クリツク
浅田 安東 鈴木 キム
バンクーバー冬季五輪は第１２日の２３日（日本時間２４日）、フィギュアスケート女子のショートプログラム（ＳＰ）があり、浅田真央（１９）＝中京大＝が２位、安藤美姫（２２）＝トヨタ自動車＝が４位につけた。首位は金妍児（キム・ヨナ）（１９）＝韓国＝で、ＳＰ世界歴代最高となる７８．５０点をマークした。
浅田は３回転半ジャンプのトリプルアクセルを決めて今季自己最高の７３．７８点を記録。五輪での女子選手のトリプルアクセル成功は、１９９２年アルベールビル大会銀メダルの伊藤みどり以来。安藤は最初の連続ジャンプで着氷が乱れ、６４．７６点だった。鈴木明子（２４）＝邦和スポーツランド＝は６１．０２点で１１位。両親が日本人で米国育ちの長洲未来（１６）＝米国＝は６３．７６点で６位。フリーは２５日（日本時間２６日）に行われる。
○ ノルデック複合 6位で終了
ノルディックスキー複合団体の日本は６位で、４大会ぶりのメダル獲得はならなかった。高橋大斗（２９）＝土屋ホーム＝、渡部暁斗（２１）＝早大＝、小林範仁（２７）＝東京美装＝、加藤大平（２５）＝サッポロノルディックク＝で臨んだ日本は、前半のジャンプで４位につけたが、後半の距離で順位を落とした。オーストリアが２連覇を果たした。
スピードスケート男子１万メートルは平子裕基（２７）＝開西病院＝が１１位だった。
○カーリング最終戦デンマークに破れ予選落ち
カーリングの女子１次リーグで日本は、前回大会金メダルのスウェーデンに第１０エンド途中で６―１０とギブアップ負け。通算３勝５敗となり、デンマークとの最終戦を前に１次リーグ敗退が決まった。
日本は、入賞は多く見られたが、スケートで「銀 1」「「銅 1」の取得で終わろうしている。最後の望みはフィギュアスケート女子に期待するだけになつた。
最後の砦でフィギュアの浅田・安藤に期待するほか無くなったですね。1個で良いですから「金」を持ち帰るよう切開いてください・・・・・