タンカ 啖呵 ああ短歌

短歌が趣味といってはみるものの、月2首の投稿にもアップアップ!しかし、やめられない!やめたくない!短歌の魅力を探訪!

練習試合

2006-05-31 21:13:40 | Weblog
国際親善試合 練習試合みたいなもんでしょうな、ドイツにとっては!と思いつつ今朝は目覚めたらすぐ、テレビ朝日10チャンネルにあわせてスイッチを入れました。 びっくりしました、日本、点をいれてるんではないの!!!

まあ最後はドイツもきっちりお手本のようなセットプレーで同点にされてしまいましたけどね、・・・なにかちょっと安心・・・だってここで勝ってしまったら、「つき」は全部使い果たしてしまいそうだからね・・
高原選手ってドイツでプレーしてるんですよね、だからでしょうか?ドイツのDFの動きが読めるのは????

でもでも、私のなかでの一番のニュースは 先回日韓大会のとき活躍した「クローゼ少年」がりっぱな青年になっていたこと!
あららら・・・立派になっちゃって!!と 知り合いの家の息子さんを思う心境でした・・・日韓大会の時の代表はフロックではなかったわけですね。
そして、「バラック選手」かっこいいね・・・重戦車のようなのにスピードがあってね・・
ドイツチームの白と黒のユニホームも素敵ですよね・・・・

私の故郷静岡県はサッカーのとてもさかんなところでしたので、私たち世代でも(いまの若い女性はどこの出身でもくわしいと思いますが・・・)それなりに知識があるんですよ・・・

ワールドカップ誤審騒動に報道はナショナリズムを煽り立ており

これは先回の日韓大会のときに「しきなみ」誌に投稿されたもの。
冷静な視点がスポーツを真に愛する熱い心を伝える作品です。

紫陽花

2006-05-31 18:01:56 | Weblog
明日から6月です!

アジサイの季節です。アジサイは百合ならんで私の大好きなお花です!
大きい花鞠がたわわに咲いているのも好きですが、一番は咲き始めのまだ緑がかった頃、写真は帰宅の途中、地下鉄の駅を降りてすぐのところの路地で・・・・

かわいらしいのでパチリ!


投稿

2006-05-30 20:26:33 | Weblog
今月もひいこらひこら、ようやっと2首(たった??という声が聞こえましたが・・どこからか・・・・・)しきなみに投稿を終えました。
わが「しきなみ短歌会」は会員全員が最低1首は、月刊誌に掲載されます。ある程度いくと2首から5首ほど掲載されます。

一般の方々からみれば少ないとお思いかもしれませんが、しきなみ以外の結社では10首ぐらい投稿しても全部載ることは稀です。厳しく落とされます。
しきなみは一人あたりの投稿数は限られていますが、そこまでばっさばっさということはしてません。

結社によっていろいろな考えがありますので、どちらがよいのかどうかというのは分かりませんがね。

でそのひいこらひいこらと たった2首だけで言っている私が 来月から3首の投稿になります。どうやってひねりだすんだい!!!!
でも この重圧がちょっと快感になったり・・・(えっつえっつ やば!私って えむ かいな??)

なかなかと給料日はこないけど締め切りはすぐにくるなり歌会の

たがが「短歌」されど「短歌」なのです

締め切りに歌の困れば故郷の山河を想う故郷はよし

ちょっと 石川啄木 ちっくかな!!!

偶然???

2006-05-28 21:35:52 | Weblog
きょうの大河ドラマ「功名が辻」は「賢妻 山内一豊の妻」の世に一番知られたエピソード「名馬を買う」というところでした。

さきほどのBlogに本日は「日本ダービー」と書いたところなのですが、これって偶然???? それともNHKが合わせたのかしらん・・・
裏番組の「スポーツジャンク」では番組の名前を冠した馬で盛り上がっているようでしたが・・・・・

初恋

2006-05-28 18:33:26 | Weblog
今日は「東京優駿 日本ダービー」の日曜日です。
先週のオークスは「優駿牝馬」というのが正式名称なのだそうです。
競馬に興味があるわけではありませんが、自宅の近くに JRAのウィンズ=場外馬券売場 があるので、「門前の小僧経を覚える」や「孟母三遷の教え」の通りなんとなく知識は増えますね。

しかし、優駿・・・・すてきな言葉ですよね。通称は英国渡りの言葉でかまいませんが、正式名称は是非このままでいってほしいですよね・・・・

「優駿」競争のサラブレットは満三歳(数え4歳)なのですが、人間でいえば10代後半から二十歳ぐらいなのでしょうかね?みずみずしい頃ですよね・・・

秘密めきガラスのおはじきジャラジャラと手中に揺らし初恋想う

サラブレットのことからいきなり飛んでしまいましたが、みずみずしい気持ちということを考えていましたら、昨日の歌会でのこの歌を紹介したくなりました。
郷愁の心を読むものに与えるあたたかな、なごやかな歌、手の中でのおはじきに取り込まれた光まで見えてきます。

初恋という言葉を歌に載せると、その言葉に頼ってしまって失敗する例が多い中で、これは 秘密 ガラス おはじき と甘めの言葉を並べながらもおぼれなかった稀有の例・・・ちょっとした配置が「くさく」ならないこつでしょうか???

初恋・・・あああ 私はいつそんなことがあったんだろうか???と思い出しているのですが・でもでも、絶対に再会なんかしたくないですよね・・・もしそうだったら、これから相当なダイエットしなくてはいけないんだもの・・・!!!

お誕生日

2006-05-27 12:34:53 | Weblog
こちらの歌会さんのお世話人さんの誕生日でしたd=(^o^)=b
歌会の後、ケーキでチョッコットお祝い!
会員さんの5年ものの杏酒をロックでいただき、ちょっとイイキモチ(^3^)/~☆お土産にこれまた別の会員さんの手作りのお赤飯をいただきました。みなさんすごくお上手なのよね!見習わなくてはφ(.. )メモメモ♪

若夏

2006-05-26 22:04:10 | Weblog
五月晴れも長くは続かないようですね。この週末も関東地方はぐずつくようです。
明日は「歌会」先生助手の日です。今夜も本当は本舎で開かれる、一番生徒でいられる歌会なのですが、詠草を出し忘れて欠席!
今月は自分の所属する歌会も旦那の血圧騒ぎで欠席と・・・まず歌会を欠席しない(どんなに駄作で、こてんぱに言われても懲りなく提出する人なので)私が珍しいことです。
明日は先輩先生の助手とはいえ、全部の歌を講評するわけなのでいまから予習しまあす・・・
でも、やはり歌会にちょっとだけ遠ざかっていると・・・さみしいいなああ!!!

さて今日の歌は・・・・・

早や梅雨に入りたる沖縄かの地では短き五月を「若夏」と呼ぶ

とのことなのです。

青春の甘さすっぱさ輝きを思う言葉か五月若夏

こうした言葉を覚えるとうきうきしませんか?

新しき言葉おぼえてさっそくに空に呼び掛く「やあ若夏くん」

なにか天気予報での「前ふり」のような歌ですね・・・・・

五月晴れ

2006-05-25 20:52:17 | Weblog
今年は「梅雨の走り」というのでしょうか?
5月だというのに東京地方は雨の多い日が続きます。
昨夜はそれでいて、雷鳴轟く、真夏のような雨が降りました。
ちょっとおかしいですよね・・・・・??????

今日はそんななか、「五月晴れ」という言葉に相応しいさわやかな一日でした。
お昼休みに社員食堂の窓から「こんなすてきな日にビルのなかで仕事してるのって・・つまんないね・・・」などという話をしてました。
雨上がりの晴天は「森林浴」が最適だと今朝の天気予報で言ってましたが・・・・

女子高生の打ちしボールはどよめきと共にくす若葉の中に消えたり

この歌は何年かまえ、まだ「おねえ」が高校生だったころ、保護者会かなにかで高校を訪れて、ソフトボール部の練習試合に遭遇したときのもの。武蔵野の土地らしく、校内は楠や欅が多い学校でした。その伸びやかな緑の中に消えていく白球と高校生の声に生命の息吹を感じたわけでした。

字あまり、が目立つ作品ですが、(投稿にはこれを定型に直したと思う)気持ち的には、つっかかかりつつのこちらの言い回しのほうが好きです。


ダ・ヴィンチ・コード

2006-05-22 06:53:22 | Weblog
この話題作を日曜日のレイトショーで見てきました。
原作はかなり気になって読みたい度高かったのですが・・・・
この映画はかなり前から宣伝していましたのであえて読まなかったのです(わたしの場合大概先に原作読むとがっかりしてしまう確率高いので・・・・)

素直な感想をいえば、宣伝ほどではないかな・・・・
キリスト教が染み付いていない日本人にとっては、事の重要度のヒストリック性の緊迫度が低いからなのかなああとも思ったりしました、

しかし、フランス、イギリスの教会の「観光案内」にはよろしくってよ!

さてと原作を読みますかな・・・・

男の子

2006-05-21 16:56:45 | Weblog
短歌のブログでありながら、短歌の話してませんね・・・・ちょこっと反省

で本日は与謝野鉄幹の歌を紹介したいと思います。
何故、急に???ということなのですが、すてきな男たちの小説を発表いているサイトさんがあって、それを読んでいたら、この鉄幹の歌を思い出しましてね。


われ男の子(をのこ)意気の子名の子つるぎの子詩の子恋の子あゝもだえの子

男の子ををのこ
と読ませますが、これ広辞苑でも大辞林でも読み方でてないのですね・・・・???鉄幹の造語でしょうかね・・??(晶子も相当数言葉作ってますからね)
しかしこの場合は 「われおとこ・・・」でも「われ男児・・・」でもちょっと印象が違いますよね。ちょっと「くさく」なるし「熱く」なる・・・というのでしょうか???
伊勢物語は「おとこありけり・・・・・」という冒頭ですが、この簡潔にしてすべてを網羅する冒頭から引用したのでしょうかね?
「われ」と主語をわざわざ強調していますが、「子」という言葉の気持ちのよい畳かけのリズムで「男の可愛らしさ(?)」すら思う作品です。

おまけ・・・・

鉄幹といえば「人恋ふる歌」が一番有名でしょうか。これはなんと16番まであるんですよね・・・・・作曲者は不明だそうです。

1番だけ紹介しておきます。

♪♪ 妻をめとらば才たけて みめ美わしく情ある 友をえらばば書を読みて 六分の侠気四分の熱♪♪