お寺さんぽ Ver.03

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戦女神 アテナ (ギリシャ神話) <前編>

2006年06月07日 | 仏像
のんびり気軽にさんぽがてら。
本日はギリシャ神話・三大処女神の一人「アテナ」です。
何故だか突然ギリシャ神話となってしまった「お寺さんぽ」
…するってーと、今日は「Temple Walk」ですかね。


「アテナ、いっきまーす!」
と、言う訳で。
ビクトリー王国にはとってもお転婆なお姫様「アテナ」がおりました。
お城の退屈な生活に飽き飽きとしていたアテナは、ちょっとした好奇心からあかずの間の封印を解いてしまい、帝王ダンテの支配する幻想界へと迷い込んでしまいました。
しかし、もともと武術を得意としていたアテナはもののついでとばかりに、帝王ダンテをやっつけるべく、冒険の旅に出るのでした。
おしまい。


…って、それはどこぞのゲームの話ではないですか!
すみません、まちがいです。

えっと、アテナはゼウスとその最初の妻メティスの子供です。
「知恵の女神であったメティスの生む子供は、父よりも強力になるだろう…」
そう予言されていたゼウスは妻メティスが妊娠すると、彼女を丸呑みにし、子が生まれるのを未然に防ぐことに成功するのでした。

…あのね(笑)
おいおい、これのどこが神さまやねん、という感じですが、ギリシャ神話によるとそうらしいんですね。
ゼウスは自らの地位を守るため、これから生まれる子供ごと妻を丸呑みしちゃうんですよ。
最低の父親です。

しかし…その体内で胎児は生きていたのです…………。 (※ホラー調)


ある日から、ゼウスは頭痛で悩むようになっていました。
いつまでも続くその痛みに堪りかねたゼウスは、なんと自らの額を鍛冶の神「ヘパイストス」に斧で割らせました。
すると!
鎧兜をつけた美しい女神が雄叫びと共に飛び出してきたのです!!


これがアテナの誕生秘話です。
わずか数行の話(↑それね)ですが、あまりに突っ込みどころが満載すぎてその気もおきませんね(笑)

そんなこんなで誕生しましたアテナは単に強いだけでなく、知識と技芸をも司り、さらに美しさもアフロディーテと競うほどでした。
当初の予言とおり、アテナは聡明で気丈な女神となったのです。



⇒なんだか予想以上におもろいので、続けようと思います。
 ちなみに今回写真はアテナ…でいいと思うんですが。


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=== おまけ === ★全然関係ない話ですが、どこかで訴えたかったこと★


※という訳でアテナも出てくるこんなゲーム。
 上で書いたストーリーのアテナではないんですけどねぇ。

 …でね、余談ですが、ひでるさんの記憶に残るゲームヒロイン[表]と言えば、この「アテナ」と「ヴァリスの優子」と「イースのリリア」 なんですが、こないだネットをぼけーっと見ていたら、なんと「ヴァリス」の新作がHゲームになっていました。
(※ダウンロード専用で「ヴァリスX」というそうです。しかも発売もちゃんと日本テレネットでやんの)

 なんだか…変にショック。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本の神々も・・・。 (makoto-jin-rei)
2006-06-07 02:28:57
ギリシャ神話の神様もいろいろやってくれますけど、日本書紀や古事記も神々も負けていませんよね。普通に神社に祀られていますが・・・。
返信する
そうですよねぇ (ひでる)
2006-06-08 01:17:50
そうなんですよ。

なーんで神さまってーのはどこの国でもこう直接的なんでしょうか。

教育上よろしくないですよね(笑)

返信する