秋篠宮さまは30日、46歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、紀子さま(45)と宮邸で記者会見し、東日本大震災について「長期的な視野で今後の復興を見守っていきたいと思いますし、末永く被災された方々に心を寄せていきたい」と述べた。
震災後、ご夫妻で東北地方を回り、「被害の大きさを改めて実感しました。大変な状況の中にあって、(被災者が)非常に前向きな姿勢で一日一日を過ごしているという印象を持ちました」。紀子さまは「宮様、子どもたちと共に、大震災について思い続けたい」と語った。
また、高齢の天皇、皇后両陛下の公務について「ある程度の忙しさが健康を維持する上では大事」としつつ、「宮内庁は、今の状態でいいという認識ではなくて、医師とも連携を取りながら柔軟に対応していくことが必要」と指摘。天皇陛下の公務の定年制について「やはり必要になってくる」とも述べた。
皇室の将来については、議論の過程でご自身や皇太子さまの意見を聞いてもらうことがあってよいとの考えや、皇族の数が少ないのは国費負担の点から悪くないとの考えを改めて示し、皇太子さまと今年も話し合いをしたと明かした。 [時事通信社]
被災地周り等を含め国民から信望の厚さは増すばかりの天皇陛下の公務多忙さは大変なのだろう事は良く理解できる・・・・
しかし、宮内庁は天皇陛下に対して「定年制」を設定にしてはとの事は理解できるが、日本の象徴に対し定年制と言う言葉はサラリーマンになってしまったかのような印象を与える。
天皇に相応しい用語に宮内庁は配慮して貰いたいものだ・・・
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