男女共同参画社会のすすめ

2012-06-09 10:34:17 | 日記
こんにちにゃ。あっという間に、もう週末。

今週も、たくさん働いて、たくさん遊んで
もりだくさんな一週間でした。

 #夜は、5日連続飲み会・・・(^_^;)
  強靭な肝臓ちゃんに感謝いたします。




さて、前回のブログで「明日中に赤子がほしい!」とほざいていたのは
(終わった今だからこそ書けるけど)

「九州経済産業局主催のでっかいイベントで
 JRやTOTOの大将たち、Q電やKIRINの女将たちと
 恐れ多くも同じステージに上がって
 女性社員活躍支援について、偉そうに一席ぶつ」

という、滅多にない貴重な経験をさせて頂いたのでした。

さすがに、昨日の今日で赤子を産むことはできませんでしたが
いやー、素晴らしい経験をさせて頂いたよ。




グルグルと逡巡し、いろんな人の意見を伺い
悩みを熟成した中で、当日を迎えただけに

当日のフォーラムでは
様々な企業の取り組みや、様々な立場の方の意見を聞いて

「そうか!
 女性が活躍できる社会を創るって、素晴らしい効果があるんだ!」

と、目からウロコがポロポロ、すっきりと腹落ちしました。

いや、「社会を創る」なんてデッカい言葉を使うと
とりとめないキレイゴトになるので
「自分の職場」みたいな具体例で考えた方がいいね。

 自分の職場を、
 女性が働きやすい仕組みに変えていくということは
 男性にとっても働きやすい仕組みを創るということなんだ。

 女性だけでなく、高齢者や障害者といった
 光の当たりづらい場所にいる人たちに
 活躍の場を提供するということは
 巡りめぐって、自分に親切にすることにもなるんだ。

 男性がデジタルに考えて描いた設計図に
 女性がユーザー視点で考えて描いた設計図を融合させ
 本当の意味で、高性能で、使い勝手のよい、商品ができあがり
 ユーザーが喜び、職場のみんなも喜び、会社も社会も潤うんだ。

いやー、ようやくすっきりしました。

職場風土を変えるというのは、一朝一夕にできることではないし
何十年がかり(それまで会社が存続することを祈りつつ)の努力でしょうが
女性ならではの明るさとタフさで、みんなでがんばろうじぇー!(^O^)丿




そして、その翌日。
建設業界のアラカンのオジサマと会う機会がありました。

建設業界といえば、ほぼ100%男社会です。
アラカン世代ですから、もちろんバブルの甘い汁も吸ってきたし
飲む打つ買うな接待で仕事を取ってくるのが日常茶飯事な世界で

前日までのワタシだったら、そんなハードな世界の住民に対して
女性の活用がほにゃらら、みたいなスイートな話は
とてもできなかったのですが

この日のワタシは何かが違う!

ダイバーシティな方が、結局はWin-Winなんですぜ!
という確信を持って
フォーラムの話や、そこで得た気づきなどをおしゃべりしました。

確かに、今の建設業界は、ガチガチの男社会でしょうが
日進月歩の勢いで、これまでの常識が塗り替えられていく
変化のスピードの速い時代、
今まで通り、談合でゴルフで酒で女で仕事をもらうような
そんな体質がいつまでも続くとは思えません。

働く人だって、下請け、孫請け・・・と
5次くらいまで階層があるんですって。
それぞれの階層でマージンが引かれるなんて
誰がどう考えても、まっとうな商売のやり方じゃないよね。
もっと、革新的な変化を起こせるはず。

そんな話をしていると、何と!そのオジサマも
「これからは、『自分の職場』でも、女性を活用した方がよい」
という考え方の持ち主だったのです!

(多分、業界内ではかなりの少数派と思われますが)

本当のカンレキ迎えて、会社を辞める前に
ぜひ女性営業職を導入して、職場に風を起こしちゃりましょうぜ!




建設業界も、政界も、男社会が根強い職場みんなみんな、
もっと働きやすい職場になるといいなぁ。

男の人の、弱さ、ずるさ、
強さゆえに踏みつけにしてきたものへの痛み、
みんなひっくるめて、慈しんであげるよ。

女性と一緒に、対等に、仕事をやってみないかい。

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