ひじきごはんを食べましょう(sorry, this blog is UNDER CONSTRUCTION←おー

どうもひじきごはんです。ほんとに食べちゃだめですよ、俺のことをね。

ほしのたびびと

2005-09-29 15:49:42 | Weblog
「?」
道の向こうに、人影が見えた。
…髪が長い。女みたいだ…。
向こうもこちらがわかったと思う。
話しかけようか、迷う…。
ちらちらうかがっていると、向こうもなんかそうしてる。
なんだ、やっぱ人恋しいのは同じ?こんななんにもないところだし、俺と同じ旅人なんだろう…女の旅人なんて初めて出会うけれど。
とかやってるうちに近づいてきた…

アレ?

「あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!」

「なんであんたがここにいんの??」
「なんでおまえがここにいるんだ??」

「…わかったw」「…わかったw」
「あんたさ~、あたしのこと追っかけてきたんなら」「おまえさ~、俺の後つけてきたんなら」
「??」「??」
「なにいってんの?ふざけんな」「おまえこそふざけんな」
「そんなことあるわけないでしょ」「誰がおまえを追っかけるかっつの」
「あんとき、真っ直ぐなあの道のどまんなか」「忘れるかよ、世界一激しい言い争い」
「そうよ、あんたは東へきびすをかえしていってしまった」「振り返ったらお前は西へ歩いていったな」
「なんだw振り返ったの?w」「…そりゃ、まあ…そんなことはいいっつの!!」
「あたしのこと、やっぱり好きなんじゃ~んwはいつくばって足をお舐め」「お前が俺のちんぽをしゃぶってくれたらな」
「…あいかわらずね」「…あいかわらずだな」
「人違いかと思ったけど、やっぱり、あんた」「お前もな。おたがいさまだ」
「…え?」「…あれ?」
「あんた、今までずっと旅を?」「お前も、そのなりで…」
「やだ、くっさい!!」「ん~?お前も人のこと言えねっつの!体何日洗ってない?」
「どういうことなんだろう…あんた、あたしと同じくらい旅してたなんて言わないでしょうね」「ああん?…ええ?んむむ?…だってよう…もう日にちなんか数えられないほどずうっとずうっと歩いて来たんだぜ、俺」
「あたしもよ。ずっとずっと、西を目指して」「????俺は、東を目指したまま向きなんか変えなかった」
「??????????」「??????????」
「…ああん、わかんない…」「…わかった。お前、嘘言ってんだろ。俺を追っかけてきたんだろ?素直に吐いちまえよ」
「ふざけんな」「…マジで?嘘じゃないの?」
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みのほどしらずなおはなし とりあえずのまとめ

2005-09-29 00:26:48 | Weblog
「ラプラスの悪魔」から逃れるために「自由意志」の存在を言いたくて「原子は固くないんだも~ん!観測しなければ波だも~ん!ビリヤードの球とは違うんだも~ん!」…う~ん。それは、「自由意志」があることの説明にはなってないんでわないかいにゃぁ…と俺は思うんですがね…俺は、冷たいですけど、波だの雲だのでふわふわした「不確定」な世界だとはこの世界をさらさら解釈しません。もっと「冷たい方程式」に支配されているはずです。ただし!俺も、その「自由意志」を求めた志には思いを同じくします。俺のはったりはこうです。「命」こそが、物理法則に従わない可能性のある存在、だと。しかし、命の宿る体は物理法則に支配されてます。命、あるいは心と呼んでいいかもしれない、それの思いに寄らずに、体の求めるままに生きる者は、「冷たい方程式」から逃れる術はないのだ、と。形而上は上半身、形而下は下半身、頭でっかち、股間でっかち、生きる上でのしくじりをちんこのせいにする男は星の数より多いわけですが、人は頭と体だけで生きているのではない。その二つをつなぐ心がある、と、思います。心臓に心が宿っているかどうかは俺にはまだわかりません。しかし、心臓が時を刻むことはなにかを物語ってはいないかな、とか思います。なるさんのブログで書きかけになったままの「時」と「命」の関わり合い。…それについて、数年前頃そこそこの答えを見つけた筈でした…確か。でも、忘れちゃってますねえ。

「自由」をちょいと悪く言っておこうかな。「自由」って、無制限の自由は俺は認めません。「自由恋愛」は、いいです。しかし、俺にとって「自由恋愛」とは、「階級なき恋」を指します。つまり、前書こうと思っててやめてるんですが例えば、「天皇とAV女優の恋」も認めるべきだ、という。前書こう、ってのは物語をね。色々アイデアは浮かんだんですが、あまりにも人工的な話になってしまいそうになったのであわてて棚上げしましたよ。「愛子ちゃんとホームレスの恋」オールオッケーです。そういうところからしか世の中は変わらないでしょう。ま、必ずそうしろってんじゃないけどね。で、です。「自由」をどこまでも認めたら「自由性交」にたどり着くんですなぁ。やだねえ。やだやだとか俺言いながらそれのおこぼれの画像を観るんだよね、俺。そこが俺の至らなさ。ここを俺が改めないと、俺は俺の願いや望みをかなえられないんだろうな、というそこはかとない兆しがあります。まー俺も、色々な言葉のやりとりを前もって頭ん中で試しつつ生きてるわけで、「よう!一穴主義!」とか揶揄されたら「うん~。女には穴が三つあるわけでさ?」とか切り返そうな~とか、そういうことばかり考えてる…わけでもないこともこれまでの書き込みでばれてますなw
うひょひょw

フロムが「自由からの逃走」を著したのもなにやらいわくありげ。いえ、タイトルだけ読んで読んだつもりですけど。あのねー。俺、アメリカの女の子が、それも60年代後半~70年代前半あたりのね?こう言ってたのを映像で観たんですよ…「誰が誰とセックスしてもいいの!生まれた子供はみんなのもの。誰が誰の親かわからないなんて素晴らしいことだわ!」…おおよそこうだったと思う…。これは~。俺は~。認めないな~。生まれた子供がどう思うか、これっぽっちも考えてなさぽ。これが、「自由」の極北なのね…「自由」…フリーダムポテト。ジェイソンがチェンソーを振るう訳が、ちょっぴりわかるみたいな今日今夜。


…あい。ここまで書けばとりあえずはまあ俺も。も?…まあ俺は。

寝ますよ~。お叱り、待ってます。(-ω-)ノシ
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みのほど(ry ねもくなってきた(-o-)

2005-09-28 23:42:00 | Weblog
あのよぅ。どうもさ、さっきの2ちゃんの物理板のスレ覗いたらさ、「未観測時は波動性を保ってる粒子が、観測することによって収束する」みたいなこと書いてあったんだよな…ま、これへの反証が生命誕生以前の宇宙の状態なんだけどよ?…下手するとだな、昔、1930年頃、そこまで考え抜いたやつもいたとして、そいつが「昔の宇宙には観測者たる命がいない?それがなんだと言うんだ。偉大なる永遠の観測者、神が存在するではないか」みたいなこと思いついてたら、なんかやだなぁ、とか俺は思うね。そいつはニーチェの絶望も無神論の良心もどうでもいいと考えてるのかね。

ハイゼンベルクだのシュレディンガーだのボーアだの、しばらく生きてたんだから、宇宙論の発展を見てた筈なんだよな…「観測者不在の宇宙」ってやつに、考えが至ることはなかったんだろうか?やっぱ神様を信じちゃってるわけ?

量子物理学って、半導体を生み出したことになってるんだよね…トランジスタ、IC回路、コンピュータCPU…成果があるだけに、この学会の常識を表立って批判することは割と剣呑ではあるんだよね。彼らの説明とは異なる説明方法を見つけださなければならないんだ。俺はまだそこまでいってない。ただ、色々思いつきはあるので、ちょっと箇条書きしてみようかな。

・例えば、大学では「原子核の周りを回る電子は…いや、『周りを回る』という言葉がそもそも間違いであり…『確率的にしか存在してない』。連続的運動を考えるのは牧歌的解釈である」みたいに習うんですけど…おそらくねえ、あれっすよ。もんのすげーちっちゃい粒なわけですよ、原子も電子も原子核も。そのちっちゃいちっちゃい軌道をですね、光速に近い速度でまわったらですね、そりゃ同時にありとあらゆるところに観測される錯覚に陥るんじゃないですかね?そもそもね、原子は電子が殻を作ってるわけでしょ?つまりね、どうやら、粒は、この場合電子は、ものすごい早さで動くと、壁を作れるんですよ…うーん…自然ってあなどれないわァ。
・「粒であり、波である」俺は、「観測によって波である原子が粒に収束する」っていう考え方は間違ってると思いますが、レーザー光線の干渉縞実験の謎ってやつもありまして…二つのスリットを開けた紙に一個の光子を浴びせると、それだけで干渉縞がスクリーンに映るという…これは、一個の光子が二つのスリットを同時に通過しているとしか考えられない、そして、一つのスリットの時は干渉縞は生じない、だから光子はスリットが一つか二つかによって粒になったり波になったりするのだ…これもなんとかつっこみを俺は入れたい解釈。まだできないけどね。その一歩として、光が粒としてのふるまいと波としてのふるまいを同時に行うモデルの仮説は立てました…これも15年くらいになるかな、思いついてから。忘れてたのを、なるもにあさんとはこぴにせっつかれて思い出しましたよ、㌧クス、お二人さん。で、モデル仮説はね…「光子は光粒子が螺旋運動をしながら直進している」というもの。螺旋運動を横から見れば波に見えるでしょ?このアイデアは、電子が空間を飛ぶ時には電場と磁場が直交しながら生じつつ進む、ということを知ったことと、(図式ではサインカーブが直交にぶっちがいになったものが描かれるんだけど、あれは不十分だと思う。二つの螺旋の絡み合いなんですよね、おそらく。だから、電子は双極子の可能性があります。ここらは今まで書いてきたことほどははっきりそうだとは言えないけど。双極子の位相によって電気を帯びた電子になったり電気的に中性な光子になったりするんではないかなーとは考えてます…ガンガン科学用語&数学用語使ってゴメン!)イメージはあれですな、ヤマトのショックカノン(主砲)の軌跡ですな。それも1作目の。2作目以降は光るこよりみたいなのになっちゃったから。そいから、スパロボのヴァルシオーネのなんとかいう光線だね。αあたりの。
・宇宙の大回転構造、みたいなのを思いついたのが12年前かな?太陽の周りを地球が回ってて、太陽系は銀河の中心の周りを回ってて…おお!じゃ、宇宙もでっかくでっかく回りながら膨張しているのではないの?と思ったです。大学で「天文の夕べ」みたいな軽い夕食会があったので、いくらか参加費を払って出ました…生協食堂であったんですがね。で、そのことをどきどきしながら発言したら、「マッハ主義によってその考えは否定されるねw」みたいなことを眼鏡野郎が抜かしよりましてな。…つまり、宇宙全体が回転していることは、外部に回転してない空間なりなんなりがないと運動を比較できないから、観測不能だと言いたいわけです。俺もとりあえずマッハ主義は知ってて(知っててよかったナー、と今思い返してほっとするにゃ。知らなかったら「それなんです?」から始まってけんかになってたやも)、しかも、「こいつ間違ったこと言ってねえか?」とまたまたみのほどしらずな俺がいて。あ、眼鏡野郎が間違ってるのは疑いないですけど、マッハもね。音速のことだけ語ってりゃよかったのに。…歳を経て俺も眼鏡野郎にはなったにゃー。あ、そんときは「多元宇宙を知らねえのか」と心の中で思って、でもそれを口にしたら嘲笑で迎えられること必至と思い黙っとりましたが…今は、ちゃいまっせ。観測可能とほぼ断言できます。宇宙が大回転してたら、必ず遠心力が働いてる筈なんですよ。地球の自転運動の遠心力、地球の公転運動の遠心力、銀河の回転運動の遠心力、それらを取り除いていって更に地球に加わる一定方向の謎の力が観測されたら、それは宇宙大回転の証拠の可能性大です。学校では「遠心力はみかけの力」みたいな教わり方をしますが、それも疑惑びんびん物語。俺は、宇宙には「直線運動推奨原則」があると考えています。直線運動をしている物体が方向を変えようとすると、物体にはそれまでの直線運動を維持する向きに力が加わるんですよ。これが遠心力の正体です。原理は…ぶっちゃけはっぱわからんすwきゃははw…前になんかでちらっと、天文畑の本かなんかだったと思いますが(それかネットの科学サイト)、「宇宙に加わる謎の力?」みたいなことが書いてあった覚えが。俺の大回転の遠心力解釈が先だったか、その「謎の力?」情報が先だったかは忘れましたが。
・あー、大風呂敷ついでに相対性理論まで話をひろげますか。相対性理論によるとですね、光速に近づけば近づくほど運動する物体の質量は無限大に近づき、物体が占める空間は前後方向が縮んでゆく、というものなんですがね…あ、これが一般相対性理論なのか、特殊相対性理論なのか、俺は知らないです。それで、ですが、でも…宇宙の膨張速度って、亜光速だ、って話なのになぁ、って俺は思うんですよ。でも、俺たち質量無限大に近くないし、膨張方向に縮んでもいないんですけどねぇ、って。…だから、今はこう解釈してます…今、地球近傍を光速で通過する物体の再接近状態を奇跡的に撮影できたら、それは前後にひしゃげて観測されるかもなぁ、って。でも、その物体が仮に宇宙船だとして、その宇宙船の人は普通にひしゃげないで生きてられるんですね、おそらく。みかけ、にしか過ぎないんです、空間が縮むとかは。相対的に光速運動すると、空間と時間が交換されるのかもしれないなぁ…とか…アインシュタインが喝破した「時間と空間は等価である」という主張を俺は重視してます。光速運動をある方向にしたとすると、それまで空間の一方向軸だったその方向成分が、時間軸になる可能性があります。で、それまで時間軸だったものが空間軸の一成分に変わります。つまり、光速で飛ぶことでしか時間は生じない可能性があります。ローレンツ変換、っていう亜光速で飛ぶ時の数式があるんですけど、これが三平方の定理の易しい応用なんですよね…ここいらをつっこむと、宇宙の構造に迫れるのかも…手、つけてませんけど。
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まだつづく みのほどしらずなおはなし

2005-09-28 21:46:46 | Weblog
うーん、少し難しい話になるかもしれませんが、よろぴくね☆彡

やっぱね?科学者と言えど人の子。「自由意志」なんてないんだよ~ん、とか言われると火がついちゃう人がいたみたいなの、うふ♥かわいいんだから♪でね?聞いてきいて!なんとかその「自由意志」を差し挟む隙が科学界、とりわけ物理学界にないかしらァ、って探しまくった人がいたんじゃないかしら?あたし、そこんとこ調べてないけどw…怒った?その怒りは日本の政治に(ry…ま、それはともかく、あったのよ、おめでたいことに、すこぶる微妙な現象が!結論から言うと、それは「粒子の波動性」なの。粒子の中でもとりわけ光子が有名なんじゃないかな。どうやら、世界を構成する基本粒子(原子とか…でも今はもっともっと細かいところまで調べられてるわよね。クォークって言葉を聞いたことない?…ないの、あ、そう。でもここではそれで構わないわっ!)くらいになると、ただの堅いつぶつぶとは言えないみたいだぞ?っていう実験結果が現れ始めたの。「粒であり、波である」原子や光子をそう考えてる物理学者や科学者は今、ごまんといる筈よ。…話を直に聞いたことないからはっきりとは言えないけどね?恐らくそうよ。だって、大学でちょっとだけ、ほーんのちょっとだけ物理の講義を受けたんだけど、「原子の外殻を形作る電子は、高校物理で習った時は固い殻を考えてたかも知れないが、大学では『電子雲』と考えてもらう」みたいな教わり方をしたの!!図が書いてあるんだけど、原子モデルがね?線で丸が描かれてないの!点々が無数にアトランダムにふってあって、それが球の形になってるの!あたしはそれっきりその授業に出るのをやめて寮で麻雀にあけくれる毎日を送ったわ。朝日を迎えたことも数知れず。あと、スーパーファミコンと、ストリートファイター2シリーズね!…ううん?悔いなんてないよ?だって楽しかったし、今こうして、あのとき素直に従ってたら考えつかなかったことを書けてるんじゃない?あたし。うふふ、だからみのほどしらず、ってタイトルなんだけどさ。じゃ、続きね。
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みのほどしらずなおはなし 2ちゃんからこぴぺ てぬきですまんこ

2005-09-28 20:27:16 | Weblog
545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/23(金) 23:26:31 ID:uAKlfzfh
わーwほんとにみょみょみょみょゆってるぅーwただ今DVDのOPエンドレス再生中。

>>541
つまり毎日一人ずつ産んじゃうわけですね?GJ父ちゃん!男も出産できるって言うしね!ストップ・ザ・少子化!

>>542
あー。とりあえず最終話まで観たんですけど…原作の話ですか?ちなみにシュレディンガーの猫の話は20世紀最大の与太話ですのでうのみはいけませんぜ。恥ずかしながらその訳をお教えいたしましょう。

外から中が見えない箱の中に入っている猫が生きているか死んでいるか、それは観測者が観測するまで決定できない…つまり、箱の中の未観測状態の猫は生きている可能性と死んでいる可能性、半死半生のニュートラルな存在である、という主張。

これが例え話としての量子物理学の説明なんですよな。シュレディンガーは否定的な立場から皮肉としてこの話をしたらしいんですが、肯定的立場の学者達が「そうそうその通り!」とこの話を逆に歓迎してしまったので今日まで語り継がれてるわけです…しかしですね。

それでは、観測者誕生以前の、すなわち生命誕生以前の、この宇宙の歴史が説明できないんですよ。

地球に単細胞生物が歴史上初めて誕生するまで、太陽も月も太陽系の惑星も星々も、いや、全てのありとあらゆる非生物存在が、存在非存在の狭間を不確定にさまよっていたんでしょうか?…にゃははwそいつはちょっと苦しい、と俺は思いますよ。観測者の存在など無関係に宇宙は、物理法則に従ってその構造を形作ってきた、それは動かしがたい事実ではないでしょうか。そうでなければ、これほどの巨大な宇宙の構築が成される筈がない。

シュレディンガーの猫の話は1930年近傍で行われたもので、宇宙論に殆ど科学的な着手がなされてなかった頃です。ハッブルが銀河のスペクトルの赤方偏位から膨張宇宙理論をやっと発表した頃です。そして、膨張宇宙理論はとてもまだ主導権を得ていませんでした(現在でも定常宇宙論を提唱している学者はいます)。

まーぶっちゃけ、量子物理学の立て役者たちは、物理については明るかったかもしれないけど、天文については今の我々に比べて赤ちゃん並に何も知らなかった訳ですよ。時代の制約です。それは不可避です。そんなおっさんたちが世界解釈について一般市民にまで手を伸ばしてしまった、ここに20世紀後半以降の不幸の種があるなあと、俺なんかは思うわけです…。「知られなければ無かったことと同じ」という考えを物理学がフォロー、していた。ひどい話です。

(以上コピペ)
【以下補足】
あー。コピペですいません…けど、俺のカキコです。「ふたつのスピカ」のスレッドです。誰かが軽く「シュレディンガーのぬこ」(ぬこ、って猫を表す2ちゃん語。すぐさま忘れていいですよっ!!)って言葉を書き込んでいたのに俺がすかさず反応しましたんです…でも!誰もレスくれねーや!あっはっは!…いいんだけどね?

で、今、2ちゃんの物理板のシュレディンガーの猫スレッドを二つ、ざっとみんな眼を通してきました…どうも、さらにつっこんだ話をするとこういう科学史上のいきさつがあるみたいです。

・ニュートンが古典力学を確立した!同じ力を同じ質量の物体に加えれば、いついかなる時も同じ運動をする!「運動の再現性」とでもいうべきものが数式で表現!すばらしい!(…うん、いいんですけどね)
・原子発見!なんと、世界は粒子で出来ていた!世界は、数え切れないほどの粒子が物理法則に従って運動している存在!(ここらで、科学者は悩みはじめますよ。次、その説明。少し話がさかのぼります)
・歯車仕掛けの時計が発明されて発展、その複雑さを把握している人は古今東西そうはいないわけですな?文系人間は、そこに世界を観てしまうわけですな…歯車仕掛けの時計に。(ま、調べた訳じゃないからはっきりとそうとは今は言い切れないけど、想像するに…)「機械的世界観」ってやつですな。自然も人間も、機械仕掛けの時計と同じ…人は考えている、かのごとく思える、のは思い違いで、今、考えてるつもり、の頭に浮かんでいる言葉のすべては、歯車が決められたとおりに動くのと同じく、あらかじめ決まっている…誰が何を考え、何をするかは、あらかじめ決まっている…時計と同じで。古くは「運命論」って呼ばれたやつが、時を経て甦っちゃったりなんかするわけですよ、これがまた。で、「おいおい、人は時計じゃないだろ?考え過ぎんなよw」と笑いとばしたはったり屋になんとか導かれて(いえいえ、こんなことを言ったやつがいたかどうか、俺の超適当な妄想ですがね。ただ、そういうよく難しいことはわかってないけどこのままじゃいけない、って思ってみんなを励ますやつがいて、まったくおかしくありません)、また時代が前に進んだら、上に書いた、原子ちゃんのおでましですわ。あらやだ。
・ビリヤードの球がありますね?キューでつけば、その角度とつく力の強さで、ボールの動きは必ず決まるわけです。だって同じ角度と同じ強さで球が決まった動きをするから、ビリヤードって遊べるわけですからね?あらやだ!ビリヤードって原子によく似てるわよ!あらやだ!じゃあ世界って超巨大なビリヤードテーブルなんですか?いや、そりゃゲームのビリヤードとは桁違いに複雑ではあるだろうけど…でも、基本になる物理法則はニュートンが発見しちゃったわよ!宇宙の初期条件(原子の初期配置とか言いたいんでしょう。ビリヤードの9ボールとか15ボールがゲーム開始前にまとめて並べられた状態に例えることができますね)とキューのスマッシュにあたる一突きの力、それさえ与えられれば、宇宙の森羅万象、来し方行く末はみんな計算可能なはず…それにどれくらいの人的労力と時間がかかるかは考えなければ(コンピュータのコの字も無かった頃ですからなぁ、おそらく)。はいはい、「機械的世界観」「運命論」華麗に復活です。原子科学時代のこの復活劇は「ラプラスの悪魔」と呼ばれましたな。考えついた人の名前がついてます。
・困ったことに、「機械的世界観」「運命論」「ラプラスの悪魔」この類の考えをうのみにしちゃった人たちはもれなく無気力になるんですよ。笑っちゃ悪いが笑っちゃうwあっはっは。…まあ、わかるけどね。この、頭の中に浮かんでいる言葉が、みーんなみーんなあらかじめ決められた筋書きをなぞっているとしか考えられなくなるのですもの!「…俺は今、この頭に浮かんでいることが筋書き通りだと言うことを知っている…と考えていることすら筋書き通りなのだ…と、考えていることすら筋書き通り…(眠くなって寝ちゃうまで続いたりする)」そこには、人類憧れの「自由意志」ってやつがかけらも見あたりませんな。「自由意志」。中国語に複雑な感情を抱く俺ですらちょっとときめく言葉ですよ。やまとことばに「自由意志」にあたる言葉ってあるのかな?…すぐには思い当たらない。この思いをないがしろにしてきた何よりの証です。考えにつまるとすぐにさすらっちゃったりする癖が抜けないんでしょうな。よく知らんけど。

まだ続きます。
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みのほどしらずなおはなし まえふり

2005-09-27 21:27:37 | Weblog
えー。色々ありまして、休みっぱなしでどうもすいません。言い訳は近いうちにたっぷりいたしますので…今日は今日の話をさせてくださいませ。謝ってばかりですが、どうもすいません。

…今日はこぴーに会ったんですけど(時折コメントしてもらってるんで知ってますよね?)、帰りがけに「今日のトークは深くなかったね」とかゆわれたもんで、もう。おじさんスイッチ入っちゃった、キタコレ。駐車場に停めた車ん中で現代物理の穴(だと俺が思っている点)について話したんですよ…そしたら「面白いからブログに書いて」とおおせられたので書くことにしました。「観測者問題」という言葉で語られたりします。他に「シュレディンガー(シュレーディンガーかもしれないけど、そう覚えてしまったので今更変えたくない…ただ、今変換キーで正しく変換できたのはシュレディンガーでした…)の猫」とか、「不確定性原理」とかいうのがキーワードでしょう。なるもにあさんのブログでひとくさりコメントした話なのでなるさんにはものたりないかもしれませんが、あそこでは「不確定性原理」には触れなかったはずなので、そこだけ読んでください、なる様(ところで「なる」って聞くと俺は月野うさぎの友達の大阪なるちゃんを思い出してしまいます…)。高校物理は必要になる話なので書くのがためらわれたです、軽んじてたらスイマセンm(_ _)m…幸いはこぴが「すごくわかりやすい!」とほめてくれた例えがあるので、それを足がかりに書くことにしました。

…前書きはこれ位で。では行きます。ちなみに、記事はいったん切ります。

しょしょお待ちを。
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ふたつのすぴか

2005-09-22 21:35:42 | Weblog
いいアニメですなー。今日1話から8話まで観ちゃったす。OPの歌がまたよくて。みんなで観よう!今教育テレビで水曜深夜に再放送してるもよん。でも、初めから観ることをオススメしますです、ハイ。

あ、でもMUNTOも観てね!
コメント (4)
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たぶんだぶん

2005-09-21 23:47:08 | Weblog
いや…今魂抜けてますよ…「恋の空騒ぎドラマスペシャル」の、第三話だけ観たんですけど…いやはやスゲエ話だった…「おいおい、これ、作り話だよな?」と思ってたんだけどもう観続けるうちに作ってるとか作ってないとかどうでもよくなってねえ。こんだけ魂をゆさぶるドラマを作れる誰かがいる日テレ、あなどりがたし。オチがしらけて俺救われた。オチまで素晴らしかったら実写含む21世紀ベストは「MUNTO~時の壁を越えて~」と公言している俺の判定を覆さなけりゃいけない程だったもの。それ位すさまじい話でしたよ。電車男がかすんでみえる。ま、明日の最終回を観てみなきゃそれもまだ語れませんがね。少なくとも、映画の電車男なんぞまあったく相手にならない、その位、です。

先週のマジレンジャーもすごかったけどねえ…翼(次男・マジイエロー)の恋物語。あれで、俺的にアバレを越えられちゃったな。

えっと。バイト二日目。

朝早めに家を出たので明治橋のたもとで5分ほど休んでいけるな、と思いました。スクーターを停め、川原へと降ります…煙草に火をつけ、持ってきた紅茶を魔法瓶から一杯。

ここもまた 10メートルの宇宙です 色とりどりに 河原のコスモス

西行のこととか石川啄木のこととかに想いをはせながらスクーターへ戻ろうとしたら、コンクリートの道端にコンドーム。使用済みで結んでありました。俺は「よう世界。お前も詩心がわかってきたじゃないか」とほくそ笑んだものです。

…わかりにくいすか?リクエストがあったら上の数行を数十行に解凍しますが、なかったらこのままで。なにしろ今、魂抜けてますから。

この二日間の俺の雇い主、K崎さんは面白い人です。5年程前クリスマスローズをインターネットで売り出して4000件以上の注文が舞い込んで大当たりだったのに、「もうネット販売はやめよう」とそれっきり、とか(半年間たった一人で対応したそうです。注文受付・振込確認・商品梱包&発送。4000件ですよ?)。

そいから、クライアントのI戸さんとおっしゃるお婆さんの庭はこれもすごい。余すところなく草木が植えてあり、しかも様々。サルスベリ、ナンテン、紫木蓮、シャクナゲ、アジサイ、つつじ、などなど…これで一割くらいかな?

雇われて 枝切り手伝いフリーター 年経(ふ)る媼(おうな) 庭を見る日々

I戸さんのお姉さんの飼っていたセキセイインコが他のマンションの部屋に舞い込んで、自分の家の住所を喋れたため、その部屋の住人が返しに訪れたそうです。これが全国ニュースになったとかで。皆さんご覧になりましたか?昨日あたりのズームインでもやったそうなんですが。俺は見逃しました。

おまけ:あまのじゃく、って妖怪…鬼?がいますよね。これは、日本神話ではもともとは「あまのさぐめ」と呼ばれてた神様?で、「天探女」と書くそうなんです。「我輩は猫である」では、「天探女」と書いて、あまのじゃくとルビがふってあるみたいです。…ま、俺は、天を探す女が「天邪鬼」と当て字をされてしまっていることがなにか示唆的だな、と思って面白がった、というか、少し悲しくなった、というか、やっぱこのままじゃいかんな、というか、元通り天を探す女に戻してあげないと、と志を新たにした、というか。んなとこです。

じゃ!股!
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かわゆいおにゃにょこのおはなし

2005-09-20 22:53:34 | Weblog
えー。近頃更新が滞ってゐるのは、おにゃにょこの画像をネットで集めるのにむちうになっとるからなんす…ええ、もうそりゃ朝の5時までやっていますことよ?働けニート!…その通りなんす…だから今日と明日は働きますぅ…久々のおかにぇ…うひひっ。

で、集めた中で思いっきり好みの女の子をうpしときますね。まさやんに著作権と肖像権の件を突っ込まれましたが訴えられたら考えますwこのブログに画像を貼るのは初めてですね。

俺は少女と女の間で揺れてる感じの体つきが好みな筈なんですが、この娘はそうじゃないのに惚れちゃったです。顔も、典型的美人じゃないけどそれ以上にチャーミング。常々、「ミロのビーナスが美しいだ?( ゜д゜)、ペッ ありゃあ…(自粛により数文字削除)…じゃねえか!サモトラケのニケのラインの美しさを知らねえか!」みたいなことを公言しまくってた俺が、ミロのビーナスみたいな体のおにゃにょこにもうメロメロなこの不思議。

「…宇宙とは、不思議なものですね」

このセリフの出典知ってる方、コメントレスお願いします~当たってたら何か差し上げます~。

ということで、ぐだぐだな今日のブログにおつきあいどうもありがとうございました。感じた怒りは日本の政治にぶつけてくさだいm(_ _)m

p.s. ここ数日間の獲物の中で選りすぐりのコスプレねえちゃんの(上の女の子含む)画像7枚をプリントアウトしてまさやんに得意げに見せに寄ったら、「初めて観るのは1枚だけだね」だってさ!オイまさやん!ボキュは数百枚は観た中から選びましたよ?どったら(どんな:岩手弁)ネットライフをおくっとるのだチミは!…これからもよろぴくね♥
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へたれなわたくし

2005-09-19 22:42:48 | Weblog
え~。不摂生で物語が進められませぬ…(昇華行為だから)

アリバイ工作で歌を置いていきます…どうぞお許しを…必ず続き、書きますんで。

・我が家には 蚊は出ないのと思ってた その音(ね)久々 台風の夜
・なあお前 裸の夜は二人とも けだものなのだと いつか知るのか
・ブレーカー 落とすと脅す我が母が ラーメン作って すする暗闇
・くちづけは 愛しく甘く狂おしく どしゃぶりがただ 二人貫く
・秋の田に モンシロチョウは二人連れ 目と目が会って 恋に落ちたの
・指輪手に お前の瞳がうるんだ夜(よ) 騙せたその時 風が止まった
・秋風に なっておいらを忘れてる お前の寝顔に キスをしにゆく
・恋の火は 白く音なく血がたぎる 宿るその闇 焼き尽くすまで
・罪の黒 鏡は映すありのまま 悶え震える 俺を見ている
・乙女猿 瞳真っ直ぐ月を見る 毛が抜け落ちて 人となった日
・お陽様が 暴れる頃はいつだって 浮かれ踊るのさ はしゃぎまくりさ
・一夫多妻 お望みでしょと泣くお前 んなことないから 笑っておくれ
・栃乃花 白星あげて嬉しいな 帰り入幕 目指せ横綱

・errorerror ばんばんそれでも動いてる 可愛さますます WindowsMe

m(_ _)m<モウシワケナイッス…
 
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ほしのふたり

2005-09-16 07:37:11 | Weblog
タン「…ねえ」
ケイ「なに?」
タン「いいもの、あげよっか」
ケイ「うん!ほしい!」
タン「めをつぶって」
ケイ「うん!」
タン「はい」
ケイ「…?」
タン「め、あけていいよ」
ケイ「…?石ころ?」
タン「星のかけら。」
ケイ「隕石かなにかなの?すごいね!ありがとう!」
タン「ちがうよ。…その星の名前はね、地球って言うんだ」
ケイ「……」
タン「なんちゃってwこっちこっち。ちっちゃいけど、水晶拾ったから、こっち。きれいでしょ?」
ケイ「…ううん」
タン「え?」
ケイ「星のかけら、ありがとう。チュッ♥」
タン「!?」
ケイ「…あたし、今日のこと、ずっと忘れない!ね、タン君!」
タン「…え、そうなの?じゃ、僕も」
ケイ「うん!」
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すいません

2005-09-14 21:41:52 | Weblog
ただいま、「のまねこ」という、O-zone(オゾン)が歌う「恋のマイアヒ」のPVに使われているキャラクターがまずいんでねーの?ってことでネットで騒いでるんです…これから目が離せなくなってまして…ここのブログ、人がガタ減りしてさみしいんですけど、ちょっと外せない話です…もう少し、お待ちください、すみません!
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やっぱり

2005-09-11 18:32:04 | Weblog
こういうことみたいです。しかしこの声も有権者には届かず自民党圧勝みたいですから、粛々と行われる郵政民営化とシナリオ通り強奪されてゆく340兆円の行く末、小泉劇場の三文芝居を見守ることにします。

http://www15.ocn.ne.jp/%7Eoyakodon/newversion/yuuseiminneika.htm
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あおいあね あおいおとうと

2005-09-10 23:15:15 | Weblog
「んで、コケコッコ米のことですけど…」
「その話をしたら貴様を殺して俺も死ぬ」
「おにゃにょこが俺ってゆっちゃいやです」
「もうおにゃにょこじゃない!!たった今母親になっとるとこだがや!!」
「はい。じゃあコケコッコ米の話はしません」
「それでよい」
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ひさしぶりのくちづけはほっとちりあじ

2005-09-08 23:37:25 | Weblog
タイトルは思いつきです。続きですよ。

*「小さな恋のメロディ」:あー。これはあんまり長々と書けるほど覚えてないし、ヒロインは確かにきゃわゆいんだけど…まー、俺の好きな監督の一人、アラン・パーカーが脚本書いたって知って、「あー、なーほどねー」と。おもたです。ラストの無軌道っぷりが昨今の凡百のラブストーリーにはどうにもこうにも真似できないアナーキーな爽やかさ。小学生が爆弾でゴニョゴニョするしねえ(あぶなくネタバレしそうになったわい)。ほのぼの無軌道アナーキー、あなたなーらどうみるー♪?俺は、すきだ!
*「モンティパイソン・ライフオブブライアン」:キリスト映画ならこう撮らなきゃな!いや、これを観たからには俺はこう撮らないけどさ。でも、これもラストがいいんですよ。磔になったブライアン(キリスト)が。爽やか。…なんか、俺爽やかな映画が好きなんかなー。そう言えばX1(シャープのむかーしのパソコン)のゲーム、「殺人は手紙にのって」のラストもあまりの爽やかさにめまいを覚えるほどだったなー。あれを越えるラストのゲームって、お目にかかったこと、ないわ。メル・ギブソンのまじーめなキリスト映画「パッション」もいいんだけど、どっちをとるかって言われたら俺はこっちだね!ふざけるの好きだから!
*「猟奇的な彼女」:出たー、韓流!俺が認める韓流は、これと「チャングムの誓い」だけですから!あたー(あとは)、いかんな!ペ・ヨンジュンよりスマイリーキクチの笑顔のほうが俺には誠のあるそれに見えますからね。韓流はなんつーか、政府が後押ししてるのが多いから軍隊の描写が真剣過ぎでなー。観てて(観ないんだけど)むかつくし。人殺しに真面目にとりくむおまいらって何?って思うわ、まったくのところ。おんどれの頭、ちっと足りんなー、とかちっとは思わんのかね、殺ししか道が見つけられないなんて。あ、話が猟奇的のじゃなくなってる!ん!俺はチェ・ジウよりチョン・ジヒョンがいいですぅ!登場シーンでゲロ吐くヒロインイイヨイイヨー!(観てない人ネタバレすまんす)あー、でも、遊園地で脱走兵を説得する時のジヒョンの台詞は嫌いだけどね。ま、でも、韓国映画もスゲーナと思ったのはこれだけ。チャングムはテレビだし。そゆこと。
*「ピクニックatハンギングロック」:んー。これは、予告編だけの評価かも。予告編だけ観るともう、思わず隠しカメラ数十台寄宿舎にとりつけたくなる程(脱線:今俺の古いヘッドフォンの右が接触悪くて苛々してます)はにゃ~んな少女趣味全開で、それを映画館で観た俺は心待ちにしてたのに来なかったから、探した探した。数年後にみつけて喜んで借りて観たけど…話の中身はゲフンゲフンな上、あのくらくらするむせかえるほどの少女趣味も何故か九割九分削られてる撮り方で、俺はすっげーがっかり。俺の頭の中の、コスモスが咲き乱れる夢の花園に負けてるよ!って思うくらいでしたわ。でも、予告編を観たときのあのときめきが忘れられないので、入れておこうっと!
*「ロボコップ」:あぶねー。忘れてて「乙女の祈り」を入れるとこだったわ。今まで挙げたやつは、俺が入れなきゃ誰が入れるっていう映画ばかりだと思うんだけど、これは他の人も誉めても入れる(あ、小さな恋メロは入れる人、いるねきっと)。ん、まー、これをベストに入れてる人見たことないけどさ。俺の知ってる「日本」を初めてリスペクトしてくれたアメリカ映画だし、(だってどう見ても宇宙刑事だもんねえ。スターウォーズが隠し砦の三悪人、っつわれても俺知らないもの)ただのコピーに終わってない、ロボットものなのに人の匂いのきっつい話だし。オチも効いてるしさ。バーホーヘン監督はこれで燃え尽きたな!その後の駄作連発には正直ショボーンです、悲しいけど。あ、ふと思い出した、ハリウッドのエヴァはどーなっちょるんじゃろね?続報がまったく途切れてるね。まー、マッチョが操縦する初号機なんざ観たかねーけどさ。でもそうなりそうねw超ウケルwとりあえず、ロボコップは俺に色んなことを教えてくれた映画です。メジャー受けしたし。そゆこと。
*邦画…邦画…萌芽…萌え~…って、そう来てなにがしたいのだ、俺よ。いやね、「踊る2」とか面白かったけど、俺のベストには入れたくないからね?でも、10本みんな海外じゃ悔しいし…なんかないかなあ…「ふたりのイーダ」?うーん…あ!あったあったありました!わーい!その名も「鴛鴦歌合戦」!マキノ雅弘っていう変人監督が、太平洋戦争中に撮ったミュージカルですよ。おしどり、って読みます。俺はルビふってくれないと読めないナ!駄作(原作は面白いんだよ?だから観にいったんだけど)「ジャズ大名」の50年前に同じことをして既に遥かに凌駕しているところが凄すぎる作品です。出だしの「ぼっくはとのさまえっらいとのさまにんき~もの~だよ~♪」というノリノリの歌とステップに全てが集約されていまする。こいつはかの蓮實重彦センセ(知ってます?)の映画ゼミ一発目で観せてもらって…またぞろ小津っぽいの観せられるんかなー、かなんなーと思ってた俺の先入観及び偏見は打ち砕かれました。でも、その次に出たっきりもうそのゼミいかなかったけどさっ。しかし、そのチョイスが俺の蓮實センセの見る眼をちょっと変えたのも確か。ただの権威一辺倒の人でもないんだな、って今は思ってます。そゆこと。

あー。さっきのミンテレのひどいとこつけたし。青木に歌わせるな!痛覚が麻痺する痛さだ!下手に上手いから(っつーのもおかしな日本語だけど)絵面の貧しさが更に引き立っちゃって言葉を失うわ!やめてネ?スタッフさん?帰ってちゃんとビデオ観直してる?よろぴく。
コメント (2)
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