【静電気を除去。水性Ag-powerコーティング】で頑張るおじさん!

ラジエーター水、オイル、燃料、空気、電気、ガスは流れてますか?

円高屈せず、三菱重黒字 9月中間、採算改善で差損吸収

2010年10月30日 07時27分36秒 | ニュースの感想
インフラ整備といえば重工業としか思い浮かばないほど発電、ETC、国防など限りがありません・・・時期の円高の利益は頑張るひとへのご褒美か・・・・・
円高屈せず、三菱重黒字 9月中間、採算改善で差損吸収
2010.10.30 05:00
http://www.sankeibiz.jp/business/news/101030/bsc1010300501002-n1.htm
 世界経済の回復に伴う物流活発化や新興国のインフラ需要を背景に、造船・重機各社の業績回復色が強まっている。三菱重工業が29日発表した2010年9月中間連結決算は、最終損益が173億円の黒字(前年同期は31億円の赤字)となり黒字転換。IHI、川崎重工業なども相次いで中間期の業績予想を上方修正した。ただ、今後は急速な円高が海外メーカーとの価格競争で不利に働く恐れもあり、各社は工事採算の改善や調達コストの圧縮で収益確保を目指す。

 「売り上げ増や採算改善で円高を吸収できた」。三菱重工の河本雄二郎常務は同日の決算会見で上期をこう振り返った。

 7~9月期は国内外で自動車販売台数が伸びたことを受け、欧州や国内向けターボチャージャー(過給器)、工作機械の受注が増加。インフラ整備が進み物流が活発化する新興国では、フォークリフトの販売も好調だった。

 これに加え、国内では夏の猛暑でエアコン需要が急増。中間期の冷熱事業の売上高は前年同期比19.0%増の812億円に伸び、業績回復に拍車をかけた。

 河本常務は下期の見通しについて、「円高が海外メーカーとの受注競争で足かせになる」との認識を示す一方、「独自技術で差別化を図り、プラント工事などの採算改善で収益を確保する」と自信をのぞかせた。

 同日、中間決算を発表した三井造船も営業利益が前年同期比29.8%増の244億円、最終利益が20.0%増の115億円と増益を確保。造船市況の回復を受け、新造船や修繕工事の受注高が前年の2倍近くに伸びたという。

 受注環境の改善に伴い、業績の上方修正も相次いでいる。IHIは、9月中間期の業績予想で営業利益を290億円(従来予想170億円)、最終利益を130億円(同80億円)に変更。川崎重工も精密機械、プラント・環境事業が堅調で、営業利益見通しを209億円(同150億円)、最終利益を123億円(同70億円)に引き上げた。

 住友重機械工業は中国での油圧ショベル需要の拡大を受け、営業利益見通しを160億円(同110億円)、最終利益は80億円(同30億円)とした。

 ただ、下期は「円高や鋼材価格の変動などリスク要因が多い」(三井造船の宮崎俊郎取締役)。技術面での差別化やコストカットの成否が今後の業績を左右しそうだ。(渡部一実)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿