今回のまとめです!
結果として目標の12時間切りができませんでしたが、雨が降る悪条件の中、2年連続の完走ができたことに大満足です。
今大会には過去最も走り込んで挑みましたが、結果は前半はギリギリの状態になり、リタイア寸前まで追い込まれましたが、後半を過去最高タイムで乗り切り、完走まで辿り着いたという状況でした。
【悪かった点】
①前半20㎞までがオーバーペースであった。スタート後から体が重く、体感的には前回タイムを下回ると思っていたら、10㎞地点では逆に良かった。もう少しペースを落とせばよかったがそのまま20㎞まで維持してしまった。結果的に無理していたのにペースを落とせなかった自分の判断の甘さであった。
②早朝ランの練習が少なかった。
前半の激しい落ち込みの原因として、昨年と何が違うか練習内容を見直した結果、絶対的に違うものがありました。それは練習の時間帯です。昨年は早朝からのロング走が数回ありましたが、今年はほぼ夕方以降の練習でした。
早朝からの練習は最大心拍数まで上げるのに時間がかかり、本調子になるまでに時間がかかると言われています。その兆候として5月に行った40㎞走を途中で断念したことがありましたが、まさに同じ状況だと思われます。逆に後半は走りなれた時間帯であったため、練習量に見合う結果が出せたのではないでしょうか。やはり本番を意識した練習は必要です。
③中間での着替え
前回エイドでかなりの時間ロスをしてしまったため、今回はあまり時間を使わないようにしました。中間地点も雨が降っていなければ、着替えはスルーする予定でしたが、寒いため着替えました。しかし、後半は着替えを半袖しか準備しておらず、雨具を装備したとはいえ、雨と風で寒い状況が続き、歩きが多くなると足が動かなくなりそうでした。天候に合わせた着替えは慎重になる必要があります。
【良かった点】
①左膝へのテーピング
今回は練習の時から左膝痛が起っていましたが、その対策としてスタート前から負担軽減のためテーピングで固定したことが最後まで痛みが出ず、ゴールまで行けた要因と思われます。
②スペシャルドリンク
今年もスペシャルドリンク制度を上手に利用できたことも良かったと思います。10㎞毎に設置し、気持ちを保つことができました。また子供達に番号を書いてもらい、きつい場面で見ることができ、元気をもらいました。
③雨具
今回も自家製雨具(大きなゴミ袋を切って作成)が役に立ちました。雨や寒い時には重宝します。いざという時の為に長いマラソンでは携帯が必要です。
まとめは以上ですが、今回の参加について、前記した通り、今まで最も走り込んで挑みましたが、練習はやはり質だと感じました。勿論、完走のために最低限の走り込みはもちろん必要ですが、時間帯や1回の距離、コース等もっと工夫が必要だと思いました。また「休養」も大事です。今回は月200㎞という自分の中ではスケジュール的に厳しい目標を立て、何とかクリアし大会に挑みましたが、結局はその目標クリアのために月末に長い距離を連続で走らなければいけませんでした。結果として大会前に左膝を痛めたり、疲労感が最後まで抜けなかったりとプラスには働きませんでした。反省です。
これでカルデラは4勝2敗となりました。しばらくはマラソンは中止して体のケアに努めようと思っています。今回参加するにあたり、迷惑をかけた家族、職場スタッフ、応援していただいたラン仲間、そして大きな感動をくれる大会を開催していただい運営スタッフ・ボランティアスタッフの皆様に感謝を申し上げます(END)。
ランナーは走れる喜びを周りのヒト達に感謝する優しい人種ですね (^^)v