GW初日上の子が習い事でお出かけのため、下の子を連れて大阪歴史博物館へ。上本町駅で上町台地のハイキングコースのチラシを貰ったのでせっかくだからと歩いてみることにしたところ、とにかく暑い。初夏というより夏という感じで、娘はブーたれる一方。何とか歴史博物館へ。歴史博物館に入るといきなり阪神タイガースのグッズが売っており、小物好きの我が娘も当然獲物をあさりだす始末。しばらくして何か買ったようでやっと売り場から離れてくる。
入場券を買おうとしたところ、ボランティアのおばちゃんに地下遺跡の見学どうですかと声をかけられ、娘も興味を示したため、参加してみることに。参加者は親子連れが多かったです。学芸員の方の説明がわかりやすかったですよ。不慣れな様子でしたが、一生懸命説明してくれました。柱穴の周りの穴の意味もやっとわかりました。一度建物の外へ出てNHK側から地下へ。ちゃんと説明板もあり、電灯で柱を示してました。難波宮の倉庫だったそうです。
建物の一階のタイルの色の違いの意味もわかりました。遺構の位置を表しているんだとのこと。よく見ると四角い形になってるわ。地下にあるものをどうやってわかりやすく見せるのかと言うのはなかなか工夫のいることのようです。
それから、建物の外にある高床式倉庫の中にも入れてもらいました。5世紀にはこのあたりの多くの倉庫が立ち並んでいたそうです。そういや昔、この場所を発掘しているところを見たような。当時は難波の宮遺構かと思ってましたが、これほど古いものが出てくるとは。このあたりはかなり古くから国際交流の基点となっていたんでしょうか。
こういう試みはいい企画だと思います。やっぱり目の前で説明してもらうというのが一番よくわかるし、印象に残るだろうから。かくいう私も小学生の頃、小学校で遺跡が出てきたとき、説明会で土器などの遺物を目の前で見せてもらい、説明を受けた感動が未だにこういう趣味に活きてるのだと思う。(一度はそういう方向も志したことも・・・.)小学生の娘も何かわからんけど面白かったらしい。将来わかればいいです。他の博物館、資料館でも積極的にこういうことはして欲しいなあ。説明板を作るだけではもったいないじゃないですか。
40分ほど、遺跡見学をした後、やっと館内へ。入場券を買って最上階10階へ。最上階は難波宮についての展示がされています。特に、難波宮での即位式の様子が再現されており、ビデオが終わった後、目の前が開けて、難波宮跡が一望できるようになっているのは圧巻でした。子どもにもこの建物があそこに建ってたんやでと説明していた私。製作者の意図どおりといったところでしょう。
そういや、難波宮跡って私の学生の頃はまだ、天武朝以前の宮であって、難波長柄豊崎宮とは確定されてなかったと思う。最近の調査で火災の後とかが見つかって断定されるに至ったのかな。時代の流れを感じます。
そこから、下の階に降りると一気に中世を通り越して近世、江戸期の大坂を展示。特に文楽人形を使ったビデオで解説してます。大坂の賑わいがわかるが、同時に現在ほとんど残っていないということにも驚く。失われたものは大きい。
その下では、考古学研究所というワークショップを行う場所があった。遺構の模型をもとにワークシートを記入していく。入門コースから上級コースまである。子どもも楽しんで一時間以上はここで遊んでいたような。パズルとか土器を実際に触れたりして面白かったです。
そうそう10階から降りてくる時に階段の踊り場でみる大坂城も絶景でした。
7階では近代の大阪や心斎橋を復元してます。昔、小さい頃の心斎橋ってモダンな感じでちょっとよそ行きの服を着ていくという場所でしたね。建物もおしゃれで。今はすっかりそんな雰囲気がないですね。がきんちょがうろうろ出来るような場所ではなかったと思う。私には懐かしい気がします。そうそう最近電話ボックスもすっかり見なくなりましたね。
そうそうスタンプラリーやすごろく遊びも声をかけられるままやってしまい、長々と楽しんでしまった。充実した1日でした。
本来ここを訪れた目的は別にあったのだけど、それは今度。
大阪歴史博物館HP
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
入場券を買おうとしたところ、ボランティアのおばちゃんに地下遺跡の見学どうですかと声をかけられ、娘も興味を示したため、参加してみることに。参加者は親子連れが多かったです。学芸員の方の説明がわかりやすかったですよ。不慣れな様子でしたが、一生懸命説明してくれました。柱穴の周りの穴の意味もやっとわかりました。一度建物の外へ出てNHK側から地下へ。ちゃんと説明板もあり、電灯で柱を示してました。難波宮の倉庫だったそうです。
建物の一階のタイルの色の違いの意味もわかりました。遺構の位置を表しているんだとのこと。よく見ると四角い形になってるわ。地下にあるものをどうやってわかりやすく見せるのかと言うのはなかなか工夫のいることのようです。
それから、建物の外にある高床式倉庫の中にも入れてもらいました。5世紀にはこのあたりの多くの倉庫が立ち並んでいたそうです。そういや昔、この場所を発掘しているところを見たような。当時は難波の宮遺構かと思ってましたが、これほど古いものが出てくるとは。このあたりはかなり古くから国際交流の基点となっていたんでしょうか。
こういう試みはいい企画だと思います。やっぱり目の前で説明してもらうというのが一番よくわかるし、印象に残るだろうから。かくいう私も小学生の頃、小学校で遺跡が出てきたとき、説明会で土器などの遺物を目の前で見せてもらい、説明を受けた感動が未だにこういう趣味に活きてるのだと思う。(一度はそういう方向も志したことも・・・.)小学生の娘も何かわからんけど面白かったらしい。将来わかればいいです。他の博物館、資料館でも積極的にこういうことはして欲しいなあ。説明板を作るだけではもったいないじゃないですか。
40分ほど、遺跡見学をした後、やっと館内へ。入場券を買って最上階10階へ。最上階は難波宮についての展示がされています。特に、難波宮での即位式の様子が再現されており、ビデオが終わった後、目の前が開けて、難波宮跡が一望できるようになっているのは圧巻でした。子どもにもこの建物があそこに建ってたんやでと説明していた私。製作者の意図どおりといったところでしょう。
そういや、難波宮跡って私の学生の頃はまだ、天武朝以前の宮であって、難波長柄豊崎宮とは確定されてなかったと思う。最近の調査で火災の後とかが見つかって断定されるに至ったのかな。時代の流れを感じます。
そこから、下の階に降りると一気に中世を通り越して近世、江戸期の大坂を展示。特に文楽人形を使ったビデオで解説してます。大坂の賑わいがわかるが、同時に現在ほとんど残っていないということにも驚く。失われたものは大きい。
その下では、考古学研究所というワークショップを行う場所があった。遺構の模型をもとにワークシートを記入していく。入門コースから上級コースまである。子どもも楽しんで一時間以上はここで遊んでいたような。パズルとか土器を実際に触れたりして面白かったです。
そうそう10階から降りてくる時に階段の踊り場でみる大坂城も絶景でした。
7階では近代の大阪や心斎橋を復元してます。昔、小さい頃の心斎橋ってモダンな感じでちょっとよそ行きの服を着ていくという場所でしたね。建物もおしゃれで。今はすっかりそんな雰囲気がないですね。がきんちょがうろうろ出来るような場所ではなかったと思う。私には懐かしい気がします。そうそう最近電話ボックスもすっかり見なくなりましたね。
そうそうスタンプラリーやすごろく遊びも声をかけられるままやってしまい、長々と楽しんでしまった。充実した1日でした。
本来ここを訪れた目的は別にあったのだけど、それは今度。
大阪歴史博物館HP
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
メモとってばっかであまり詳しく見れんかった〔TдT〕
遺跡とか地下とかはいけませんでした。団体行動だからね~。
10階の大極殿の再現のリアルさにびっくり
そこまででもないか・・・
大阪歴史博物館の資料集めでふらっと寄って見ました!