晴彦日記

双極性障害1型と1型糖尿病(インスリン注射必要)と闘いながら、少しでも幸せになれるように頑張っています。

「双極性障害を理解しよう」

2012年08月28日 07時59分48秒 | 双極性障害

金曜日にデイケアで「双極性障害を理解しよう」という
講座が開催された。

1.かつては100人に1人ぐらいが
双極性障害になると言われてきましたが
最近では100人に2-4人くらいだともいわれています。

双極性障害のうつ病相期は「大うつ病」と同じ状態です。

今までに体験した躁、軽躁状態にはどのようなものがありますか?
・パソコン・インターネットをやり過ぎる。
・文章を書き過ぎる。
・夜、眠れなくなる。
・即断する(但し、過ちは少ないと思う)。
・スポーツジムに毎日のように通う。

2.双極性スペクトラム概念
Akiskal(1983)によって発表された
双極性障害に対する新しい概念

双極1/2型:分裂双極性障害≒統合失調感情障害の双極型
双極Ⅰ型:躁うつ病
双極Ⅰ1/2型:遷延した軽躁をもつうつ病
双極Ⅱ型:自生的で明瞭な軽躁病相をもつうつ病
双極Ⅱ1/2型:循環気質者のうつ病
双極Ⅲ型:抗うつ薬や身体的治療によってのみ起こる軽躁とうつ病
双極Ⅲ1/2型:物質(麻薬)ないしアルコール乱用によってのみ
双極Ⅳ型:発揚気質者のうつ病

循環気質
善良、温厚、社交的ではあるが、
爽快と悲哀。活発と緩慢の両極を揺れ動く。

発揚気質
快活で現実的。世話好きの楽天家。周囲と喧嘩をよくするが、
直ぐに和解する。

遷延した軽躁をもつうつ病
 (スル)のびのびになること。また、のびのびにすること。
ずるずる、うつが続くか、ずるずる、うつ状態が続くのでは?

私は双極Ⅰ型:躁うつ病だと思います。

3.うつ病相期は「大うつ病」と同じです。

エネルギー配分を意識した生活を心がける。
「今やりすぎていないか」「今やるべきことなのか」を意識し
エネルギーの無駄使いを防ぎます。

治療の心構えで「今していること」
「ここにはないけど自分で気を付けていること」はありますか?
・スポーツジムに通う(体を疲れさせ、よく眠れるようにする)。
・話をし過ぎないように注意する。
・同じ相手に何度も電話をかけない。
これはスカイプフレンドに助けられている。
・体を疲れさせ、よく眠れるようにするため、スポーツジムに通う。
・タバコを吸い、一服し、冷静になり、今やるべきことは何かを考える。

4.双極性障害の薬
お薬とその体験を書いてみましょう。

・リーマス
 20年以上リーマスを飲み続けてきた。
  リーマスを飲むのを止めると、高い躁状態に陥り
 入院が必要となった。リーマスは私には不可欠だと認識した。
・デパケン
 あまり効果感は感じられなかった。
 リーマスとラミクタールにプラスする可能性はあると思う。
・テグレトール
 長い鬱状態が続いた。
・エビリファイ
 いい思い出はない。長い42日間の鬱状態が続いた。
・ラミクタール
 鬱状態の落ち込みが軽くなった。
・ジプレキサ
 ジプレキサが双極性障害の躁状態に限り適応症として認められ、
 その後、鬱状態でも用いられるようになった。
 私は1型糖尿病なので、ジプレキサは禁忌であるが
 躁状態の時は血糖値は安定している。
 ジプレキサが躁状態を抑える意味で用いられたならば
 私も躁状態での服用は可能ではないのか?
 太ったりする副作用がでれば、やめればいい。
 私は太ることはないと思う。
 なぜなら、インスリン注射をやめれば、みるみるうちに痩せていくく。
・リスパダールを入院中、飲んでいたが、止めてしまった理由は?

5.双極性障害の精神療法
認知行動療法、対人関係療法、社会リズム療法などがあるが
私は認知療法は向いていないと思う。
対人関係で病状が悪化したことはないから。


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