♪ 鳥よ 鳥よ 鳥たちよ

九州にツルの渡来地があると知ったのは２年前。

行ってみたいと思っていたけど昨年２月頃は出張などがあって見送り。

昨年９月には温めていた牛深への旅へ、ただツルの季節では無し。

ツルと言えば、池中玄太の写真ライフワーク。

池中玄太８０キロと言えば、杉田かおる。

杉田かおると言えば鳥の詩。

そんなかんなで昨晩はこんな歌も聞いて高揚。


今朝は５時半に出発。

こんな寒い朝、夜明け前に自転車で出かける。

う〜む、、、一般的にはヘンなおっさんでしょう、たぶん。


小川町を過ぎる、まだ夜明け前。


７時４５分頃に八代。




おれんじ鉄道と並行して海岸線沿いを走る。


八代海、穏やか。


芦北のコンビニで休憩。


２０１２年８月末に来た鶴ケ浜。


海岸線沿いを走って津奈木町で目を引く。




なんでも津奈木町には１６体の彫刻があるとの事。

水俣の海岸線、いい感じ。


出水市へ。



いましたねー、こちらはマナヅルかな。


ナベヅルですか。


うん？、ツルではなくてサギ（たぶん）。


この辺りは保護区でこんな感じで網で仕切られている。


でも、空はもち自由なので保護区外にも。


ツルは家族３羽、多くて４羽で行動するとの事。

穏やかな八代海。


着きましたー、ツル展望所。


たくさん、いますね。


夜は水を張った田んぼで寝るとの事、たったこれだけのスペースが１万羽以上の寝床。


ツルの卵（写真左上）はニワトリ（右下）より少し大きい程度。


渡来数は右肩上がり。


今の渡来数は１７，００５羽。



で、不思議に思っていた事。

”なんで、ここ出水に集まるの？”

”餌は足りるの？”

なんで、なんで？　と係りの方に聞くと。。。


お〜、、、

そーだったのか。

餌付しているとの事。こんな感じで毎朝、餌の麦を与えると。


なんか、拍子抜けでもあったけど。

野生を餌付して毎年渡来してもらうのもスゴイ事かと。

ちなみにここへは冬を過ごすだけに来るとの事、ルートはこんな感じ。



で、すっかりツル博士になった頃には３時近く。

とても自走での帰路は無理なのでアッサリと諦めて出水駅へ。


発車時刻まで少し時間があったので武家屋敷を見て新幹線で帰路に。





今日のルートはこちら。

ど平坦コースのつもりだったけど海岸線線沿いのアップダウンで獲得標高は１２６０ｍ。