本日は、唐津くんちの中でも、あんまり紹介されない場面をアップします。
それは、唐津神社の宮司が乗った神輿(みこし)です。
唐津くんちそのものは江戸時代の寛文年間(1661-72年)に始まり、約350年の歴史を持っていますが、曳山が登場するのは1819(文政2)年、刀町の赤獅子が最初です。
その後、各町が競い合うように曳山を作りました。
そして、唐津神社宮司の神輿(みこし)に続き、西の浜に設けられた「お旅所」に向かって14台の曳山が列をつくるようになりました。
すなわち、この神輿こそが祭りの主役であり、14台の曳山は、その引き立て役ということになるのです。
あまり一般的にはなっていませんが・・・。
・・・このくんちシリーズも、いよいよ明日で終わります。(唐津市刀町)
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