壁屋の十勝情報

出来るだけ十勝(帯広)情報を提供しようと思っています。北海道のなかでも北海道らしい十勝地方を知って!!

帯広の森

2006-05-09 19:07:59 |  帯広市
 エゾリスの話題で、昨日は一日中盛り上がっていた我が家ですが、とりあえず、温かく見守ることで、全会一致しましたので、最初に報告しておきます


 「帯広の森」
 地元の人間であれば、帯広の森の意味は知らなくても、場所だけは分かるという言葉ですが、最初に帯広の森の意味から・・・・


 元々、帯広の場所は、河川が集まり、森林地帯でした。
 その豊かな自然の場所に帯広市が造られたのですが、当然、都市計画の為、森林伐採、宅地造成が行われ、自然の場所がなくなったのも必然であり、当然の結果でした。

 その様な状況下、昭和49年に、都市公園を造るという計画で、帯広の森計画が進められてきています。
 では、実際にどの様にするのか・・・

 簡単に書きますと、グリーンベルトと呼んでいますが、帯広市を森で囲む。そんな計画です。



 地図的に言いますと、帯広川から帯広畜産大学までを、森林地帯にしようと言う計画でスタートしまして、この計画は、現在でも進行しています。
 用地買収は、ほぼ終了し、植林活動も毎年行われています。
 100年という長いスパンで考えている計画なので、気の長い計画ですが、着実に進んでいると思います。

 その様な計画の中、作られた施設が、「森の交流館」です。




 世界中で森林問題がありますが、世界中の方々と交流が出来るようにと作られた施設です。



 施設内も、「本当に北海道??」というよな感じですが、ここに来ると、世界中の人々が来ています。
 森の交流館の隣には、JICA(独立行政法人 国際協力機構)帯広と呼ばれる、「帯広国際センター」があります。

 世界中の方々(主に、開発途上国の人々)が研修に来ていたりします。

 以前、訪れたときも、森の交流館では、外国の方が何かしらのレポートを作っていたり、黒人女性から声を掛けられたりして、英語の喋れない私としては・・・

「学校の勉強は何だったんだ~」 状態 

 これも、お約束。。 十勝・帯広とくれば、公園はつき物



 小高い丘に施設があるので、傾斜に沿って階段が作られています。
 たまたま、お爺ちゃんとワンちゃんが散歩中・・・ ワンコ・・・可愛い

 これは、これで、違った意味での十勝・帯広の紹介になったかな~

【JICA帯広 ・・HP・・】
【森の交流館 ・・地図・・】


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
帯広都会ですもんね~ (めろん)
2006-05-09 23:23:06
昭和49年からそんな壮大な計画が・・・。

私が生まれた年だぁ!!

あ、年ばれた(笑)

じゃあ100歳まで生きればその完成を見届けられるんですね~。

頑張ってみようかな(笑)
返信する
良い話ですね (卯月 蒼)
2006-05-10 02:22:18
良い話じゃないですか。

以前、教育委員会でしたっけ?ちょっと溜息ものの行政のあり方にがっくりな部分もあったりもしたけど、こういうところは素敵ですね。

やっぱり、ますます好きになれそうです。

100年計画・・・たとえ何年かかっても、これはやり遂げてほしい計画ですね。
返信する
めろんさんへ (Hikaru)
2006-05-10 08:46:06
帯広は都会ではないと思いますよ~(笑)



めろんさん。若いすね~。。。

私と比べると・・・(汗)

歳は取りたくないですな~



計画が壮大すぎて、どこか、どうなっているのか分からないと思います。

ただ、森林地帯が広がっているだけだから(大笑)
返信する
卯月 蒼さんへ (Hikaru)
2006-05-10 08:49:34
昔の行政は、市民のことを考えていたということです。

学校の耐震問題にしろ、屋内スケートリンク場にしろ、本当に市民のことを考えて施行してほしいと思っています。



現在の進行状態は植林の殆どが終わっていると聞いています。これからは、森を育てる作業になりますね。

市民も協力している作業です。頑張らなければ!!
返信する