菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、仏週刊紙「カナール・アンシェネ」が、2020年東京五輪と東京電力福島第一原発の汚染水問題を絡め、腕や脚が3本ある力士を描いた風刺画を掲載したことについて「東日本大震災の被災者の気持ちを傷つけ、汚染水問題について誤った印象を与える不適切な報道で、大変遺憾だ」と述べた。
菅氏は、在仏日本大使館を通じ、カナール・アンシェネ紙に抗議する意向も示した。
フランスの週刊紙カナール・アンシェネが掲載した相撲の風刺画。腕や脚が3本ある
力 士の横に立つ人物が「フクシマのおかげで相撲が五輪種目になりました」とコメント
している(共同)
◎汚染水風刺画の仏紙「謝罪しないの返答」
2013.9.12
フランスの週刊紙カナール・アンシェネが掲載した「五輪のプールはもうフクシマ
に」とタイトルが付された風刺画。防護服を着て放射線測定機を持った人物2人
がプールサイドに立っている(共同)
◎意味のハッキリしない風刺画で返答
これは酷い;フランスに対して、オリンピピック招致でこんな嫌味を描かれるような招致活動をしたのだろうか・・・・
何が何でも人間として表現してはならない描写してはならない事項のはずだ、菅氏は大使館を通じ抗議するというが、それでは足りない、IOCのなんらかの注意裁定が必要だろう・・・・・
笑ってはいられない、風刺画で返答するなどと言ってられない大問題だろう・・・・・