朝早くか夜遅くからか一生懸命おにぎりつくり
新潟県中越沖地震で、防衛省は16日、対策本部を設置した。陸上自衛隊第12旅団(群馬県榛東村)を中心に隊員約450人と車両約120台を派遣、新潟県柏崎市や刈羽村などで被災者の救助活動や給水活動を実施していると言う。
空自の救難ヘリコプターを使って負傷者数人を搬送したほか柏崎市内の小学校や刈羽村役場近くの文化施設で給水やおにぎりの炊き出しを実施。今後、必要に応じて臨時の入浴施設も提供すると言う。(読売新聞)
だか、知りたいのは初の小池防衛大臣の危機意識と自衛隊の運用は・警察・消防等を始めとして救助活動は何処まで進んでいるのかと気になった。また、被災者の衣食住どうなっているのかも気がかりなところである。
しかし、テレビ局は自局の報道振りを先を競って被災地に入り込み、先陣争いとばかり空陸からニュースキャスターが駆け回り・被災地・被災の状況だけを放映しているように見えてならなかった。
もちろんこれも重要なことは当然だが、現在の被災者に対する支援の現況・これからの支援は何処までやってくれているのかの進捗状況が一番気になり・心配なところであり・早い支援を待っているのも被災者であり・安堵感を与える一歩でもあるはずである。
しかし、いつもながら放映される場面はニュースキャスター・倒壊家屋と・救助現場のみが映し出される。被災者でありながら裏で黙々活動している姿は写しだされるのは、まれのような気がしてならない。支援現場の人たちの姿が映し出されれば、どんなに励みになり、やりがいを感じさせるに相違ないはずに違いない。
救助活動をしているのは、特殊な救助活動等は別として、被災活動は被災現場だけでは無いと言う事を思いながら、思いやり有る取材が基本ではないだろうか。
何時にもまして自衛隊の初動が早かったように思えるが・・・・・しかし、新防衛女性大臣の自衛隊の運用・成果によって問われるだろう。
救助活動する消防隊員 救助犬による救助隊員
【日本4―1ベトナム】
66歳のオシム監督が90分間、座ることなく戦況を見つめた。開始7分に失点してからは身ぶり手ぶりの大きなジェスチャーで指示。1次リーグ突破へ百戦錬磨の老将にも重圧はかかっていた。
ホームのベトナムは序盤、アグレッシブで組織的なサッカーを仕掛けてきた。鋭い出足で数的優位をつくり、中盤を支配した。激しいプレスをかけられた日本は浮足立ち、先制点まで献上した。だが、ここからが“考えるサッカー”の真骨頂だった。
「ベトナムの戦術をいかなるものか、すぐに理解してくれたおかげで、平常心を取り戻すことができた。選手たちが自分たちで判断した」と指揮官は満足げに振り返った。サイドに揺さぶるだけではプレスしてくるベトナムの“網”にかかる。
「ゆっくり回しているだけじゃ仕方ない。早めに勝負した方がいい」(中村)と選手は、パスを回しながら縦へとスピードアップする戦術を取った。後半7分の得点は23本のパスをつないでのものだが、遠藤と駒野のワンツーで一気にテンポアップし、最後に中村が決めた。チームの進化を象徴するようなゴールにオシム監督も「かなりいい得点だった。私はめったに褒めませんが」と称えた。
もっとも「満足したら進歩は止まる。満足する時は監督を辞める時」と話すオシム監督だけに要求ははるかに高い。
「進歩の余地はありすぎて、まだまだここで話すことはできない」。“考えて走る”サッカーは発展途上。理想に近づくことで、3連覇も見えてくる。(スポニチ引用)
老体に鞭打って、座ることなく繰り出す指示に、それに選手が応えた結果だろう。オシム監督語録が出来上がろうとしているようにも見えるが、3連覇が結実して初めて語録が完成する。
暑さと湿気の戦いと着実に点を重ねるジャパンチームに前回のカタール戦を引きずる試合が微塵も感じられなかったことが一番嬉しかった。
ブログベットのコチコチも日が経つにつれ一言一言に進化が見える。オシム監督も語録を作ってから日本を離れてもらいたいと思いながら・・・3連覇も見えた。