9月に光市で開催された、食物アレルギーの子を持つ親の会主催の「第8回食物アレルギー教室」の講演会の内容が、食物アレルギーの子を持つ親の会の会報誌に掲載されています。
改めて文章になっているものを読み返すと、これ程までに詳しく正しい情報が得られる講演会はないのではと思うくらい、とても有意義な食物アレルギー教室でした。
福岡からいらしてくださった柴田瑠美子先生のお話は、食物アレルギーのこと・アトピー性皮膚炎のこと・負荷試験のこと等々、知りたい情報を分かりやすくお話していただきました。
食物アレルギーは治療薬がないので、年齢とともに正しい対応が必要となり、食事の進め方もとても重要になります。
最新の食物アレルギーの診療の手引きには、
◦むやみに除去しないこと
◦症状が誘発されない食べられる範囲の量まで除去する必要はなく積極的に食べる
と言うことが追加されました。
食べられる量は年齢とともに増えていくことが多いので、それを確認しながら進めることが大切です。
そして、当医院の院長の「アレルギーっ子を育てた経験から」と題して、アレルギーっ子を育てた父親として、アレルギー専門医師として、アレルギーっ子を持つお父さん・お母さん、アレルギーっ子を見守っている方々に向けたメッセージが掲載されています。
食物アレルギーを持つ子供の親としての実体験談、医師としてのアドバイス、
「他人と比較せずにゆっくりゆっくりと…食べられる物を体調に合わせて増やしていく。アレルギーっ子に寄り添い家族も同じ物を食べることによって健康になり、環境にも気を配ることで更に元気になる。」
食物アレルギー治療の原点なような気がしています。
目の前にある全ての物が食べられないことは、本人も家族も大きなストレスとなります。
でも選んで食べることは、体にあった食べ物しか口にしないので、健康な身体に保つ秘訣なのかもしれません。
来月の親の会ニュースには、第2部の料理教室の記事が掲載されるようです。
どのメニューも美味しく簡単に作られるものばかりで、大好評でした。
残念ながら定員オーバーで参加できなかった方もいらっしゃったようなので、次回のアレルギーっ子の会では、そのレシピをみなさんにご紹介したいと思います。
次回のアレルギーっ子の日程は決まりましたら、医院HPや院内でお知らせいたします。
当医院かかりつけでなくても大歓迎です。
みなさんのご参加お待ちしています。
改めて文章になっているものを読み返すと、これ程までに詳しく正しい情報が得られる講演会はないのではと思うくらい、とても有意義な食物アレルギー教室でした。
福岡からいらしてくださった柴田瑠美子先生のお話は、食物アレルギーのこと・アトピー性皮膚炎のこと・負荷試験のこと等々、知りたい情報を分かりやすくお話していただきました。
食物アレルギーは治療薬がないので、年齢とともに正しい対応が必要となり、食事の進め方もとても重要になります。
最新の食物アレルギーの診療の手引きには、
◦むやみに除去しないこと
◦症状が誘発されない食べられる範囲の量まで除去する必要はなく積極的に食べる
と言うことが追加されました。
食べられる量は年齢とともに増えていくことが多いので、それを確認しながら進めることが大切です。
そして、当医院の院長の「アレルギーっ子を育てた経験から」と題して、アレルギーっ子を育てた父親として、アレルギー専門医師として、アレルギーっ子を持つお父さん・お母さん、アレルギーっ子を見守っている方々に向けたメッセージが掲載されています。
食物アレルギーを持つ子供の親としての実体験談、医師としてのアドバイス、
「他人と比較せずにゆっくりゆっくりと…食べられる物を体調に合わせて増やしていく。アレルギーっ子に寄り添い家族も同じ物を食べることによって健康になり、環境にも気を配ることで更に元気になる。」
食物アレルギー治療の原点なような気がしています。
目の前にある全ての物が食べられないことは、本人も家族も大きなストレスとなります。
でも選んで食べることは、体にあった食べ物しか口にしないので、健康な身体に保つ秘訣なのかもしれません。
来月の親の会ニュースには、第2部の料理教室の記事が掲載されるようです。
どのメニューも美味しく簡単に作られるものばかりで、大好評でした。
残念ながら定員オーバーで参加できなかった方もいらっしゃったようなので、次回のアレルギーっ子の会では、そのレシピをみなさんにご紹介したいと思います。
次回のアレルギーっ子の日程は決まりましたら、医院HPや院内でお知らせいたします。
当医院かかりつけでなくても大歓迎です。
みなさんのご参加お待ちしています。