はじめまして、ひできちです☆☆☆

いい記事が書けるか心配だなー

「大番」 獅子文六

2018年05月23日 | 読書

ユーモア作品を数多く手がけた、獅子文六の「大番」を紹介します。

愛媛の貧農に生まれた赤羽丑之助、18歳で家を飛び出し、東京に出ました。

株屋の小僧として住み込んで「丑どん」と呼ばれていましたが、やがて「ギュー公」「ギューちゃ

ん」と呼び名が変わり株の相場師としてカブト町を舞台に大活躍、その後太平洋戦争を経て終戦後

事業を拡大、大成功をおさめます。

富豪の令嬢・加奈子、待合の女中だった年上の女性 おまきさん との長い付き合い等次から次へ

と話が進んでいくおもしろさ・・・

小学館文庫で上下2巻で楽しめます。

いや~獅子文六の作品はどれをとっても面白いですね。


 


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