クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

河原でクワガタ探索・2

2017-07-03 22:13:25 | クワガタムシ関連

7月2日、先週に引き続き

県内河原でクワガタ探索をしてきました。

今回は、Tさんと一緒です。

天候:曇り一時激しい雨

気温:28度前後

標高:約90~40m





今回は先週の続きで

中部から北部にかけての主要河川2つの探索です。

一つ目は、先週見た氷上回廊と呼ばれる

生物が分布を広げる時の経路となる河川を

北上しました。




見て回ったヤナギ群生のほとんどで樹液を出す木を確認し

その多くはコウモリガの穿孔によると思われるものでした。


↓ どこに行ってもカナブンはいる






↓ 最初の河川で樹皮下にヒラタクワガタを発見




↓ まだゲンジボタルがいた



ヒラタ発見で気をよくしたさ中、激しい夕立にあい続行を断念

土砂降りの回廊をあとにし

北部の河川へと車を走らせました。


北部でも時折り雨が降る天候ではありましたが

タイミングを計りながら河川を見て回りました。








↓ コガネムシというコガネムシ


↓ ヒラタ発見


↓ 次は、かなりのチビヒラタ


↓ 台場みたいな巨大ヤナギ



昨日の探索では

ヒラタクワガタのオスが発見できただけで

他種の発見はありませんでした。





今の時期、これらの地域でもノコギリクワガタが

発生しているはずなのですが見ることはできませんでした。

また、どこにでもいるはずのコクワガタも見つかりませんでした。

↓ ヒラタのグラデーション



最後にチビヒラタを発見したヤナギ群生は

昨年も訪れた場所であり、規模の大きい群生地でしたが

今年はその姿を変えており

ほとんどが切られていました。

残念ではありますが

河川管理に必要な処置と理解しながら

帰路に向かいました。



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