かつてと地震・雷・火事・親爺いわれ、威厳に満ちていた父親の存在。ドラマ「寺内貫太郎一家」では小林亜星演じる寺内貫太郎が、漫画界では「巨人の星」の星一徹がちゃぶ台をひっくり返し続けてきました。
彼らの怒りの琴線に触れたら最後、誰にも止められず、明子姉さんが泣こうがお構いなし。家族にとっては迷惑極まりない行為であります。でもちょっとスカっとしそうじゃありません?
先日岩手県矢巾町ではこの日本の伝統ちゃぶ台返しの世界大会が開かれました。「あんた、もうやめて」の掛け声を合図に、思いっきりちゃぶ台をひっくり返し、飛んだ食器の芸術度や飛距離を競うというもの。ストレスの多い現代人の鬱憤晴らしに持って来いのこのイベント、会場は大いに盛り上がったようです。
ちなみに、この日の最高記録は3メートルだったとか。
家でやったら絶対に怒られる行為だけに、ここぞとばかり全力をぶつける参加者たち。今度は自分も、力いっぱいひっくり返してみたい。誰よりも遠くへ、誰よりも綺麗な放物線を描くため、大リーグボール養成ギブスでも付けて、次大会の優勝を狙うとしましょう。(gooサーファー)
こんな世界大会があるとは知らなかった。
「あんた、もうやめて」をに合図に試合開始と言うところが面白い。
それにしては、3メートルで優勝は物足りないなー。芸術点があるとはどんな基準なんだろうか?
[ちゃぶ台」なんて日本の独自の物と思っていたが世界大会と銘打った所が又面白い。
産直販売での企画と言うから、何処か親爺さんの地域活性化の一環なのだろう。
<巨人4-9阪神>◇11日◇東京ドーム
泥沼5連敗の巨人が選手の大量入れ替えを断行して、沈滞ムードを吹き払う。11日の阪神11回戦、2回に内野守備の乱れから大量5点を失い、先発木佐貫は今季最短KOとなり、4-9と逆転負けを喫した。2位中日が勝ち、最大5差あった中日とのゲーム差はついに「1」となった。12日にも首位陥落の危機に立たされた原巨人はカンフル剤を注入すると言う。・・・・・余程伝統のトラ戦に応えたようだ。
12日、高卒新人の坂本勇人内野手(18=光星学院)を1軍に昇格させることが明らかになった。開幕から好調を維持していた投手陣の勢いに陰りが見え、12球団トップのチーム打率を誇る打線もつながりを欠いている。そしてこの日は守備が乱れて大量失点。守りのリズムまで狂い始めた。“負の連鎖”を食い止めるため、坂本を含めて異例の大量5選手の入れ替えを断行、沈滞ムードを吹き払うと言う。
昨年大きく失速した交流戦も貯金をふやして終えることができた。しかし、V奪回への道は平たんではなかった。気がつけば、最大5ゲームあった2位中日は1ゲーム差に迫り、12日にも首位から陥落する可能性が出てきた。
原監督は「ペナントの緊張感がさらに出てきた。明日からは緊張感、希望を強く持ってプレーする。原点に戻って戦います」と前を向いた。今季初めて迎える正念場。高卒ルーキーが吹き込むフレッシュな風が、チームを救う(日刊スポーツ抜粋)