキンロビンス…日本人は「31」と呼ぶアイス屋ですが…その創立メンバーは、命を削っていたのだなと、つくづく考えされられました。でも、これはバスキン一族だけではなく、日本の男性陣にもいえます(最近は女性もですが)。まず、営業や仕事つきあいの食事・飲み会…これは相当命を縮めています。
内臓型肥満がはじまった30歳の友人達(全員男性)に、「つきあいの食事の量を抑えられないのか?」と、忠告をしても、決して、彼らはやめることはありません。…といいますか、やめたくてもやめられないのです。仕事のために。…お気の毒だと思います。この「ならわし」的なもの、どうにかならないのでしょうか?私は、こういう『全体のための自己犠牲が美徳である』という考え方は間違っていると思います…

最近、ディズニーランドで、フライドポテトの提供をやめるというニュースが出ましたが…それ、日本でも課した方がいいと思うのは私だけですか?特に子供客に。マクドナルドで大変太った児童がフライドポテトをず~っと食べているのを見るようになりました。というか、すごく肥満児がアメリカ並に増えたナアと思います。「(ポテト販売禁止について)効果なんて無い」なんてしきりに騒いでいる人もネットで多いようですが…“元から「ダメだ」と決め付け、な~んも対策を行わない方が愚か”だと思うのですがσ(^_^;)

では、長い書き込みになってしまってすみませんでした。また来るかもσ(^_^;)
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