歳をとると・・・・・・・
先日、白馬岳に行きました。
自分は、ほとんどが単独行の登山です。そして、もうすぐ58歳。
事故でも起こせば「中高年登山者が・・・・・」「無謀な単独行が・・・・」
などなど、非難ごうごうでしょう。
そこで、少しでも迷惑のかからぬよう、最低でも登山者カードは出すように心がけています。
よくある話で、残された家族が「夫が『「山に出かける。』と言って出たきり戻ってこないんです。」
などと、どこを捜索してよいかもわからないような事故さえありますので・・・・・。
その辺だけはないように、自宅に1枚、登山口に1枚カードを出します。
(実際は、登山者カードを出そうが出すまいが事故が起これば迷惑を掛けるのでしょうが。)
そんなわけで事前に準備良く登山者カードを先に作成して、現地では投函するだけにしています。
で、今回もそのように準備しました。
これを4つ折りにして持っていき、猿倉山荘の登山届ポストに確かに入れました。
無事、山行も終わって自宅に戻り、整理をしていると4つ折りにした登山者カードがあります。
あれ、なんで家にあるんだ???????
猿倉のポストに確かに入れたはずなのに??????
あれはいったいなんだったんだろう?????
思い起こせば、登山者カードを記入していた際にもう1枚、別の準備をしていました。
忘れものが多いので(これも歳のせい?)携行品のチェックリストなるものも作ってあり、
○○は持ったかな?など確認をします。今回もチェックしていました。
このチェックリストを4つ折りにしてしまったらしい。それを内容も確認せず、ポストに入れたようです。
万一、事故でも起これば氏名もコースも判らず何の役にも立たない紙切れを入れてしまったのです。
歳のせいでしょうかねえ。
「登山届は、本当に登山届か?」などと、新たなチェック項目を入れなきゃならんのでしょうか???
年の所為か小生ももの忘れはしょっちゅうです。地図や携帯、財布さらにはドアロックなど登山口から歩き始めた途端に不安がよぎり、幾度もマイカーに戻ったりしています。
せっかくスタート前にはアレとコレは忘れないようにと自覚しながら、いざスタート時にはそのこと自体を忘れてしまうのは、恐らくスタート時のあの”独特な興奮”が成せる技なのでしょうか。最近は負け惜しみに、嘆くより笑って誤摩化すようにしています。
コメントありがとうございます。
歩きはじめてしばらくして
「あれ、車のライト消したかしら?」
など、不安になることがあります。
現実的な問題として、ETCカードの抜き忘れ
がしょっちゅうあります。
(カーナビやステレオなどの高級品は付いて
いませんがETCカードがささったままですと、
車上荒しに遭うのではないか・・・・・。)
車のダッシュボードに「カードは?」と
書いた紙でも張り付けたいくらいです。