米原子力空母ジョージ・ワシントンが7日、米海軍横須賀基地(神奈川県)に向け、ノーフォーク海軍基地(バージニア州)を出航する。同空母は8月に横須賀基地に到着する予定で、同基地は、日本で初めて米原子力空母の“母港”となる。
ジョージ・ワシントンは在来型の空母キティホークの後継。米海軍では中東からインド洋など「不安定の弧」と呼ばれる地域や、中国の軍事力強化、朝鮮半島情勢に対処するためにも、「能力を有する艦船を前方展開させる必要が増している」として、原子力空母の配備が必要と説明している。
ジョージ・ワシントンは南米での訓練に参加した後、日本に向かう。ダイコフ艦長は横須賀行きに備え、努力を積み重ねてきたと強調している。
原子力空母は、在来型より高速で長時間の航行が可能であり、運用の機動性が高まる。排煙によって飛行甲板に乱気流がおきる心配がないなど、運用面でのメリットが大きい。しかも、在来型が「空母の最も脆弱(ぜいじゃく)な瞬間」と言われる洋上給油を受けなければならないのに対し、その必要がないなど安全性も向上する。 (産経ニュース抜粋)
いよいよ米軍の原子力空母が7月から配置される事になった。
原子力アレルギーとなっている国民にとって、核の持込と政府として容認せざる終えない苦しい立場・核持込反対派と一波乱ありそうな事が予想される。
しかしアジア・中東の安定の抑止、強いては日本の防衛の要として配備するいじょう目を瞑って容認せざる終えないじれんまは避けて通る事はできないだろうと・・・・。