室長はマラソンランナー:2020年 ~復活を目指して~

2013年以来の100㎞完走を目指すブログです。日々の困難に立ち向かい練習をしています。

第20回四万十川ウルトラマラソン(その3)

2014年11月16日 | 四万十川ウルトラマラソン
 50kmを通過し、まずは56.5km地点の第2関門を目指します。川沿いは相変わらず寒いですが少しずつ進みます。5kmごとのラップも40分前後になっていました。そして第2関門は7時間弱で通過し、1時間ほどの貯金でした。ここからはレストステーション(61.4km地点)のカヌー館を目指します。カルデラでは半分にレストステーションがあり、気持ちが切り替えやすかったのですが、この大会は60km地点にあるので遠く感じます。途中、この大会の名所である半家沈下橋を通過します。写真撮影ポイントということで笑顔でと事前にアナウンスがあっていましたが、そんな余裕なし。ただただ疲れている表情が撮られていました。

 木陰でないところはかなり暑くなっていましたが、第2関門以降は遅いながらも走りが安定してきました。特に下りがいやだった分、今回は上りが走れるという状況になり、たまに来る上りがうれしくてたまりませんでした。
 その後、60kmを通過し、40~60kmのタイムは2:51:25(7:23:44)でした。そしてカヌー館に何とか到着します。ここは第3関門も兼ねており、50分ほどの余裕を残し到着。ここは大型のレストステーションで食べものが豊富にあり、また事前に預けておいた荷物があります。

 滞在時間を10分ほどと予定していたのでパワージェルを補給し、シューズは何とか持ちこたえることができそうだったので履き替えず、寒さでお腹が痛くなりそうだったのでラン用の腹巻きを着替えました。そして食べ物は暖かい味噌汁があり、おいしいだけでなく塩分補給と体温上昇に非常に良かったです。
 そして予定の10分ほどで足早にカヌー館を後にしました。カヌー館の出口に「残り38.6km」と書いてありましたが、正直時間的にどうなのか考えながらの走りになります。
 カヌー館をスタートしてからも下り基調であるため辛かったですが、ウルトラの経験者として特に60km以降はどれだけ歩きたいのを我慢できるかが完走への向けた大きなポイントなることがわかっていたので歩きをいれてもすぐに走り出します。カヌー館からしばらく進むと森を抜け、国道沿いを走るコースに変わります。時間的に最も暑い時間帯で日陰が無くなりました。今度は寒さから暑さへの対応に変わります。第4関門の71.0kmまでは下りに加え、暑さにも苦しみます。途中で岩間沈下橋を通りましたが、橋の上は風が気持ちよく一時の涼が味わえます。歩きが段々と多くなってきましたが、何とか第4関門に到着。ここでも貯金が50分ほどあり、気持ちとは逆に大きなロスはなかったようです。
そして次の第5関門に向けて、すぐにスタートします。各エイドでは暑さのために頭から水をかけてもらい、何とか気持ちをつなげます。少しずつ進みますが、この時点で5kmが40~45分まで落ちていたので、このままで完走できるか計算しますが、この大会は後半になる程関門時間が厳しくなってくるので、少し危険を感じ少しペースを上げることにしました。そして少し頑張り何とか第5関門(79.5km)に到着。ここでも貯金は50分のままでした。ここでもすぐにエイドを後にし、そしてすぐに80kmを通過。60~80kmはエイドの休憩を入れて3:06:10(10:29:54)でした。 ここまで来れば残り20kmを3時間半でクリアすれば完走できます。大きなタイムロスがなければ完走できるところまできました。後は気持ちで折れないように頑張るだけです。


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